スポンサーリンク

東の爆買王と原宿の古着屋巡り、そして501XX「47モデル」を購入【前編】

古着屋巡り

人気絶頂の506XXE「Tバック」を着て登場

緊急事態宣言が発出される前のある日、1年半ぶりに「東の爆買王」ことkousei氏と原宿の古着屋巡りをしてきました。

最近のkousei氏は全身ヴィンテージ古着じゃないと気が済まないだけでなく、パジャマまでヴィンテージ古着を着てしまうほど頭がおかしくなってしまったようです笑。

そんな氏のコーディネートはリーバイス506XXこと1stモデルに519コーデュロイブラック、USA製バンズERAを合わせた全身古着仕様。しかし彼のジージャンはただの506XXではなく、なんと…

 

 

 

 

 

通称Tバックこと506XXEなんですよ!

ちなみに購入価格は100万円オーバーですが、現在の市場価格は更に上がっており今売ったら儲けが出るそうです。ビッグサイズ506XXの高騰ぶりには目を見張ります😳

また古着屋に入るたびに「良いジージャン着てますね〜」とスタッフさんから声を掛けられまくっていたことは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

古着屋の聖地とんちゃん通りから

いつも通りランチはサクッとつけ麺を食べて、お目当ての古着屋巡りを早速スタートする我々古着オヤジ達。私はグルメブロガーではないので、つけ麺の画像やレビューはありませんので悪しからず笑。

まず初めに入ったお店はベルベルジンの目の前にある老舗ヴィンテージ古着屋のVOSTOK。こちらのお店ではレジ周辺にヴィンテージ古着が置いてあります。

今回気になったアイテムは2つあり、その一つがリーバイス501赤耳のデッドストック。いつの間にか10万円オーバーが普通になるほど高騰しちゃぃしたが、レングスが長ければ本気で検討してました👖

 

 

 

 

 

もう一つの気になったアイテムが1950年代製フォアモストのデニムウエスタンシャツ。そもそもフォアモストタグ自体がかなりレアな上、この色の濃さとサイズ感にやられました!

また50sの特徴として、ボタン表面がツブツブになっている通称「イチゴボタン」になっているので、見る人が見ればすぐにヴィンテージのデニムウエスタンシャツだと分かります。

私はこの日、別に購入すべきアイテムが決まっていたので、残念ながら諦めましたが、気になる方はVOSTOCKにまだ残ってるか問い合わせてみてください📞

 

 

 

 

 

ベルベルジンでkousei氏が動く!

2軒目に訪問したのは皆さんご存知の超有名ヴィンテージ古着屋ベルベルジン原宿ベルベルジン原宿になります。ヴィンテージデニムの取り扱いで超有名なこちらの古着屋ですが、実はLLビーンのトートも豊富だったりします。

最近名古屋地方ではほとんど見かけなくなった白×赤のBOTE&TOTEラージサイズが2つも置いてあるし、更にビッグサイズのレザートートまでありました(買っておけば良かったと死ぬほど後悔してます涙)。

ベルベルジン原宿は地下のヴィンテージデニムコーナーだけでなく1階の古着コーナーも充実しており、毎回訪問する度に長居してしまいます。そんな中、kousei氏が何やらパンツを試着し始めました。それは…

 

 

 

 

 

   出典:ベルベルジンinstagram

私も初見の1960年代に作られたリーバイスSPIKE(スパイク)と呼ばれるオフホワイトのパンツ。ネットで調べてみたらリーバイスジャパンで復刻モデルが作られてましたが、かなりマニアックなモデルです。

生地はデニムではなくジュート(黄麻)のような見た目のホップサック織りで、薄手なのもあって春夏に穿くには最適な一本です。

オリジナルはどうやらセンタークリースをしっかり入れて販売していたようなので、おそらく西海岸の若者向けに開発されたホワイトリーバイスシリーズの1モデルではないかと予想します。

 

 

 

 

 

ディテールを見ていくと、ヒップポケットにアーキュエイトステッチはありませんがシルバー文字の黒タブbigEが鎮座しており、静かにヴィンテージリーバイスであることを主張。

試着室から出てきたkousei氏、見事なまでにジャストフィットです。元々ホワイト系のパンツを探していたみたいで、あまり可愛くないお値段だったにも関わらず即決購入してました💸

さすが「東の爆買王」の名を欲しいままにするだけはあります笑。それにしてもリーバイスSPIKE、ゆとりのある太ももから細めの裾にかけてテーパードするシルエットが綺麗な一本です。

 

 

 

 

 

 

 

Tシャツの聖地ワッツアップ原宿店

続いてはプリントTシャツが強い古着屋ワッツアップ原宿店に初訪問してきました。私は全く興味がないのですが、kousei氏がハマってるようなのでお付き合いしました。

現在バンドTシャツの高騰ぶりがかなりヤバいことは知ってましたが、それ以外にも1990年代のアニメTシャツやフォトTシャツも異常なまでに高騰してるそうです⤴️

ちなみに画像のトイストーリーのTシャツ、読者の皆さんはおいくらだと思いますか?私もスタッフさんに値段を聞いてビックリ、実は5〜10万円もするんですよ😳

 

 

 

 

 

そしてヴィンテージプリントTシャツの最高峰として君臨するブルース ウェーバーのフォトTシャツもレジ奥に5枚も吊るしてありました。

お値段に関しては状態の良いヴィンテージのリーバイス501XXや506XXが買えてしまう価格帯だと聞いて、もはや私の価値観では全く理解できないレベル…🤯

残念ながらヴィンテージプリントTシャツもヴィンテージデニム同様に、投機目的で購入する人が値段を吊り上げているんでしょうね。

 

 

 

 

 

ヴィンテージプリントTシャツに強いワッツアップ原宿店ですが、ヴィンテージデニムも少し置いてあります。

その中で私が気になったのが1960年代製BARTEL PERFECTIONの2トーンカバーオール。これは中々見かけないレアブランドな上、2トーンなのも珍しい!

