気になるドメブラデニム
「ドメブラデニム記事を読みたい」と言うコメントを複数いただいたので、昔アメブロで書いた記事を再掲載…
の予定でしたが、今気になるデニムブランドが当時と変わってしまったので、一から書き直しです笑
第一弾はONE PIECE OF ROCK(ワンピース オブ ロック)から。
ちなみにドメブラとは、ドメスティックブランドの略称で、俗に言う国内ブランドって意味です。
原宿のブライスランズオリジナル
※BRYCELANDSのInstagramより
ONE PIECE OF ROCKを知ったキッカケになったのが、原宿にあるセレクトショップBRYCELANDS(ブライスランズ)のオリジナルデニム。
ブライスランズは皆さんご存知の通り、イタリアのテーラーとアメリカのヴィンテージを融合させた独自の世界観を持つセレクトショップ。
オーナーのイーサン氏は元々EVISジーンズで働かれてたそうで、デニムに対する知識や拘りもハンパじゃない💦
※BRYCELANDSのinstagramより
そんなイーサン氏がオリジナルデニムの作製を依頼しているのがCONNERS SEWING FACTORY(コナーズソーイングファクトリー)、略してCSF。
無骨でパイプドステムなシルエットは1946〜47年モデルのリーバイス501XXを踏襲したドカンストレート👖
また当時のXXの雰囲気を再現したザラつき感のある素晴らしい色落ちに、instagramで見つけた瞬間一目惚れ😻
そうなると、製作元であるCSFのデニムも気になるってものです。
※ 現在ブライスランズ製のデニムはCSF製ではありません。日本国内の製作で、シルエットを一新し新たに作った13.5ozデニムを使用していて、ねじれの凄いオリジナルニュークラシックモデルデニム製品となります。
コナーズソーイングファクトリー
※CSFのHPより
滋賀県に工場を構えるコーナーズソーイングファクトリーですが、とにかく拘りがハンパではない!
併設してるアメカジショップ「FORTY NINERS」のオーナー小中儀明氏が1910〜40年代のヴィンテージミシン8種類を使い分け、お一人で全ての作業を行い製作されてます。
デニム生地はヴィンテージの501XXを糸から解析して造られた、デニムの名産地「岡山」で織られたオリジナル生地を使用。
ONE PIECE OF ROCKのデニム
※FORTY NINERSのinstagramより
で、ONE PIECE OF ROCKのデニムでマスターピースなのが、画像のS409XXXというモデル。
またS409XXXの中で大戦モデルや通称47モデル等に細分化されており、1940年代のリーバイスを当時のヴィンテージミシンで縫製し再現されてます!
既にデニムマニアの間ではクチコミで超絶人気となっている上、1ヶ月の生産数も150本と少ない為、現在店頭ですぐに買うことは不可能なんです💦
ちなみにその人気ぶりは、あのヴィンテージコレクター・草薙剛氏も愛車「シボレーC10」で滋賀まで駆けつけるほど😳
FORTY NINERSのinstagramより
当初はブライスランズ仕様のCSF製デニムが欲しかったのですが、調べれば調べるほど「滋賀のFORTY NINERSまで行ってS409XXXを買いたい」という欲求が湧いてきちゃいます💨
ちなみに購入までのスキームは、まず滋賀にあるFORTYNINERSの店舗で予約→半年待ち→引き取りの流れ。
また一本ずつ小中氏直筆サインとロットナンバーがスタンプされてますので、まさに自分だけの一本が手に入ります!
※Sシリーズではない407XXと409XXは通販可能デニム製品となります。
CSFデニムの素晴らしい色落ち
FORTY NINERSのinstagramより
それにしても素晴らしい色落ち✨
大戦モデルは13.5オンス、47モデル・54モデルは16オンスとモデルによって生地を変えており、よりリアルに再現する拘りを感じます。
ちなみに、私は最近RRLのヘビーオンスとフルカウントのライトオンスを穿き込んだ経験から、個人的な好みはライトオンスだったりします👌
今履いてるフルカウント1101の履き込みが完了する前に、一度滋賀まで行って注文するか迷いどころです💦
以上、気になるドメブラデニムその① ONE PIECE OF ROCK(ワンピース オブ ロック)でした〜。
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