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ハーレーで行く古着屋巡り爆買いツーリング①(デザートスノー町田1号店、LIOT横浜)

古着屋巡り

ついに長年の夢を叶えるべくハーレーを納車

いや〜ここまでの道のりは本当に長かった…そうです、いよいよ長年の夢であったハーレーダビッドソンのバイクを購入することができました!あれは17年前、ハーレー乗りの友人に「必ず大型バイクの免許を取得してハーレーを買うから一緒にツーリングしよう」と約束しましたが、ようやく叶いました🏍️

当ブログは古着系ファッションがお好きな読者さんが中心なので、バイクの話はあまり興味がないかと思いますので簡単にだけご紹介します。筆者が購入したハーレーは2001年式の正式名称スポーツスター883ハガーで、2003年以降のラバーマウントになる前の通称「リジスポ」と呼ばれるモデルになります。

実はこのリジスポ883はリーバイスのヴィンテージデニムのように人気が高いので、20年前の定価が80万円に対して2023年現在では170万円と定価の倍まで高騰しています。しかし筆者はリジスポ883にどうしても乗りたいので、嫁さんに頭を下げて家の貯金から120万円借金し「漢の現金一括払い」で購入しました笑。

 

 

 

 

 

そしてどうしても欲しかったデザインのタンク(通称74レインボー)に交換していただき、筆者が憧れに憧れていた一台に仕上がったハーレーが遂に納車となりました。そしてハーレーを納車して1週間が経ちましたが、あまりにも楽しすぎて既に300km以上もツーリングしてしまうほどです。

そんなハーレーの紹介はこれくらいにして、せっかくツーリングという新たな趣味を手に入れたので「ついでに元々の趣味である古着屋巡りもハーレーで行けば一石二鳥では?」と考えました。アメリカのバイクでアメリカの古着を探しに行くなんて、どこまでアメリカ愛が強いのか自分でも笑ってしまいます🤣

と言うことで今回は以前書いた記事のオススメ古着屋4選でもご紹介した町田にあるデザートスノー町田1号店と、横浜の古着屋ライオットでヴィンテージ古着を探しにツーリングしてきた内容をお届けします。バイク購入で借金まみれになっていますが、もちろん古着を購入しましたのでご安心ください笑。

 

 

 

 

 

創業25年!町田の老舗ヴィンテージ古着屋

まず最初に訪問した古着屋は、1998年創業と老舗のデザートスノー町田1号店になります。この時代はグッドイナフやアンダーカバーなどのいわゆる「裏原宿ブーム」がひと段落して再びヴィンテージ古着が注目されるようになった頃で、ちょうどベルベルジンもオープンした年になります。

筆者は1999年に社会人デビューしておりますので、1998年といえばリボ払いしてまでヴィンテージ古着を購入していた年になります笑。当時はベルベルジンよりも原宿ゴリーズや高円寺ハイライトの方が圧倒的に有名でしたが、2023年現在でも生き残っているのはベルベルジンや今回訪問したデザートスノーになります。

筆者がデザートスノーに訪問した日はあいにくの天候でしたが、「足元滑りやすいので…」とお客さんを気遣う看板が嬉しいじゃないですか!こちらの店舗は町田駅から徒歩1分とほぼ駅の目の前にあるので、電車で訪問した方がアクセスは楽かもしれません。

 

 

 

 

 

早速店内を物色していくと、さすがヴィンテージ古着屋を標榜しているだけはあり所狭しとヴィンテージアイテムが置いてあります。ヴィンテージデニムコーナーは最後の楽しみにとっておいて笑、まずはアウトドアコーナーをチェックしてみると70sヴィンテージのロッキーマウンテンのダウンベストを発見しました!

筆者も過去に3回ほど35SUMMERSが実名復刻しているロッキーマウンテンのレプリカ品を購入しましたが、ヴィンテージ古着愛好家としてどうしてもオリジナルが欲しくなってしまい手放してしまうのです(それなら買うなよ😂)。そして昨年からヴィンテージのロッキーマウンテンを探していたところでした。

今回発見した個体は汚れも少なくコンディションが良い上に、値段も36,000円(TAX込み)と復刻ロッキーマウンテンより安い価格なのが嬉しいポイント。またサイズは38と日本のMサイズ相当でしたが、残念ながら178cm標準体型の筆者には少し小さすぎました。。170cm前後の痩せ型の方にジャストかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

リペアが素敵な雰囲気系LEVIS501タイプ物

ロッキーマウンテンを断念した筆者が次に向かったのは、メインディッシュであるヴィンテージデニムコーナーになります。リーバイスのデニムジャケットもデニムパンツもそれぞれ10着程度ストックされており、わざわざ町田まで来た甲斐がありました。そのデニムコーナーで気になったのがこの一本👖

リペアが素敵な60sリーバイス501bigE初期モデルである通称タイプ物になります。このタイプ物が作られたのは501XXが終了した1966年の翌年である1967〜70年までとの通説がありますが、この個体はズレ閂・フロントVステッチ・イエロー綿糸アーキュエイトステッチなど最初期のディテールを備えています!