サイズはおそらく36と日本人にジャストフィットのコンパクト感なので、気になる方はワッツアップ原宿店まで問い合わせてみてください📞

 

 

 

 

 

50s パワーハウスのカバーオール

最近カバーオールにハマっている私。今回の古着屋巡りでは先程のBARTEL PERFECTIONと共にかなり気になったのが、ベルベルジンに置いてあった1950年代製パワーハウスのカバーオールになります。

この商品はベルベルジンのオンラインストアにも掲載されていたので、発見した時から試着してみたいと思っていたアイテムです。

状態は色も濃い目でダメージもほとんどない美ユーズド品な上、おそらくサイズ36〜38程度の日本人サイズ!しかし一点だけ残念なポイントは胸ポケットのピスタグが欠損していることくらいですかね。

 

 

 

 

 

こちらがパワーハウスを試着した画像ですが、178cm/68kgの筆者がカットソーの上に着てジャストなサイズ感です。また着丈も長過ぎないのでデニムシャツ感覚で羽織ることができます!

しかもこのコンディションとサイズ感でありながら、お値段は39,800円(+TAX)と良心的な価格なのが嬉しいところ😆

何故お金がない日に限って、こんなに良品と巡り合ってしまうのか…。それにしても何故売れ残ってるのか不思議なほど良品な個体です、あぁ欲しい〜笑。

 

 

 

 

 

その他に立ち寄った古着屋たち

この日も原宿とんちゃん通りをスタート地点にして、遊歩道を歩きながら表参道方面に向かって行きます。その途中に古着屋がいくつかありますが、今回立ち寄ったのは3つのお店。

特にセカンドストリート原宿店の地下1階は普通の古着屋を凌駕するほどヴィンテージアイテムが豊富なんです!

ガラスケースの中には501bigE「Aタイプ」のデッドストックや濃紺な501XXなどヴィンテージ古着屋も負けそうなラインナップにビックリしました😳

他にも相当なボリュームの古着が置いてありますので、もし原宿に古着屋巡りに行った際には是非2ndストリート原宿店の地下1階も覗いてみることをオススメします。

 

 

 

 

 

そのまま遊歩道を歩いて行くと老舗古着屋のフラミンゴ原宿店が現れます。こちらのお店は最近名古屋の大須にも出店してますが、基本は若者向けのレギュラー古着を中心に扱っています。

ただし原宿店だけはレジ前にヴィンテージ古着を少し置いており、かなり良心的なプライスタグを付けてくれてます!

実はこちらのお店では、2019年の正月セールで紙パッチ完品のリーバイス557を35,000円くらいで購入しましたが、ここ1〜2年の間でジージャンの価格が一気に高騰した現在では考えられない安さです😅

 

 

 

 

 

前編最後のお店は、こちらも老舗古着屋サンタモニカ表参道店です。私が初めて訪問したのは高校2年生の時ですから、かれこれ30年以上前からずっと営業してるなんて本当にすごい!

画像のバブアーインターナショナルジャケットは2年半前に訪問した際に試着した一着ですが、この日もインターナショナルが2着も天井からぶら下がってましたが、恐らくオーナーの好みなんでしょう。

今年の秋冬はインターナショナルジャケットをどうしても着たいので、また秋頃にサンタモニカ表参道店へ訪問する予定。その時に良い個体に巡り会えたら嬉しいです😆

 

 

 

 

 

東の爆買王と古着屋巡り前編まとめ

と言うことで1年半ぶり「東の爆買王」ことkousei氏との古着屋巡りでしたが、共通の趣味であるヴィンテージ古着の話が尽きませんでした!

私も久しぶりの原宿遠征でしたので、シンプルなカッコに見えますが結構気合を入れたつもりです笑。ちなみにカバーオール・ジーパン・トートバッグ合わせて30万円超えてますから😂

それにしても今シーズンはボーダーTシャツをパンツにINして着ていれば簡単に今っぽく見えるので、取り入れない手はないですね。

今回はボリュームがあり過ぎたので前編後編に分けましたが、いよいよ後編でタイトルにあるリーバイス501XX「47モデル」が登場しますのでお楽しみに〜。

 

 

コメント

  1. naoto より:

    いつもブログ更新楽しみにしてます!
    47の501xxどのような物購入されたのか気になりますー!

    • masagonia masagonia より:

      naotoさん、コメントありがとうございます。
      47モデルをゲットしたのは間違いないのですが、色の濃さはあまり期待しないでくださいね(^_^;)

  2. naoto より:

    返信ありがとうございます!オールイエローステッチすごいです!
    現在、片面中期サイドステッチロングのワンウォッシュマイサイズ(w29)が40万円で知人経由でアメリカで見つかり購入迷っています。。
    どう思いますか?

    • masagonia masagonia より:

      naotoさん、こんばんは。
      片面1ウォッシュの時点で50万オーバー確定ですから、その個体は買いですね!
      もしゲットされたら私に写メ送って自慢してください」(^^)

      • naoto より:

        ありがとうございます。
        割安感より絶対額で気が引けてしまいますが、色々生贄にして金策しようと思います。。

タイトルとURLをコピーしました