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オヤジが春に着たいアメリカブランドのナイロンアウター4選と大人の春コーデ

アウター

春が近づく季節の変わり目に着たいアウター

2月に入り太陽の沈む時間がだいぶ遅くなってきましたが、まだまだ寒さは厳しいものがあります。また関東でも爆弾低気圧の影響で雪が一時的に5cm以上も積もってしまい、雪に慣れていない関東人である筆者は営業車を運転する勇気がないので自宅待機を余儀なくされてしまいました😭

しかし日中は晴れていれば太陽の日差しも強くなってきており、そろそろヘビーウエイトなアウターではなくライトなアウターが気になる季節になってきたと感じております。この季節の変わり目に活躍してくれるアウターとしては、生地の厚さや防風性の高さからバブアーのオイルドジャケットが適しています。

またスリムフィットではなくレギュラーフィットのバブアーは身幅にゆとりがあるので、インナーに重ね着をすることで真冬に着ることも可能な万能アウターになります。しかし季節感としてはセージグリーンの色味からどうしても秋冬っぽさが出てしまい、春に向けて着たい気分になれません。。

 

 

 

 

 

また春になったら着たいアウターとして登場するのは、読者の皆さんも大好物だと思われるジャングルファティーグジャケットなどのミリタリートップスになります。かく言う筆者もヴィンテージミリタリーアイテムが大好物すぎて、早く着たくてウズウズしているのが本音だったりします笑。

しかしこれらのミリタリートップスは残念ながら防寒性も防風性も乏しいので、冷たい風が吹いたら耐えられないほど寒さを感じるでしょう。やってミリタリートップスの出番は早くて3月に入ってからになるので、2月に着るのは時期尚早かと思います。ならどんなアウターを着れば春に向けて気分が上がるのか?

そこで思いついたのは、防風性が高くて軽快に見えるナイロンアウターが季節の変わり目にピッタリではないかと。確かに筆者のワードローブにも欠けていたジャンルになるので非常に興味が湧いてきたのもあるので、今回はオヤジが着たいナイロンアウター4選とコーデについて書いていきます✒️

 

 

 

 

 

永生定番のシエラデザイン60/40パーカー

出典:SIERRA DESIGNS

まず最初にご紹介するナイロンアウターは超定番アイテムと呼ぶのに相応しい、シエラデザインの60/40マウンテンパーカーになります。筆者も過去に何度か購入しようと悩んだアイテムですが、若者を中心にフード付きアウターの市民権が復活した今ならオヤジが着ても違和感がないかと感じています!

またシエラデザイン60/40マウンテンパーカーは誕生した1968年〜現在までMADE IN USAを貫いているので、我々アメカジオヤジにとって嬉しいポイントになります。この4つポケットにフードが付いたデザインはマウンテンパーカーの元祖であり、他のアウトドアブランドもこぞって類似アイテムを作るほどです。

ちなみに60/40生地の防水システムの構造ですが、コットン60%とナイロン40%の組成になっています。そして雨が降ってコットンが水を吸って膨張することで、ナイロンとの密着性が上がり防水性が高まります。当時この発想は非常にエポックメイキングだったようで、瞬く間に全米で爆売れしたそうです🇺🇸

 

 

 

 

 

出典:unclejudes

もし筆者が60/40マウンテンパーカーを購入するなら、ラスト(オレンジっぽい色)かグリーンを選びたいところです。もちろんネイビーやブラックを選べばコーデしやすいと思いますが、せっかく60/40マウンテンパーカーを買うならアウトドアっぽい色目の方が気分が上がりますからね!

また合わせるパンツはカジュアルなデニムパンツよりドレス感のあるウールスラックスの方が洒落て見えるかと思います。やはり60/40マウンテンパーカーはアウトドアアイテムなので見た目のラギッド感が強く、そのままアメカジコーデをしてしまうと「休日のお父さん」スタイルに陥ってしまいます💦

よって合わせる靴もブーツやスニーカーにしてしまうとカジュアル感が強く出すぎてしまうので、パラブーツやクラークスといったドレス感が強すぎない革靴を選ぶとコーデが纏まりやすいと考えます。特にサンドカラーのクラークスは春っぽい雰囲気を与えてくれるので、個人的にも欲しい一足です。

 

 

 

 

 

 

 

US ARMY ECWCSゴアテックスパーカー

出典:ヤフオク!

