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リーバイス501先染めブラックが安い古着屋、豊橋のDOWN TOWN

パンツ

愛知で最も長く通ってる古着屋

とある週末、所用で豊橋市(愛知県の東部)に行ってきましたが、モチのロンで立ち寄ったのが豊橋駅近くにある老舗古着屋DOWN TOWN。約1年ぶりの訪問です!

DOWN TOWNは私が愛知県に単身赴任で来た5年前からずっと通い続けている古着屋です。ド級のヴィンテージデニムはありませんが、レギュラー古着を良心的な価格で販売しているお店なんです。

私も過去にはリーバイス501先染めブラックとホワイト、70sラングラーのデニムウエスタンシャツ、60sLeeウエスターナーetc…と、かなりの点数を購入してきました。

今回はDOWN TOWNでお安くゲットしたリーバイス501先染めブラックデニムについてご紹介します👖

 

 

 

 

 

なぜ先染めブラックの方が良いのか

   リーバイス501後染めブラック

実は私の中で「なんで先染めの方が後染めより評価されてるのか?」という疑問がありましたが、DOWN TOWNのオーナーが納得の回答をしてくれました。

なぜ後染めの評価が低いかと言うと、「リーバイス501インディゴデニムで染めに失敗した個体を再利用したモデルだから」とのこと。なるほど〜、要はB級品のイメージなんですね😅

ただし評価の低い後染めブラックでも、私が所有するヒゲ落ちした雰囲気の良い後染めの個体もあるので、あくまで古着のプロから見た評価になります。

 

 

 

 

 

   右:後染めブラック
   左:先染めブラック

その点、先染めは元々ブラックジーンズにする為に作られたモデル。パッと見た雰囲気は大きく変わりませんが、そもそもの出自が全然違うことが分かりました。

先染めブラックの価格高騰はその理由だけでなく、おそらくタマ数の減少と昨今のモノトーンブームも相まって人気が高まったのも理由の一つでしょうか。

既に先染めブラックを所有している私が何故また同じデニムを購入したのか?それは読者さんから欲しいと言われて先染めブラックを譲ってしまったからなんです笑😂

 

 

 

 

 

10年以上前の価格をキープ!

今回のDOWN TOWNは急遽の訪問だったので、特に狙ったアイテムもなく店内をブラブラとチェック。まぁこの古着屋に来る時は、いつもノープランなんですがね😅

読者さんから欲しいと言われて手放した先染めブラック501ですが、手元から無くなると無性に欲しくなるのが古着好きあるあるなんですわ〜笑。

と言うことでいつものブラックジーンズコーナーを覗いてみると、10本弱も積んであるじゃないですか!ちなみにブラック501は先染めしか置かないというDOWN TOWNオーナーの拘りがあります。

 

 

 

 

 

マイサイズが2本あり値札を見てみると、なんと6,800円(+TAX)と10年以上前の古着屋の相場をキープしています!ちなみに都内の古着屋で先染めブラックは1万円前後しちゃいますからね💸

「ウチなんて豊橋の田舎なんで、これくらい安くないとお客さんが来てくれないからね〜」とはオーナーの弁。確かにこの価格ならわざわざ豊橋まで足を伸ばす価値はあると思います。

特に東海3県の方ならドライブがてら東三河エリアに来たついでに寄っていくのもアリです。他のアイテムも相場より安いので、掘り出しモノと出会えるかもしれませんよ🤗

 

 

 

 

 

80sと90sのシルエットはかなり違う

   左:90s、右:80s

以前リーバイス501赤耳とレギュラーの比較をした記事でも書きましたが、ブラックジーンズでも同様に紙パッチの雰囲気が年代によって全然違います

90sの紙パッチは素材がしっかりしているので洗い込んでいってもボロボロにならず、最初からプリントされた印字は全く薄くならずしっかり読めます。

しかし80sの紙パッチは縁も反り返って所々破れている上に、後からスタンプされた印字は眼を凝らさないと読めないレベルまで薄くなっています。

どちらが良い悪いということはありませんが、個人的にはエイジングされた雰囲気が楽しめる80sの方が好みだったりします。

 

 

 

 

 