個人的に特に拘っているのがイエロー綿糸アーキュエイトステッチで、隠しリベットが無いだけで見た目はほぼ501XXと変わらなくなります。これがポリエステル混合のスパン糸になるとアーキュエイトステッチは完全に残ってしまうので、ヴィンテージリーバイスの雰囲気をスポイルしてしまいます。

 

 

 

 

 

購入を検討する為にタイプ物を試着させてもらいましたが、なんとウエスト・レングスともにジャストサイズでした。また土管シルエットの501XXと違いタイプ物は501bigEや66モデルと同じテーパードストレートになるので、誰にでも似合う501らしいシルエットを楽しむことができます。

この個体を購入するかマジで悩みに悩みましたが、ハーレー購入で弱りきった筆者に65,000円は高嶺の花すぎて手が出ません。。ちなみに雰囲気系とはいえ紙パッチの残ったウエスト31・レングス30のゴールデンサイズの501bigEタイプ物がアンダー7万円は相当お買い得なので、気になる方は問い合わせてみては?

このタイプ物を諦めた筆者が清々しく退店する訳もなく笑、せっかく町田まで来たんだから今の予算で買えるヴィンテージピースはないか店内を隈なくチェックしていきます。すると既に所有しているものの、筆者の個体より明らかにコンディションの良いヴィンテージアイテムを発見してしまいました。それは…

 

 

 

 

 

マチ付き40s US NAVYシャンブレーシャツ

最近古着屋でもほとんど見なくなった40s US NAVYのマチ付きシャンブレーシャツになります。元々筆者が所有していた個体は名古屋の古着屋CROUT栄で2年前に購入しましたが(画像右の薄色)、今回デザートスノーで見つけた個体は右胸に焼けが見られるもののデニムの色が濃いのが分かります。

薄いブルーのシャンブレーシャツは春に着るのにちょうど良い色目ではありますが、やはりヴィンテージ愛好家としては濃ければ濃いほどエライという謎の理論がありますので笑。しかもサイズは「ちょっと大きいな」と感じていた所有する個体よりハーフサイズ小さいので、着用感もジャストでした。

そして40〜50sを証明する大事なディテールとしてサイドのマチがありますが、この個体はなんとセルビッジ(赤耳)仕様のマチがついているんです!このシャツは着丈が長いのでタックインしてしまうとマチは見えなくなりますが、ガバッと羽織って着た時にさりげなくヴィンテージだと主張してくれます。

 

 

 

 

 

さらにディテールを見ていくと、左胸ポケットと背中上部にガッツリとステンシルが入っています。実はヴィンテージミリタリー愛好家にとってステンシルは入っていればいるほど嬉しいディテールですし、掠れたステンシルの風合いはレプリカ品には絶対に出せないのでヴィンテージだと一目で分かります!

しかもお値段も町田価格なのかデザートスノー価格なのか不明ですが、とにかく23区内の古着屋に比べると圧倒的に安い価格設定になっています。このシャンブレーシャツも2023年代の相場は3〜4万円台になりますが、右胸に焼けがあるものの27,000円(TAX込み)は格安だと感じました。

赤耳のマチ付き・ジャストなサイズ感・ガッツリ入ったステンシル・お値打ち価格と3拍子どころか4拍子も揃った個体に出会えたことに感謝しつつ、PayPay後払いで支払いを先延ばしにすることで購入できました笑。町田には他にも古着屋が5店舗以上ありますので、気になる方は是非遠征してみてください🤗

 

 

 

 

 

 

 

商品構成が洒落ている横浜の古着屋ライオット

続いてハーレーに乗って訪れたのは、横浜駅から徒歩12分、東急東横線「反町駅」から徒歩1分の場所にできた古着屋LIOT(ライオット)になります。こちらの古着屋はinstagramでたまたま発見したら商品構成がとても洒落ているので、横浜の友人と遊ぶついでに訪問することにしました。