続いて気になるナイロンアウター2着目ですが、アメリカ軍のECWCSゴアテックスパーカーになります。ECWCSとはExtended Cold Weather Clothing Systemの略語で、日本語にすると極寒冷気候向けのレイヤリングシステムという意味になります。よって防水性と防風性はアメリカ軍からお墨付きのアウターです!

この迷彩パーカーは1990年代中頃に裏原宿ムーブメントで流行したアイテムで、当時学生だったブームに弱い筆者も当然着ていました笑。また当時パンツは太めトップスはジャストで着るのがカッコいいとされていたので、サイズはSmall/Regularを選んでピタッとしたシルエットで着ていました(懐かしい〜😂)。

今回ECWCSゴアテックスパーカーで選びたいのは定番のウッドランドカモフラージュ柄ではなく、サンドカラーがベースとなったデザートカモフラージュ柄になります。こちらの柄の方が見た目のインパクトが柔らかいだけでなく、ベージュの色味から春っぽいスタイリングが可能になります。

 

 

 

 

 

出典:kato_brown_clothing

このECWCSデザートカモパーカーのコーデですが、筆者の古着仲間であるカトー氏のインスタグラムを参考に見ていきます。ちなみにカトー氏は当ブログで何回も登場してくれていますが、元セレクトショップのスタッフだけあってドレス感のある大人コーデを組むのが非常に上手いファッション上級者です!

デザートカモパーカーを上手くコーデするポイントですが、カトー氏のようにインナーや足元にホワイト系のスニーカーを持ってくることで全体の色バランスを整えると熟れて見えると感じました。筆者がコーデを組む場合には革靴を取り入れがちですが、デザートカモの雰囲気にはスニーカーの方が合いますね👟

また重要なサイズ選びですが、最近のトレンドを考慮してMを選んでおけばカトー氏のようにほど良いゆとりを持って着られます。逆にLまでサイズを上げてしまうと大きすぎてB-BOYっぽくなってしまうので、個人的には170cm前半の方でS、170cm後半の方ならMが今っぽく着られるサイズになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

短丈が可愛い!パタゴニアのSSTジャケット

出典:メルカリ

続いて3つ目にご紹介するナイロンアウターは、パタゴニアの名品でもあるSSTジャケットになります。このジャケットはフライフィッシング用に作られたモデルで、川の中にザブザブと入っていった際にジャケットが浸水しないよう超短丈に設計されています。この短い丈のアウター、どこかで見たような…。

そうです、現在大人気となっているバブアーのフライフィッシング用モデルのスペイと着丈の短さは同じくらいなんです。よってスペイのようにはみ出したインナーとのレイヤースタイルを楽しむことが出来るだけでなく、スペイと違ってそこまでプレ値が付いていないので3万円くらいで購入可能です。

また派手なカラーが多いパタゴニアのナイロンシェルの中でも、このSSTジャケットは自然に取り込みやすいアースカラーが多いのでコーデしやすいのも嬉しいポイントです。ただし90sの古着はタマ数が少ないので、古着屋での遭遇率は非常に低いです。よってマイサイズを見つけたら即決をオススメします!

 

 

 

 

 

出典:patagonia official site

古着のSSTジャケットはタマ数が少ない上、内側に貼られた止水テープが剥離している個体が多いのも事実だったりします。そこで個人的に気になっている現行パタゴニアの商品がイスマスユーティリティジャケットになります。実はSSTジャケットも現行モデルがありますが、デザインが変わってしまいました。。

その点イスマスユーティリティジャケットは90sのSSTジャケットのデザインを踏襲しており、シンプルかつクラシックな見た目はスポーティ過ぎないのでコーデしやすいと感じました。またSSTジャケットでは胸に付いていたパタゴニアのタグも目立たない裾に移動されているのは、個人的には嬉しいところ。

そして定価は27,500円と古着のSSTジャケットより安く買えるので、実は本気で狙っていたりします。もし筆者が着るならアメカジコーデであればデニムジャケットの上に羽織るも良し、MIXコーデであればタイドアップした紺ブレの上に羽織ってギャップを楽しむのも良いのではないかと考えます!

 

 

 

 

 

60sチャンピオンのナイロンコーチジャケット

出典:ヤフオク!