   左:90s、右:80s

そしてマイサイズ(パッチ表記W31)の2本を穿き比べてみましたが、インディゴデニム同様に80sの方が明らかに細いのが画像から分かります。

実は私が所有する90sの後染めブラックも「なんかシルエットが太いなぁ〜」と感じていましたが、今回の穿き比べで90s中盤以降のモデルは明らかに太いことが判明。

これは個体差ではなく、バギーパンツ等ゆったりシルエットのデニムが流行した当時のトレンドを反映させた結果なんでしょう。80sと90sのどちらが好みかは…言うまでもないでしょう笑。

 

 

 

 

 

気になる小ダメージはセルフリペア

当たり前ですが、ブラックデニムはブルーデニムより白い汚れが目立ちます。特に表面の糸が解れて中の白い糸が出てくると、黒とのコントラストが強いので目立つ目立つ…。

さらにこの個体はフロントボタン付近に1.5cm程度の白い汚れ(もしくは脱色跡)があり、我々男性の場合「あの液」のシミと間違われる可能性が笑。

オーナーからも「この汚れは取れないと思うよ〜」と言われましたが、コンディションよりフィット感とシルエットを重視したいので、小さなダメージは目を瞑って購入。

しかし几帳面な性格である私が気にしない訳がない笑。ここは簡単に誰でもできるブラックデニムのセルフリペアを施行することにしました。

 

 

 

 

 

リペアの仕方は至って簡単、ボールペンで白い汚れやダメージ箇所を塗りつぶすだけです✒️

施行前はちょっとだけビビりましたが、もし失敗したとしても何回か洗濯すれば塗った色も薄くなるので気にせずチャレンジ。

セルフリペアの結果は施行後の画像(写真下)の通り、パッと見ただけではどこがダメージ箇所だったのか分からないレベルです!

もちろん接近して見てみると少しボールペンのインクにテカリがあるので塗った箇所が分かりますが、遠目で見たら全然分からないので問題ありません🤗

 

 

 

 

 

そして最も気になっていた股間近くにある白いシミは、範囲が大きいので慎重に塗っていきました。

写真は接写してるので色の違いが分かりますが、普通に穿いてたら分からないレベルまでごまかせたのでホッとしました😅

もし手持ちのブラックジーンズで白い汚れやスレた跡が気になる方は、家にあるボールペンで簡単に試せるのでチャレンジしてみては?もちろん自己責任ですけど笑。

 

 

 

 

 

80sブラックデニムの見分け方

501らしいテーパードストレートが欲しい方は80sのブラックデニムがオススメなんですが、ここで古着屋での80sの見分け方について書いておこうと思います。

まずは先程書いた通り紙パッチが90s以降とは違い、501・W・L・CARE〜の文字が全てスタンプで押された紙パッチが80sの特徴になります。

また色落ちの仕方はほとんど変わらないので、残念ながら見た目だけではどちらが判断するのは難しいでしょう…。

 

 

 

 

 

もし紙パッチや内タグが欠損していた場合は内股のステッチを確認してみてください。501赤耳の記事でも書いた通り80sはシングルステッチになってる個体が多いので、一目で判断可能です。

特に先染めブラックの内股シングルはかなりレアなので、もし古着屋で見つけたら即ゲットをオススメします。

私も最近まで内股シングルとか全く気にしてなかったのですが、80sの細身で綺麗なテーパードストレートのシルエットが好きな方は頑張って探す価値はあると思います。

 

 

 

 

 

豊橋の古着屋DOWN TOWNまとめ

と言うことで今回は愛知県豊橋市にある老舗古着屋、DOWN TOWNが先染めブラック501をお手頃価格で販売している話と80sと90sの違いについて書いてきました。

しかしお買い得なのは先染めブラックだけでなく、実はヴィンテージデニムも10〜20本は置いてあり、そちらも魅力的な価格で販売しています。

今回私が気になったのが自然なヒゲ落ちが素敵な70sリーバイス505シングル、いわゆる501「66」モデルと同時期の個体になります。

 

 

 

 

 

皆さんご存知の通り501より505の方が細いので、クラシコ系ファッションから古着に移行したい方には取り入れやすいデニムかと思います。

さらにこの個体は縦オチしているだけでなく自然なヒゲが入っているので、一目でヴィンテージデニムだと分かるのも嬉しいポイントです。

こんな掘り出し物もあるので、古着好きで豊橋市に行く機会があったら是非立ち寄ってみてください。オーナーも気さくな方ですので🤗

 

 

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