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私をドレス系ファッションに導いた、Begin2003年1月号「ぜったい英国主義」

服持論

ファッション変換点となった一冊

コロナ自粛で自宅のクローゼットを整理してたら、こんな古い雑誌が出てきました。私が中学生の頃(1988年)に創刊し、高校生の頃から永きにわたり読み続けてるファッション誌「Begin」の2003年1月号が!

しかも一度間違えて捨ててしまい、どうしても買い直したくて2006年頃にブックオフで探しまくって見つけた一冊なんです😂

何故そこまで執着してるかと言うと、それまでゴリゴリのアメカジだった私がこの一冊に大きな影響を受けることで、アメカジ→ドレス系ファッションへ移行するキッカケとなったからです🇬🇧🇮🇹

せっかくなので本の中身について軽く触れていきたいと思います。

 

 

 

 

英国モノ=トラディショナル

バブアーやインバーアランは学生時代から着ていましたが、英国モノと意識して着た訳ではなくトラディショナルなアイテムとしてアメカジアイテムと同じような感覚で着ていました。

また私の学生時代(1990年代)は並行輸入品が当たり前の時代だったので、当時バブアーもインバーアランも渋谷のラブラドールリトリバーで並行輸入品を購入した記憶があります。

そんなアメカジアイテムと同じように扱っていた私に英国モノを初めて「英国モノ」と意識させてくれたのが、このBegin「ぜったい英国主義」という特集だったのです!

 

 

 

 

バブアーと言えばドレステリア森氏

今でこそバブアーのオイルドコートは日本でも市民権を得て多くのファッション好きに着られるようになりましたが、当時は「臭い・ベトベトする・オッサン服」の三重苦で本当の服好きしか手を出さないアイテムでした😅

もちろんスリムフィットなんて洒落た日本人向けのモデルなんて皆無でしたし、流通していたモデルもビデイルかビューフォートがほとんどで、マニアックなお店でボーダーを扱ってる程度…

そこまで注目を浴びてなかった当時、バブアーと言えばドレステリアの森氏エディフィスの和田氏(現ベイクルーズ上級取締役)、ユニオンワークスの中川氏の御三方の着こなしがとても参考になりました。

 

 

 

 

その中でも私はドレステリアの森氏のジャケパンスタイルにバブアーを合わせたスタイルに憧れてドレススタイルに興味を持ち始めた訳です。

しかも当時「ドレスジャケットには着丈の長いビューフォートを合わせる」という流れの中、敢えてショート丈のビデイルを合わせたスタイルがめちゃくちゃカッコ良かったのを覚えてます!

だもんで私も所有していたビューフォートを手放してビデイルを買い直しましたから(笑)。それくらい森氏の影響を受けたって訳です。

 

 

 

 

 

 

憧れの英国靴=エドワードグリーン

近年はSNSの発達の影響で大きなファッションムーブメントが起こりづらい世の中になってますが、この雑誌が発刊されて2000年代初頭はビックリするくらいトリッカーズのカントリーブーツが大流行してました。

かく言う私も漏れなくエイコーンカラーのモールトン(カントリーブーツのモデル名)をゲットしたのがこの「ぜったい英国主義」特集が組まれた2003年でした。その中でフューチャーされたのがジョンロブではなくエドワードグリーンという初めて聞くブランドでした。

この特集をキッカケにエドワードグリーンへの関心が高まり、この雑誌が発売された3年後の2006年にラスト202ドーバー購入を皮切りに通算6足も買うことになるとは、当時は全く想像もしてませんでしたが(笑)😅

 

 

 

 

ただし当時はそこまでお金がなく、買えても3万円代のチーニーや5万円前後のクロケット&ジョーンズ(現在の約半額!)が精一杯の貧乏アラサー時代…。

この特集を読んで買いに行ったのはビギンでも度々紹介された銀座にある老舗の英国靴専門店「ロイドフットウェア」だったのです。

このロイドフットウェアは英国ブランドにオリジナル靴の生産を依頼しており、過去にはエドワードグリーン製のオリジナル靴があるほど英国靴ブランドとの関係が深いお店。

また英国靴専門店でありながら当時は3万円から商品を展開してたので、本格的なグッドイヤーウエルト英国靴の入門靴としてビギンでも推奨してました。もしビジネス用英国靴に興味のある方は、比較的良心的な価格で購入できるロイドフットウェアから始めるのもオススメです🤗

 

 

 

 

