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【2022年夏の陣】名古屋のヴィンテージ古着屋入荷日に突撃参戦+大阪の名店訪問

古着屋巡り

埼玉県に戻り古着の購入量が激減した1年

5年半に渡る名古屋での単身赴任生活が終わり、自宅のある埼玉県に戻ってきてかれこれ丸1年が経ちました。今まで一緒に居られなかった分を取り戻すべく、子供たちと毎日過ごせている幸せを噛み締めながらQOLの高い日々を送っております!

しかし何かが物足りない…。そう、私のエネルギー源である古着屋巡りが全くできていないのであります。「東京に古着屋が沢山あるでしょ?」と思った読者のご意見は確かに正解なんですが、我々40代オヤジが欲しているヴィンテージ古着を置いている古着屋が少なすぎる。。

例えば古着のメッカと呼ばれる原宿でもヴィンテージをメインに置いている古着屋は、ベルベルジン・VOSTOK・マービンズ・ステップアヘッド位しか思い浮かびません。そう、新規オープンの古着屋のほとんどは若者向けのレギュラー古着を中心に扱っているのです💦

 

 

 

 

 

また5年半にわたる単身赴任中に名古屋のヴィンテージ古着屋で爆買いをし続けた結果、狙っていたミリタリーアイテムやヴィンテージデニムが揃ってきてしまいました。何せジャングルファティーグジャケットだけでも2ndと3rdで3着も所有してますからね笑。

とは言えヤフオク・メルカリでお手頃アイテムを漁るだけの日々は刺激がなくつまらないのも事実…。そんな時にInstagramを通じて大阪に新たな古着仲間ができたのをキッカケに、とあるブツを手に入れるため大阪に遠征することを決意しました!

そこで「大阪遠征のタイミングを大好きな名古屋のヴィンテージ古着屋の入荷日に合わせれば一石二鳥では?」と考え、この度大阪〜名古屋の古着ツアーを敢行してきました。今回の記事では名古屋の古着屋入荷日に参戦した様子と、一度行きたかった大阪の古着屋についてお届けします。

 

 

 

 

 

ヴィンテージミリタリーに強いunwave

前回の名古屋の古着屋巡りは半年前になりますが、ジャストサイズのリーバイス501bigEやUS NAVYのネイビーユーティリティパンツをゲットできました。今回の古着屋巡りでは最近気になっているアメリカ軍40sのHBT(ヘリンボーンツイル)アイテムを狙っていました。

なので名古屋に到着して一番最初に向かった古着屋はアメリカ軍のヴィンテージミリタリーに強いunwave。この古着屋はコンディション重視で買い付けしてきており、筆者もジャングルファティーグパンツ3rdのデッドストックや50sのUS ARMYチノを購入しています。

また超レアなUSMC P-44ダックハンターカモジャケットのデッドストックを何度も買い付けてきているので、自ずとHBTアイテムとの出会いに期待してしまいます。古着屋巡りに同行してくれたのはいつもの古着仲間ですが、しょっちゅう情報交換しているので久しぶり感は全然なし笑😂

 

 

 

 

 

入店後は顔馴染みのオーナーにご挨拶し、そそくさとヴィンテージミリタリーコーナーへ突き進みます。ハンガーラックには大量のHBTジャケットやジャングルファティーグジャケットが掛かっていますが、ここまでヴィンテージのジャケットを揃えられる古着屋は中々ありません。

今回の狙いはHBTアイテムなので、ジャングルファティーグには目もくれずUSMC P-41やUS ARMY M-43などの1940年代のジャケットをひたすらチェックしました。しかしヴィンテージジャケットの物量が多すぎて一つに絞ることが難しいという贅沢な悩みが出てきました笑。

そんな中、パンツコーナーで見つけたのが今となってはレアなUS ARMY M-43カーゴパンツになります。実はここ1年くらい探していたパンツなんですが、都内の古着屋ではボロい個体しか見つからないばかりか値段も3万円前後とコンディションに見合わないモノばかり…。

 

 

 

 

 