最後にご紹介するナイロンアウターは、我々渋カジの洗礼を受けたアラフィフには懐かしいコーチジャケットになります。その中でも筆者が注目しているのは、60sランナーズタグが付いたヴィンテージチャンピオンのコーチジャケット。皆さんご存知の通り、現在リバースウィーブは大変なことになっています💸

しかし同じチャンピオンなのにコーチジャケットになると30年前の相場とほとんど変わらない1万円前後で購入可能なんです!しかもヴィンテージのディテールとして有名なランナーズタグが付いているのに1万円前後で買えてしまうなんて、ほんと日本人から注目されていないアイテムなんです涙。。

しかしコーチジャケットをよく見てみると、ステンカラーコートのショート丈みたいなシンプルなデザインなので、コーデもしやすいのではないかと推察します。あとプリントの有無に関しては好みの問題になるかと思いますが、個人的にはアメカジ古着らしいプリントがあった方が雰囲気が出て良いと考えます。

 

 

 

 

 

出典:FORT official instagram

筆者が狙っている60sチャンピオンのコーチジャケットですが、やはりレッドやイエローのような鮮やかなカラーはオヤジには厳しいので、ここは落ち着いたネイビー系を狙っていきたいところです。またコーチジャケットはライナー付きと無しの2タイプあるので、寒がりな方はライナー付きを探してください笑。

さらにコーチジャケットのコーデを見ていきますが、アメカジ直球コーデではなくウールスラックスやシャツを合わせたMIXコーデの方が洒落て見えるかと思います。もしくはフロントボタンを留めずに無地のカットソーの上に羽織ったシンプルコーデの方がファッション素人の筆者には取り入れやすそうです。

それにしても滋賀のセレクトショップ「FORT」のInstagramはいつも洒落たコーデを載せており、トップスとパンツのバランス感など大変勉強になります。気になる方はこちらにリンクを貼っておきましたので、FORTのコーデを楽しんでみてください!

 

 

 

 

 

オヤジが着たいナイロンアウター4選まとめ

と言うことで今回は、オヤジが春に着たいアメリカ物のナイロンアウター4選と大人の春コーデについて書いてきました。もしお安くナイロンアウターにチャレンジしたい場合は、チャンピオンのコーチジャケットを選べばヤフオクで5,000円くらいから出品されているので気軽にチャレンジできます。

また春っぽいコーデをしたい場合は、個人的にはベージュベースのUS ARMYのECWCSデザートカモパーカーを選びたいところです。もしくは単丈が軽快に見えるパタゴニアのSSTジャケット(もしくは現行モデルのイスマスユーティリティジャケットで代用可)も捨てがたいところです💦

なんだかんだ実は一番気になっているのは永生定番アイテムかつUSA製のシエラデザイン60/40マウンテンパーカーで、一生モノをそろそろ手に入れなければと考えていたりします。是非皆さんも素敵なナイロンアウターを探してみてください。以上です!

 

コメント

  1. chroyama より:

    ナイロン系のアウターは日常生活でも使いやすく重宝しますよね。
    僕は70sチャンピオンスパークプラグのネイビー無地のレーシングジャケットがお気に入りです。

    • masagonia masagonia より:

      chroyamaさん、メッセージをいただきありがとうございます。
      70sチャンピオンプラグのレーシングジャケット、カッコ良さそうですね!
      私も何かナイロンアウターをゲットしたいところです(^^)

  2. ジョニー・ゲップ より:

    ナイロン系のアウターは私も持っていませんねー。ウールやコットンのようにエイジングが楽しめないと思っているだけで食わず嫌いかもしれません。

    業務連絡です。
    ユニクロでセルビッチデニムのホワイトが¥1290にプライスダウンしています。
    地雷ですね。私?もちろん踏みました。

    • masagonia masagonia より:

      ジョニー・ゲップさん、こんにちは。
      おおっ、ユニクロの白セルビッジデニムが1,290円とは激安ですね!私も欲しい(≧∀≦)

      貴重な情報を共有いただきありがとうございましたm(_ _)m

  3. ken9 より:

    こんばんは。
    いつも楽しみに拝見させていただいます。
    私は先日80sのシエラパーカーを購入しましたが、あまりに使い勝手が良く、経年変化したロクヨンの雰囲気も最高だったので、すぐに色違いで追加購入してしまいました。どちらもダメージなく1万円程度だったので本当におススメです^_^

    • masagonia masagonia より:

      ken9さんはじめまして、メッセージいただきありがとうございます!

      80sシエラデザインの60/40パーカーとは古着愛好家にはたまらないアイテムですね(≧∀≦)

      しかも古着なら定価5万に対しお安くゲットできるんですね。早速激安シエラがないか探してみます笑。

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