高額で手が出ない40sアーミーデニム
そろそろ真冬のアウターでは暑く感じる3月半ば、我々の大好物であるデニムジャケットやカバーオールが活躍する季節の到来です。とは言えデニムジャケットは真夏以外はインナーとしても着ているので、どちらかと言えばカバーオールが着たくなります!
今までカバーオールはハウスタグのLeeを中心に購入してきましたが、ヴィンテージミリタリー愛好としてはU.S.ARMYかNAVYのデニムカバーオールが気になるところ。そこでヤフオクをチェックし相場を確認したところ、ヴィンテージ品は20万円オーバー。。
えっ、ヘチマ襟のデニムジャケットなんて6年前なら4万円で買えたのに…という浦島太郎みたいな話は置いといて笑、2026年でアンダー10万円は不可能です。そこで今回はたまたま出会ったバズリクソンズ製U.S.ARMYデニムワーキングジャケットをレビューします。
御殿場の名店バーンストーマーで発見
アラフィフ…いや正式に50代に突入した筆者の数少ない趣味、それはバイクでツーリングすること。アメカジ仲間かつバイク仲間の友人から「YouTubeで撮影されてた御殿場のアメカジショップに行きたい!」と懇願された為、ツーリングがてら訪問することに。
ここ数年は基本的に古着屋にしか行きませんが、友人のお付き合いということで訪れたのがバーンストーマーです。バーンストーマーと聞くとチノパンのイメージが先行しますが、実店舗はレプリカブランドのアメカジアイテムを大量に置いています。
そして2階には代名詞となっているレザージャケットが大量に陳列されており、購入されるお客様のことを考えて、試着時に袖を折ってシワを付けたら買取りする制度だそうです。確かに10万円を超える高級品なので、それくらいの措置はあっても然るべきかもしれません。
レプリカも大好きな友人が必死に店内を物色している中、筆者も何気なく店内を見回してみるとデニムカバーオールコーナーを発見。最近はPAY DAYやBIG YANKが実名復活していますが、オリジナルを所有しているのでワーク物のレプリカには触手が伸びません。
そんなカバーオールコーナーをパラパラっと見ていくと、その中にバズリクソンズのアメリカ軍デニムカバーオールを数種類発見しました。その中には現在も大人気の30sデニムプルオーバーのレプリカもありましたが、着脱が死ぬほど面倒くさいのでもちろん却下です笑。
そこで筆者の金銭に触れたのが40s U.S.ARMYデニムワーキングジャケットのレプリカです。何が素晴らしいかって、この物価高の中でバズリクソンズというレプリカブランドかつ日本製で26,400円という良心的価格で販売していたので、もちろん即決購入しました!
ARMYデニムジャケットのディテール
では家に持ち帰ったバズリクソンズ製U.S.ARMYデニムワーキングジャケットのディテールをレビューします。そもそもこのジャケットはアメリカ陸軍の作業着で、1930年代までプルオーバータイプだったのを1940年代に前開きタイプに変更されました。
デザインは至ってシンプルな2ポケットカバーオールで、袖口もカフスの無い筒袖タイプです。画像2枚目の1940年代当時の着方を見ると、リーバイス1st同様アウターと言うよりワークブラウザーズ(シャツ)に近い感覚で着ているのが分かります。
続いてステッチは全てホワイトの綿糸ですが、トリプルステッチが多いワーク系カバーオールとは違いダブルステッチで縫製されています。そして最大の特徴は、1940年代製U.S.ARMYのアイテムのみに採用された刻印入りメタルボタンがリアルに再現されています!
品質表示タグをチェックしていくと、左右それぞれのポケットに日本のタグと、アメリカ軍のインスペクション風のタグが付いています。またレミレリーフの2ndデニムジャケットのタグは目立つので切り取りましたが、これはポケットの中なのでそのままに。
生地感についてはワーク系カバーオールより薄手で、デニムウエスタンシャツより厚手程度の薄手生地です。参考までにデニムワーキングジャケットは10オンス、Leeカバーオールに使われるJELT DENIMは10.5オンス、ラングラー27MWは7.25オンスです。
デザインに関しては4ポケットワーク然としたカバーオールに対し、2ポケットのデニムワーキングジャケットはポケットにフラップの付いたハーフコートに近い雰囲気です。よって濃紺の状態でコーデに取り入れれば綺麗めな大人アメカジコーデが作れると推察しました。
袖がやや短めなサイズ感と大人コーデ
バズリクソンズのデニムワーキングジャケットは最初から1ウォッシュされており、これ以上縮まないとバーンストーマーのスタッフさんから説明していただきました。実はこのデニム生地は独特な臭いが気になったので、家に帰って速攻で洗いました。すると…
普通に縮むやん笑
参考までに178cm/68kgの筆者が購入時のサイズ40を着たところ、思ったより余裕があるフィッティングでした。しかし35℃のぬるま湯+洗剤で一度洗濯した後、身幅(横方向)は変わらないものの着丈と袖丈(縦方向)は明らかに縮みました。
とは言え1サイズ上の42にしてしまうと新品時が相当大きく、仮に縮んだとしてもオーバーサイズでしょう。よってこのデニムワーキングジャケットはヴィンテージ同様に袖丈がギリギリになっても気にせず笑、軽く袖をまくって着るのが良さそうです😅
続いてコーデについてレビューしますが、デニムジャケットとの重ね着コーデはカバーオールよりしやすいと感じました。このデニムワーキングジャケットは2ポケットでスッキリしたデザインなので、重ね着してもごちゃごちゃして見えないからだと考えます。
これが今回このジャケットを購入した最大の理由で、春秋に重ね着できるデニム地のハーフコートとして使いたかったのです!本来であればロング丈のスプリングコートを着たいのですが、昨今のアメカジブームの影響で重たいコーデに見えてしまうのです。。
その点ハーフ丈のデニムワーキングジャケットであれば濃紺でも重たく見えず、実際に軽めのオンスのおかげで春の重ね着も苦になりません。またコーデのポイントは明るめのインナーとパンツを使うだけで、誰でも簡単に春秋らしく纏められます👌
2万円台のオススメ春秋アウターまとめ
と言うことで今回は御殿場の有名アメカジショップ、バーンストーマーで購入したバズリクソンズ製U.S.ARMYデニムワーキングジャケットについてレビューしました。1993年に創業されたバズリクソンズですが、実は初購入だったりします😅
創業当時からリアルマッコイズと双璧をなすミリタリーのレプリカブランドでしたが、このジャケットも本格的なディテールを楽しめます。しかし1ウォッシュされている製品でも更に縮みが発生するので、サイズ選びは慎重にした方が良いでしょう。
また2ポケットのデザインはハーフコート感覚で使えるので、我々オヤジがサッと羽織ってもカバーオールよりスッキリして見えます(バタ臭くないってこと笑)。お値段も26,400円で、プルオーバータイプも同額と買いやすくオススメの一品です。以上です!