今回unwaveで見つけたのは、なんと私が探していた13スターボタン&HBTかつグッドコンディションな個体だったのです。M-43カーゴパンツは後期モデルになると尿素ボタン&コットンサテン生地に変更されてしまうので、実は13スターボタン&HBTの組み合わせは意外とレアなんです。

「あとはサイズがジャストなら買いだな〜」と期待しながら試着すると、なんとシンデレラフィッティングじゃないですか!こんな条件が揃ったM-43カーゴパンツに出会えるチャンスは二度とない、と確信した私。ろくに値札を見ることもなく即決購入しました。

気になる価格は片手ほどしましたが、2022年現在でグッドコンディションのM-43カーゴパンツを見つけるのは至難の業なので当然の価格設定かと考えます。またレアなミリタリーアイテムに出合わせてくれるunwaveのオーナーに、古着愛好家の筆者は感謝の気持ちでいっぱいです🙏

 

 

 

 

 

 

 

レギュラー古着だけじゃないCROUT栄

続いて大須エリアから栄エリアに移動して向かったのは、複数の有名YouTuberに取材された人気古着屋のCROUT栄になります。現在メインに扱う商品はラルフローレンなどの1万円前後から買えるレギュラー古着が中心なんですが、とにかく買い付けてくる古着のセンスが良いのが特徴なんです!

また我々古着仲間もCROUT栄に訪問する度に「これくらいの値段なら買っちゃおうかな」と、まさにゴキブリホイホイに捕まったかのように金を落としてしまいます笑。今振り返ると、名古屋に在住していた頃はほぼ毎月CROUT栄で買い物していましたからね😂

そんなゴキブリホイホイ…もといCROUT栄の戦略にズッポリとハマってしまう我々、今回もいつも通り買ってしまうのです。画像2枚目はオルネカルネさんがデッドストックの60s Leeスラックスを試着している様子ですが、この後レジで支払いをしたのは言うまでもありません。。

 

 

 

 

 

かく言う筆者もCROUT栄に行くと必ず気になるアイテムに出会ってしまう訳ですが、今回気になったのがミントコンディションの50sヘラクレスのショップコートになります。現在の古着業界ではデニムジャケットに人気が集中していますが、個人的に大好物なアイテムです。

ちなみにショップコートは自動車整備工場などで制服がオイルで汚れないように上に羽織って使われていたアイテムなので、汚れている個体が非常に多いです。そんな中、このヘラクレスは汚れが目立つベージュのボディなのに気になるような汚れが全くありません!

またハーフパンツの上から試着したので卑猥な変質者っぽく見えますが笑、マイサイズだったので困ったもんです笑。実は前日に大阪で3桁万円の大物を逝ったばかりだったので今回は見送りましたが、今月のお小遣い日まで残ってたら名古屋の古着屋仲間カトー氏に頼んで代理購入してもらう予定です。

 

 

 

 

 

メインイベントは名店アーカイックの入荷日

名古屋の古着屋巡り最後は、この日が入荷日だった筆者の大好きな古着屋Archaic(アーカイック)で締めることにしました。過去の記事でも書きましたが、古着愛好家の筆者が最もお金を落とした古着屋でもありますし、この日も結局アーカイックで一番お金を使いましたから笑。

今回の入荷アイテムは春夏モノが中心で、チャンピオンの88/12(通称ワンツー)Tシャツやヴィンテージの半袖シャツが多く入荷していました。その中で私が気になったのは13スターボタンのUS ARMY M-43HBTジャケットです…って、さっき同モデルのパンツ買ってたよね?😂

画像2枚目は古着仲間とM-43HBTジャケットを試着した時の一枚ですが、お仲間が上下HBTという第二次世界大戦のアメリカ兵みたいだったので敬礼してみました笑。参考までに筆者はサイズ36のユーズド品を試着していますが、最終的にはサイズ38のデッドストック品を購入しております。

 

 

 

 

 

