店舗用ガラスケースに収納されたコレクション
ヴィンテージコレクターkousei氏のお宅訪問の前編ではヴィンテージリーバイスのデニムを中心に紹介してきましたが、後編では時計やスニーカー等を紹介していきます。前編のアイテムだけでも数百万円の価値がありますが、後編ではどんなアイテムが出てくるのか…。
まずkousei氏宅に入って目に飛び込んできたのは、部屋の中央に鎮座するガラスケース。その中には何個あるのか分からないほど翡翠カラーが美しい「ジェダイシリーズ」のヴィンテージファイヤーキングのカップや皿が収納されております。
ガラスケースに近づいて中を覗いてみると、スポーツロレックス4本・チュードル・IWC・オメガと、9本のヴィンテージウォッチが収納されています。この時計だけで軽く1,000万円を超えますから、kousei氏は一体いくらコレクションに費やしてきたのか…マジでヤバい方です😂
珠玉のヴィンテージウォッチコレクション
続いてはガラスケースに収納されていた9本のヴィンテージウォッチについてご紹介。9本もあるので全てはご紹介できませんが、今回はその中でも私が気になった2本を見ていきます。画像上から順にチュードルのミラー文字盤レンジャーとIWCのパイロットウォッチマーク11になります。
まずはレンジャーですが、通常のマット文字盤でも最近は出てこないのにミラー文字盤仕様なんてそう簡単に見つかりません!もしアンティークウォッチ専門店で販売するとしたら、恐らく100万円以上はすると思います。
更にそれの上をいくのが相場120〜140万円はする超レアなパイロットウォッチマーク11です。このモデルはイギリス空軍に納入された個体で、その証拠にダイヤルにイギリス空軍のマークであるブロードアローと夜光塗料のトリチウムを表すTマークが鎮座しています!
ヴィンテージのライダースジャケットたち
続いてはヴィンテージのライダースジャケットをご紹介。1着目のkousei氏自ら洗いをかけてオイルを落とした90sバブアーのインターナショナルジャケットになります。私もバブアーにお湯をかけてオイルを落としたことがありますが、臭い・ベトつきがかなり軽減されます。
またkousei氏のインターナショナルジャケットはオイルを落とすことで色味がグレーがかった墨黒に変色し、熟れた雰囲気になっているのも素敵です。オイルが入った真っ黒な色味よりグレーがかった色味の方がコーディネートしやすいでしょう。
ちなみに画像下はヴィンテージのインターナショナルジャケット用ピンバッジになります。私も初見でしたが、バブアーワッペンと同じブラック×イエローのカラーリングなので、カラーリンクコーデになって洒落ています。
続いてはヴィンテージの70sルイスレザーのブロンクスというモデルになります。恥ずかしながら私はレザーアイテムに疎く知識を全く持ち合わせていないのですが、こちらのアイテムもかなりレアな個体らしく高額だったとのこと。
私も最近ヴィンテージのライダースジャケットを探してますが、角や屈折部の銀面がハゲた個体が多く、kousei氏所有のルイスレザーのように日本人サイズかつダメージの少ない個体はなかなか見つかりません。。
せっかくなので試着されてもらいましたが、バイクに乗っても風を通さないガッシリとしたレザーの質感や頑丈な作りと、ルイスレザーならではの英国的な品のあるデザインにファンが多いのも納得です🇬🇧
USA製のバンズSlip onとオーセンティック
続いてはUSA製のバンズSlip onとオーセンティック。実はUSA製コンバース オールスターに比べて球数が圧倒的に少ないだけでなく、スケボーに乗る時に履かれていたのでコンディションが良い個体が本当に少ないです。。
たまたま当日履いていった私の現行バンズSlip onと比べてみると、ヴィンテージ品はつま先にかけてシャープなカーブを描いています。逆に私のABCマートで購入したチャイナ製現行Slip onはぽってりとした丸いフォルムなので全然別物ですね。。
またkousei氏はスニーカーなのにコルドヌリアングレーズのシューツリーを入れて保管しており、革靴同様の扱いをするあたりドレス系ファッションを通ってきた氏のらしさが出ています。
ヴィンテージバンダナとリーバイスのポスター
まだまだ紹介しきれていないアイテムもありますが、キリがないので最後にインテリアを。
先ずは額装されたバンダナですが、これはかなりヤバいアイテムです…
1920年代製のカーハートになりますが、滅多に出てこない超レアな個体でお値段も◯◯万円とのこと😳
私もここ数年でヴィンテージバンダナを集め始めましたが、こんなヤバい個体は見たこともないし、そもそも普通の人間はバンダナに万円単位でお金を掛けられませんから💦
しかしインテリアとして使うにもとてもセンスが良く、カーハートの名前を文字ってハートが敷き詰められたデザインも素敵です❣️
私も同じバンダナコレクターですが、所有せずとも眺められただけでもう満足です(笑)
そして最後は、1984年にアンディ・ウォーホル氏が手掛けたリーバイスのポスター。当時リーバイス社がウォーホル氏にオリジナルポスターの製作を依頼し、各国のリーバイス代理店に配られたモノになります。
またポスター下部の空白部分はショップのロゴやインフォメーションを追加するスペースになってますが、こちらの個体は空白のままなので恐らくデッドストック品でしょう。
ただヴィンテージウェアを集めるだけでなく、部屋の雰囲気作りの為にヴィンテージアイテムを活用するkousei氏のインテリアへの拘り、もはや脱帽です🙇🏻♂️
kouseiのヴィンテージコレクションまとめ
と言うことで、様々なジャンルのアイテムを収集するヴィンテージコレクターkousei氏のコレクションはいかがでしたでしょうか?さも自分のアイテムかのように紹介しましたが、どれも高額なので貧乏リーマンの筆者にはとても手が届きません。。
そんなkousei氏から前編でご紹介したリーバイス501XX47モデルを譲っていただきましたが、これは売らずに大切に穿いていきたいと思います。実は他にも欲しいkousei氏のアイテムが沢山あるので、虎視眈々と狙っています笑。
以上、前編・後編にわたり長文にお付き合いいただきありがとうございました🙇🏻♂️
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