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原宿の有名ヴィンテージ古着屋ベルベルジンで購入したリーバイス501ZXXレザーパッチモデル

ネタ切れにつき、今回は約5年前のアメブロ時代に書いて軽くバズった記事「原宿の名店ベルベルジンでヴィンテージデニムを購入」を書き直します。画像は使い回しますが、文章は全くの別物になります。

当時のヴィンテージデニム相場と今の相場の違いを噛みしめながら書きましたが、改めてヴィンテージリーバイスのデニムは高くなったな〜と感じています。あゝ、あの頃に戻れるなら借金してでもファーストのTバックや大戦モデルを買うのに〜笑。

それでは本編をどうぞ!

 

 

 

 

 

ヴィンテージデニムの聖地ベルベルジン

あれは私がまだ学生時代だった1,990年代、あの頃の原宿〜渋谷には沢山の古着屋が軒を連ねておりました。その中で私が通っていたのはビンテージキング、ゴリーズ、プエブロ、ブルズアイ、メトロゴールド…書いてるだけで懐かしい気持ちになります😌

今回登場するベルベルジンはその頃から20年以上にわたり営業し続けている老舗のヴィンテージ古着屋。あまりにも有名な古着屋なので説明不要ですが、トレンドが大きく変わり続ける原宿の地で生き残るどころか注目され続けるなんて、本当に凄い古着屋だと思います!

ベルベルジンに行ったことがある人はお分かりかと思いますが、1階はレギュラー古着とスニーカーがメインで地下1階に珠玉のヴィンテージデニムが大量に置いてあります。ちなみに現在はコロナの影響でスタッフさんに声を掛けないと地下に降りられません。

 

 

 

 

 

今でも凄まじい量のヴィンテージデニムをストックされてますが、5年前も同様にビックリするほど大量のデニムパンツが陳列されています。ここまでの本数を揃えている古着屋は、今では原宿のマービンズと高円寺のサファリ1号店くらいでしょうか。

私が昨年まで暮らしていた名古屋にも素晴らしい古着屋がいくつかありますが、ヴィンテージデニムの物量だけでいくとやはり東京には勝てません。しかし名古屋の古着屋はオーナーとの距離が近いのが魅力なので、私はどっぷりハマっちゃいましたけどね☺️

話は戻って、ベルベルジンの地下1階には古着界で知らない人はいないほど超有名なヴィンテージデニムアドバイザーの藤原裕氏がいらっしゃって、ヴィンテージデニム購入の際に色々と説明をしてくれます。

 

 

 

 

 

藤原店長のマニアックな説明に酔いしれる

約5年前といえばクラシコイタリア系ファッションの勢いが衰え、そのかわりカジュアルファッションが注目され始めた頃になります。今思い返すと当時のクラシコスタイルは色や柄が違えどみんな似たような格好をしていたので、単純に飽きられたんでしょうか…😅

実は私もチェックジャケット+カッタウェイシャツ+ジレのスタイルに飽き飽きしてしまい、昔大好きだったアメカジ古着に戻ってしまいました。そんな中、ベルベルジンの地下1階で出会ったのが1954年製レザーパッチのリーバイス501ZXXになります。

残念ながらレザーパッチは欠損しているのに、なんで製造年まで分かるのか?それはヴィンテージデニムアドバイザー藤原店長によるマニアックなディテールチェックにより、次々と解明されていくのであります!

 

 

 

 

 

501XXの有名なディテールといえばヒップポケットの裏面にある隠しリベットかと思いますが、研究が大好きなマニアックな日本人によりその他にも数々のディテールが解明されていきます。

そして藤原店長より「この個体はベルトループが太くセンターにセットされていることからジッパーモデルが初登場した1954年製で間違いないです」と完璧な説明をしてくれました。さすがヴィンテージデニムアドバイザーをされているだけはあります!

当時は今ほどヴィンテージデニムが高騰していなかったのと、ベルベルジンはダメージ系デニムを相場より安く販売してくれているので、この個体はなんと69,800円+TAXと今では考えられないような激安価格で購入しました🤗

 

 

 

 

 

濃紺よりヒゲ落ちの方がコーデしやすい

2022年現在、ヴィンテージデニムはファッションを楽しむアイテムというより資産や投資の対象として扱われるようになりました。特に色落ちの少ない濃紺デニムは特に高騰し、66前期でも30万円前後は当たり前の世界に。。

私は幸いに高騰する前に購入しているので10万円台でしたが、普通に考えたら古着のジーパンに10万円だって充分に高いですからね笑。ここまで高騰した理由はヴィンテージデニム市場が一般的に認知されてきた証拠なんでしょう。

しかしファッションの観点から見ると、残念ながら濃紺デニムはあまりオシャレには見えません。むしろメリハリがないので野暮ったく見えてしまい、攻略するのが難しいパンツの一つになります。だってネイビーのチノパンってあまり街中で見かけないですよね?

 

 

 

 

 

こちらはヒゲ落ちしたリーバイス501のヴィンテージデニムになりますが、今回ベルベルジンで購入した個体は画像左になります。やはりメリハリのあるヒゲやタテ落ちした生地こそヴィンテージリーバイス最大の魅力ですし、我々古着愛好家を魅了しつづけています!

また濃紺デニムと違い、色落ちしたデニムが持つ熟れた雰囲気のおかげで不思議と洒落て見えます。これはