着丈は個人的に最重要なファクター
あぁ、真っ紺のリーバイス1stや2ndのデニムジャケットが欲しい…これはヴィンテージ古着愛好家なら誰しもが願うと思いますが、2026年現在では100万円あっても買えないレベルまで高騰してしまい、完全に無理ゲーになりました。。
では当時の作りを再現した真っ紺デニムジャケットを入手する選択肢ですが、本家リーバイスが作る「復刻モデル」にするか国産ブランドがヴィンテージリーバイスを研究して作った「レプリカモデル」の2択になります。
筆者が本格的にアメカジ古着界隈に戻ってきてかれこれ10年経ちますが、今日までにレプリカのデニムジャケットを購入したのはRRLとウエアハウスのDD2001Tバック、LVC506XX Tバックの3着になります。残念ながら現在手元にない理由は…
明らかにヴィンテージ品に比べて着丈が長い為、あの野暮ったいバランスが再現できていないのが理由で手放しました。もちろん着丈が長い方がコーデしやすいのは間違いないので購入してしまうのですが、スタイリッシュ過ぎて結局納得できず。。
筆者にとって3回の失敗を経験して悟ったのが、生地の色落ちやディテールの再現も大切だけど最も重要なのが本物と同じ着丈であることだったのです。もちろん着丈を長くモディファイしたモデルを否定するものではありませんので悪しからず🙏
と言うことで今回は、数年探していたヴィンテージ品と同じ着丈バランスで作られたレプリカ、レミレリーフの2ndタイプデニムジャケットについてレビューしていきます。正直な話、初めてボロボロになるまで着倒そうと思った一着です!
真っ先に検討した本家リーバイスLVC
これまで筆者はRRLとウエアハウスのレプリカとVLC506XXの復刻を購入してきたので、もう一度本家リーバイスしか作れない「復刻モデル」を購入したいと思いリサーチを開始。そこには本家にしか使えないLEVISの赤タブが燦然と輝いています!
早速サイズスペックを探してみるとリジッド状態の着丈がMサイズで62cm、Lで63cmと縮み方によっては理想の57cmに近いかもと考えました。しかし縮まなかった時のリスクと定価52,800円の壁が高く、購入に一歩踏み出せません💦
さらにディテールをチェックしていくとリーバイスの刻印の入ったボタン等が魅力的なのですが、何故かヴィンテージと異なりボタンホールのステッチが黒ではなくグレーを採用している点が妥協できないので、今回は敬遠することにしました。
ブライスランズかレミレリーフの2択
そこで確実にヴィンテージ品と同じ着丈のレプリカを入手すべく、あらゆる国産ブランドのデニムジャケットの着丈をリサーチしました。その結果は、なんとほとんどのレプリカブランドのデニムジャケットは着丈を60cm前後に伸ばしていることが判明しました。。
いや〜、着丈が長い方がコーデしやすいので気持ちは分かるんですが、せめて何処かのブランドで作っていてほしい。そしてやっと見つけたのが、アメカジとドレスクロージングをMIXした世界観が素敵なブライスランズの1stタイプデニムジャケット。
画像2枚目はブライスランズ共同オーナーであるイーサン氏のコーデですが、ジャストサイズで着てもカッコいいわ〜。本気で購入を検討しましたが2ndタイプが欲しい気分だったのと、6万円オーバーの定価と通販不可の2点が障壁となり断念することに…🥺
金沢に単身赴任していなければ東京まで試着しに行けたのに…とぼやいても仕方ありません笑。そこでネット通販で買えるレミレリーフのサイズ表を見てみると、なんとサイズに関係なく着丈がヴィンテージ品と同じ57cmで設定されているじゃないですか🤩
どうやらレミレリーフの2ndタイプデニムジャケットはサイズによって身幅だけ広げていき、短い着丈とのアンバランスさを楽しめるのがコンセプトのようです。しかも現在高騰中の通称「ハギ付き」のディテールを備えているのも嬉しいポイント。
さらに筆者が愛用していたフルカウントと同じ13オンスのジンバブエコットン生地なので、着心地の良さは間違いなさそうです。しかも物価高の2026年現在でレミレリーフの定価は32,780円とセール価格のような設定だったので、即決購入を決断しました!