さらに店内を物色すると、古着仲間にジャストサイズの70sリーバイス505シングルを発見。お値段もオーナーが言う「フェアな値段」と言うだけはある、都内の古着屋では考えられないお値打ち価格(なんと4万円台!)だったので、古着仲間も迷うことなく即決購入していました。

そして私はと言うと、デッドストックのM-43 HBTジャケットを買うと決めたばかりなのに、不幸にも?ジャストサイズのUS ARMY45カーキ(チノ)を見つけてしまいました。。ちなみに私が所有するチノは50sのサイド巻縫いモデルだったので、サイドダブルステッチの45カーキは憧れの一本でした✨

もちろん古着に興味のない人から見たらどちらも「極太なチノパン」にしか見えませんが笑、ディテールに拘ってこそ古着愛好家と呼べると自分を言い聞かせて購入しました笑。最後にアメリカのインフレや円安の中でも精一杯価格を抑えて頑張っているArchaicオーナー、心から応援しています!

 

 

 

 

 

一度行きたかった大阪の古着屋BORN IN NY

先述の通り名古屋の古着屋巡りをする前日に、とある大物アイテムを購入するため大阪に行っていました。夜は会食があるので行ける古着屋は一軒のみという条件の中、私が選んだのはinstagramを見て気になっていたヴィンテージ古着屋のBORN IN N.Y.(ボーンインニューヨーク)。

実は大阪の古着仲間からアメリカ村の古着屋もヴィンテージが弱くなっており、もはやエイコーンやマグネッツくらいしか置いていないと聞いていました。私が学生時代はBIG MANやショウザンビルの古着屋には大量のヴィンテージ古着が置いてありましたが、これも時代なんですかね…。

で、今回訪問したBORN IN N.Y.は最近移転したらしく、アメリカ村ではなく中津駅の近くで営業しています。初めてお会いしたオーナーは非常にお人柄が良く、店外と試着シーンの画像アップを許可していただきました。ちなみにこの日は私が上下ミリタリーになったので、一人で敬礼しています笑。

 

 

 

 

 

BORN IN NYのラインナップですが、入り口正面に大量に置いてある私の大好物でもあるヴィンテージLLビーンのトートバッグがお出迎えしてくれます。その他にもヴィンテージミリタリーアイテムやカバーオールなど見どころ満載で、あっという間に小一時間が経過してしまいました。

せっかくお邪魔したので何か買って帰りたいなぁと思って店内を探していると、ヴィンテージTシャツのハンガーラックから80sトリコプリントタグのチャンピオン88/12ヘザーグレー無地の目無しTシャツを発見しました。サイズはXLと一昔前の私であれば明らかにオーバーサイズでした。

しかし2022年現在のトレンドを鑑みると、これ位ゆったりしたサイズ感の方がむしろ今っぽいサイジングだと感じました。しかもこの個体は胸だけでなく袖の「Cマーク」も無いレアな完全目無しだったのもあり、BORN訪問記念も兼ねて購入させていただきました!

またBORN I N.Y.のオーナーにはお忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました🙇🏻‍♂️

 

 

 

 

 

半年ぶり!名古屋の古着屋巡りまとめ

 

と言うことで今回は半年ぶりに訪れた名古屋で古着屋巡りをした内容を書いてきました。単身赴任が終わり関東に戻って1年が経ちましたが、ArchaicunwaveCROUT栄の3店が仕入れてくるヴィンテージ古着の質やコスパがズバ抜けていると改めて感じました!

ちなみに今回名古屋の古着屋巡りでゲットしたのはUS ARMY M-43HBTジャケット、M-43HBTカーゴパンツ、45カーキ…ってアメリカ軍のミリタリーアイテムしか買ってないことに気付きました笑。これらのアイテムは個々にブログで紹介する予定ですのでお待ちください。

最後に大阪で行きたかった古着屋BORN IN N.Y.ですが、大阪では数少ないヴィンテージを扱う貴重な古着屋でした。またオーナー曰く「客層は我々のような40代オヤジが中心」なので、ゆっくりヴィンテージ古着を掘り出せます。大阪に行く機会があれば是非遊びに行ってみてください。以上です!

 

 

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