先ほどご紹介したデザートスノー町田1号店のようにゴリゴリのヴィンテージ古着がメインではなく、どちらかと言うとオシャレなレギュラー古着がメインとなっています。ただしヴィンテージ古着を全く扱っていない訳ではなく、リーバイス70505bigEやUS ARMY M-51カーゴパンツも置いてありました

特に最近若者に大人気のM-65カーゴパンツの前身モデルであるM-51は筆者も欲しいパンツで、コットン×ポリのM-65と違いコットン100%ならではのエイジングが楽しめます。残念ながらXSしか無かったので断念しましたが価格も1万円台中盤とお買い得な設定だったので、M-51を狙っている方にはオススメです!

 

 

 

 

 

 

出典:LIOT instagram

こちらライオットではヴィンテージコーナーを楽しむのもアリですが、オールドコーチのコーナーやリーバイスのホワイト&ブラックデニムのコーナーが充実しているので目を楽しませてくれます!オールドコーチも敢えてブラックカラーの個体で統一しているおかげで、コーナー自体が洒落て見えます。

またホワイト&ブラックデニムも大量にストックしているので、中から選んで買える点は嬉しいポイントです。また撮影し忘れましたがデッドストックの90s KEYデニムパンツが大量に置いてあったので、ストアブランドのデニムを一から育てたい方は一度チェックしに行く価値はあるかと思います。

今回の画像掲載ではライオットのスタッフさんから店内の撮影許可もいただけたし、せっかく横浜まで来たので何か自分にお土産を買って帰ろうと決めました笑。画像はありませんがTRUJILLO’S(トルフィリオス)のコインパースが気になっていましたが、結局購入したアイテムは…

 

 

 

 

 

全然レアでもなんでもないですが笑、デッドストックなのが嬉しい90s US ARMYのARMYロゴTシャツを4,400円(TAX込み)でゲットしました!こちらはコットン×ポリエステル混合になりますが、リフレクター(光に反射する)タイプはポリエステル100%になるので生地感がテロテロでイマイチ…💦

やはり化学繊維100%よりかは半分でも天然素材のコットンが入っている方が風合いが良くなるので、定番の黒文字ARMYロゴTシャツを選択しました。筆者はいつも白無地のポケットTシャツばかり着ているので、たまにはレター入りのカラーTシャツを着てコーデのバリエーションを増やしていこうと思います!

こちらライオットにはARMY Tシャツ以外にも多くのセンスの良いレギュラー古着が置いてありましたので、神奈川県在住の古着愛好家はもちろんのこと近隣の県の方も足を伸ばして訪問する価値はあると感じました(この度は稚拙な当ブログへの撮影許可をいただきありがとうございました🙇🏻‍♂️)。

 

 

 

 

 

ハーレーで行く古着屋巡りツーリング1まとめ

と言うことで今回は長年の夢であったハーレーダビッドソンを購入したので、バイクで行く古着屋巡りについて書いてきました。久しぶりに訪問したデザートスノー町田1号店は相変わらずヴィンテージアイテムが豊富で、筆者もステンシルが素敵な40sマチ付きのUS NAVYシャンブレーシャツを購入できました。

また横浜までツーリングして訪問したライオットは商品構成がとても個性的な古着屋ですが、気さくなスタッフさんも相まってゆったりと見られるお店でした。筆者はデッドストックのUS ARMYロゴ入りTシャツを購入しましたが、ハンドメイドのレザーバッグもヴィンテージ感満載でカッコ良かったです。

最後に次回の古着屋巡りツーリングは茨城県や群馬県など関東エリア全域に広げていく予定ですので、もしかすると読者さんのご近所の古着屋に行くかもしれません。もし画像のハーレーのバイクを見かけてお声掛けしてもらえたら、是非ともヴィンテージ古着談義をしたいところですね。以上です!

 

コメント

  1. ジョニー・ゲップ より:

    ハーレーデビュウおめでとうございます。
    さて、ハーレーと言えばハーレーTシャツですね。ちょっとセクシーなお姉ちゃんのプリント大好き♥️❤️です。
    私はCEO(チヨット エロイ オッサン)なので買いあさってます。

    • masagonia masagonia より:

      ジョニーゲップさん、こんにちは。
      そしてハーレーのお祝いコメント嬉しいです!
      ハーレーのプリントTシャツ買ったことないので、今度古着屋でチェックしてみます(^^)

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