英国の憧れアウター、マッキントッシュ

続いて2000年代初頭〜2010年頃まで大人気を誇ったのが、このマッキントッシュのゴム引きステンカラーコート。スーツの上にマッキントッシュのゴム引きコートを羽織るだけで「シャレオツ」に見えた分かりやすい時代でもあります(笑)

現在の定番モデル「ダンケルド」の定価は184,800円(税込)とセレブなコートになっちゃいましたが、当時から10万円前後と高価だったので、貧乏アラサーリーマン時代の私にはとても手が出せず、UAオリジナル品の類似品で我慢してましたから😂

この号が出た2003年は定番モデルは「ダンカン」でしたが、その後ダンケルド→フェンウィックと世の中のスリムフィットブームに乗って段々と細くなっていくのであります…。

と言うことで、「ぜったい英国主義」を読んだ4年後の2007年に私もビームスでスリムなフェンウィックをやっとの思いで購入するも、中にジャケットが着られないほど細すぎて結局すぐに手放すという結果に終わりました😭

 

 

 

 

ブライドルレザー信仰の始まり

他にも「ぜったい英国主義」に影響を受けたアイテムは色々とありますが、最後はやはりブライドルレザー小物でしょう。

それまでゴローズのコンチョ付きレザーウォレットを使っていた私にとって、ブライドルレザーはとても上品で大人っぽい皮革小物に見えました! しかもゴローズのようにエイジングして自分だけの風合いに育つって言うんだから、使わない選択肢はないでしょう(笑)

このビギンで覚えたのがホワイトハウスコックス・エッティンガー・グレンロイヤルのブライドルレザー御三家と呼ばれる英国のレザーブランド達。その中でもビギンでゴリ押しされていたホワイトハウスコックスの革小物は色々手を出しましたっけ😌

 

 

 

 

今にして思えばホワイトハウスコックス(以下WHC)の猛プッシュはビギン発行元の世界文化社とWHCインポーターとの大人の絡み(笑)があったのだと思いますが、とにかくエイジングされたブライドルレザーのカッコよさに当時ヤラれてしまいました🙈

もちろん私もこの号が出た翌月に、誕生日プレゼントと銘打って嫁さんにWHCの二つ折りウォレットを買ってもらいましたから(笑)。私の記憶では、定番の二つ折りウォレットは当時19,800円で買えましたが、現在は37,400円まで値上がりしちゃってます⤴️

先程ご紹介した英国靴もそうですが、インポート物は年々値上がりはすれど値下がりすることはほぼ皆無ですね…。私の記憶ではJMウエストンだけが一度値下げしたことがある位でしょうか。

 

 

 

 

私のWHCブライドルレザー10年選手


https://www.frame.jp/products/detail/9656

これが10年かけて育て上げた私のWHC二つ折りウォレット。色はニュートンという明るいブラウンでしたが、普通に使っていくと大体5年後にはダークブラウンに変色します。

私は当初アメ色に変色する「ヌメ革のエイジング」を想像してましたが、ブライドルレザーはどちらかと言うと汚れが蓄積して黒ずむように変色していきました(笑)。とは言え堅牢性は確かなモノがあったので、騙し騙しですが10年間使い切ることが出来ました💪

この財布以降はフェリージやJ&Mデヴィッドソンなどヨーロッパブランドの財布を買い続けてますが、私のドレス系財布のベースとなっているのはWHCと言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

ビギン「ぜったい英国主義」のまとめ

この「ぜったい英国主義」特集はバブアー・エドワードグリーン・ホワイトハウスコックスと英国モノにハマるキッカケを貰ったと共に、アメカジ一色だった私をドレス系ファッションへ導いてくれた大切な一冊になります!

この号が発行してから17年経った今はまたアメカジに逆戻りしてますが(笑)、この間にドレススタイルで得たコーディネートの「いろは」は決して損するものではなく、今の「大人のアメカジスタイル」に活かされています。

コロナ自粛がなければクローゼットから再会するのは更に数年先になっていたと考えると、自宅待機もあながち悪いことばかりじゃないですね👌

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コメント

  1. おに より:

    懐かしい!
    私も同じ号を買いました。
    あの頃は児島編集長で、記事の中身が濃く、私にとっては新しい情報が満載で、凄く引き込まれたのを覚えています。

    フェイウェンク、私も買いました!
    未だ持ってますが、ポケットの接着剤が剥がれてしまい、タンスの肥やしに…

    • masagonia masagonia より:

      おにさん、コメントありがとうございます!
      児島編集長、懐かしいです(°▽°)
      インテリヤクザみたいな眼鏡かけてましたよね(笑)
      ゴム引きコートは高温多湿の日本だと賞味期限が短いのが玉に瑕なんですよね〜。

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