レミレリーフらしく面白いディテール
せっかくなのでレミレリーフ2ndタイプデニムジャケットのディテールをレビューする前に、最も重要な着丈をチェックします。筆者が所有するヴィンテージ品のリーバイス507XXサイズ38(着丈57cm)と重ねてみたところ本当に同じ着丈でした!
ちなみに筆者が購入したレミレリーフはサイズMになりますが、Mでも身幅59cmあるのでゆとりのあるフィッティングになります。おかげで寒い冬にデニムジャケットを着る際、インナーにスウェット等の厚手インナーを着込めます。
それでは先ず左胸ポケットの赤タブを見てみると、裂けたようにカットされておりチラッとだけ赤い布が残っています。現在赤タブのレプリカはリーバイスからの訴訟案件にもなっていますが、これなら安心な上にむしろヴィンテージっぽくて好みです😍
逆に面白いとは思うけど好みではないディテールとして、ボタンの支柱が胴製でトップをサビが出やすい鉄製にしている点です。筆者の手元に届いた時はまだ錆びていませんでしたが、軽くお湯で洗ったら一発で赤サビが発生しました。
確かにボタンが錆びるとヴィンテージのような雰囲気になるのですが、本物のリーバイス507XXは赤サビではなく青サビが発生するからです。あとボタン支柱も本物の507XXは鉄製なので、胴色がチラッと見えると若干テンションが下がります笑。
また胸ポケットのフラップ裏は同オンスだったりとツッコミ所はありますが、赤耳の色目は他のレプリカブランドより本物ソックリだと感じました(個人の主観です)。正直な話3万円台前半でここまで作り込まれると、他のレプリカブランドも脅威に感じるのでは?
真っ紺Gジャンのサイズ感と大人コーデ
雰囲気をお伝えする為に、レミレリーフ2ndタイプデニムジャケットのMサイズを178cm/68kgの筆者が着用してみました。前のボタンを開けてきたら当然方は落ちるサイズ感ですが、トップボタンを閉じて着ても緩やかに落ちているのが分かります。
また着丈はヴィンテージ同様に57cmと短めの設計ですが、身幅がたっぷりでストンと生地が下に降りることで短さをあまり感じずに着られました。これがもし標準的なフィッティングの身幅だったら、上手くコーデするのも難しかったでしょう。
とは言え背面から見てみるとレミレリーフ2ndがしっかり短いのが分かりますので、基本的にインナーはパンツにインするかヴィンテージスウェットのような着丈短めのアイテムが良さそうです。まぁ身幅たっぷりなのでリバースウィーブも着られるけど着丈が…😅
真っ紺のデニムジャケットは他のアメカジアイテムと合わせてしまうと、かな〜りコッテリとしたアメカジおじさんコーデに陥りがち。ここは軍パンではなくウールスラックスやチノパンのようなドレス感のあるパンツと合わせた方がベターでしょう。
逆に綺麗めコーデに合わせる場合、真っ紺デニジャケはコーデの邪魔をしないので、清潔感のあるMIXコーデが作れます。特にここ数年トレンドであるブラックカラーのアイテムを多く取り入れれば、誰でも簡単に真っ紺デニジャケを扱えると思います!
とは言え筆者も真っ紺の状態が熟れているとは思えないので、早く画像2枚目のリーバイス506XXみたいなほど良い濃紺まで色落ちさせたいです。レミレリーフのジンバブエコットン生地の色落ちも楽しみに着込んでいきます。
本物と同じ着丈レミレリーフ2ndまとめ
と言うことで今回は、数年探していたヴィンテージ品と同じ着丈のレプリカデニムジャケット、レミレリーフ2ndタイプをレビューしました。実は1ヶ月前に手元に届いてから毎日着るほど気に入っており、ぜ〜ったいに手放さないことを宣言します🫡
レミレリーフはウエアハウスやフルカウントなどの本格派レプリカブランドに比べると、ディテールに関しては多少甘い所もあります。しかしジンバブエコットン生地の採用や岡山県の自社工場での縫製、さらに税抜き29,800円の価格設は非常に魅力的な一品です。
ちなみに毎日着脱する度に内側の品質表示タグが見えるとテンションが下がるので、一生着ることを前提にハサミでカットしてやりました笑。着丈が長いレプリカのデニムジャケットで満足できない方は、一度レミレリーフをチェックしてみてください。以上です!

