東の爆買王kousei氏
昨年末、kousei氏と一緒に古着屋巡りをする前に、彼の自宅を訪問しました🏠
kousei氏との付き合いは5年になりますので、以前クラシコイタリア系のファッションをしていた頃からの付き合いになります。
その頃から彼の爆買いは有名で、stile Latino(スティレ ラティーノ)のジャケットやMooRER(ムーレー)のダウンコート等、当時の憧れアイテムは大抵入手してました💰
そんなkousei氏、学生時代は古着kidsだったらしく、今では完全にヴィンテージ古着コレクターに生まれ変わりました(笑)
私のコレクションとは比較にならない程の物量にビックリしつつ、折角なので皆さんに一部のみご紹介します🤗
垂涎のデニムアイテムの数々
先ずは現在高騰が著しいリーバイスのデニムジャケットから。
どちらも非常にコンディションの良い506XXことファーストですが、右はなんと大戦モデル😳
本人曰く「ドーナツボタンじゃないから…」と不満な様子でしたが、このフロント4つボタンとフラップレスの胸ポケットだけで充分に大戦モデルだってアピール出来てますから!
見せていただくだけでなく、折角なので試着させてもらいました(笑)
どちらもサイズ40ですが、個体差なのか?大戦モデルの方が着丈が短いです。
中に着ているオルテガ・チマヨベストのはみ出し方が違うのが分かります(写真中・下)。
まぁ、私の所有するファースト2着はどちらもサイズ38なので、もっと短いですが😂
改めてファーストは1サイズ上の方が着丈の面や重ね着を考慮しても使いやすいと感じました。
またお金貯めて買い換えるかなぁ…
47モデルは完成された一本
こちらは前の記事にも出てきた、キムタクがドラマ「グランメゾン東京」で実際に穿いたデニムパンツと一緒に撮った47モデル👖。
キムタクモデルはプレミアム価値が異常に高まっているので見るだけに止めましたが、もう一本の47モデルはしっかり試着させてもらいました😝
kousei氏とは体型がほとんど一緒なので、彼のジャストサイズは私のジャストサイズでもある訳です(笑)
改めて画像で見ると、腰回りに対してゆとりのある太腿のフィット感や膝下ストレートなシルエットは、「ワークウェア時代のリーバイス501」として完成されてます。
私が所有する501XXは53モデルと呼ばれる両面タブの個体なので、今回試着することで2020年は47モデル購入を目標にしたいな、と改めて思いが強くなりました!
カバーオールもすごいことに…
続いてカバーオール編へ。
先ずは1903年オクラホマ州で創業、鉄道関係の労働者向けのワークウェアブランド、パワーハウスから。
こちらの個体はチンストラップ付き(写真下)なので、おそらく1930〜40年代製と推測されます。
てか、80〜90年前の作業着がこんな綺麗な状態で残ってるなんて、本当に奇跡的ですよね✨
しかも我々日本人サイズなのも相当珍しいので、ここはやはり試着するしかないでしょう(笑)
試着した感じも、おそらくサイズ36のフィット感👌
ガッシリした体型のブルーワーカーが多かったと考えられるアメリカの労働市場の中で、サイズの小さいワークウェアは相当少なかったと予想されます。
そんなレアな個体が日本にやってきて、2020年現在に着られるなんてロマンがありますね!
怖くていくらで買ったかは聞いてませんが(笑)、これは一生モノですね。
ヴィンテージコレクターkousei氏のお宅訪問【前編】最後に紹介するお宝アイテムは、1889年ミシガン州創業のワークウェアブランド、カーハートのカバーオール。
ハート型のチェンジボタン・変形ポケット・MASTER CLOTHの赤タグから、おそらく1920〜30年代の個体と予想されます。
てか、こんな激レアなカバーオールを実際に見るのは初めて👀
私が年末に購入した50sのPAY DAYカバーオールが霞んで見えてしまうほど😂
ちなみにkousei氏は普段着として、このカバーオールを着ているそうで、もはや別次元の方になられました👋
と言うことで、前編だけでも大変な物量とスペシャルアイテムのてんこ盛りでしたが、後編はデニム以外のアイテムに触れていきたいと思います!
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