以前ボルボV90クロスカントリーの記事を書きましたが、私の想像より車ネタの反応が良かったので、久しぶりに車ネタで🚗
やはり我々アラフォー世代は服だけではなく、どうしても車も気になっちゃいますよね😅
最後の散財世代、頑張ってお金使って景気回復の役に立ちましょう(笑)💸
六本木のカローラと呼ばれた車
それはバブル期絶頂の頃、アッシー君と呼ばれるタクシー代わりに女子に呼び出される男達が、少しでも見栄を張るために頑張って買えた輸入車こそBMW3シリーズ。
そう、3シリーズは我々庶民が少しだけ頑張れば手に入る「プチ贅沢」な車だったわけです!
写真はE30と呼ばれる通称「六本木のカローラ」モデル。
今改めて見ると、バランスの良い3ボックスのデザインをコンパクトな車体にまとめている上、「道具然」として作られたゲルマン魂がヒシヒシと伝わってきます!
このDセグメント(コンパクトクラス)の名作を六本木のカローラなんて揶揄する国は日本だけです😤
日本で大ブレイクしたE36
このモデルは、今でもたまに街中を走ってるほど数多く売れた型で、E36と呼ばれてます🚗
実際、私も社会人になりたての頃、無理して中古車で購入し、初のドイツ車を経験したのもこのE36。
当時(今でもか)BMWの直列6気筒は「シルキー6」と呼ばれており、6,000回転以上回した時に「シュバーン」と奏でるエンジンサウンドが気持ちE〜👌
で、そろそろ本題に突入。
このE36の一番下のグレードである318iは、当時398万円(車両本体価格)から買えました💴
おそらくマークIIより高くクラウンより安い位の価格帯だったと記憶。
当時は7・5・3シリーズの3モデルしか展開してなかった為、この3シリーズで日本人の庶民が買える戦略的な価格設定を設けてました。
庶民には無理が必要な価格 F30
こちらは今月で丸4年経過した私の愛車320dツーリングことF31🚗
このF30(セダン)が発売される頃には、3シリーズより下のグレードが複数存在しており、「お安いBMWが欲しければそちらをどうぞ」的な😅
何なら3シリーズ以上のFR(後輪駆動)モデルをプレミアム化しようとする動きに💴
すると私が購入した4年前では4気筒の3シリーズなのに600万円(値引き前)を超える価格に大成長〜😳
嘘だろ…嘘と言っておくれよ、3シリーズ。
まぁ、ディーラーの頑張り(年度末の大幅値引き)のおかげで何とか買えましたが、早くも来年5年目の車検を迎える我が愛車。
今年発売された新型3シリーズの価格がどうなったのか調べてみました👀
もはや5シリーズの価格になったG20
いよいよ全長4,700mm、車幅1,800mmを超えて立派なボディとなったG20型3シリーズ🚗
どれくらい立派になったかと言うと、3代前の5シリーズ(E39)より全長は70mm短いだけで横幅はG20の方が広いですから!
そんな新型3シリーズですが、車体だけでなく価格も5シリーズ化しています💸
我々日本人の大好きなディーゼルモデル320dに、要らないのに4WDを勝手に装備したスタンダードグレードの車両本体価格がなんと614万円😳😳😳
これ、レザーシートもウッドパネルも付いてないですよね?
ちなみに私の320dツーリングはラグジュアリーラインというレザー&ウッドが付いて乗り出し価格が600万円未満でしたからね!
新型でMスポーツなんか選んだ日には、700万円オーバーを覚悟しなくちゃいけません😭
700万円って言ったら、完全に5シリーズの守備範囲ですよ。
誰を見て、どこに向かってるんでしょうか、BMWも…
どんどん高くなるBMWのまとめ
確かに自動運転のレベルも上がり、車格も一つ上になった新型3シリーズですが、元々のユーザー層と向き合っていないのでは?と思わせるグレード展開と価格設定。
このままでは、先代ユーザーの買い替えが進まないだけでなく、国産車ユーザーの取り込みも難しいと思わせます。
この展開、以前に書いたボルボも同じような感じで、ユーザー目線を完全に無視し、自社ブランドのプレミアム化に邁進して自滅していきそうですけど…大丈夫?
ちなみに来年5年目の車検ですが、このままでは新型3シリーズへの買い替えはしないですし、ボルボにも乗り換えしません🙅♂️
魅力的なモデルで戦略的な価格設定しないと、日本市場から撤退になっちゃいますよ、BMWもボルボも。
コメント
ちわっす
べんべーの
時は
よろしく
ね
レフトさん、ベンベー買う時はお願いします!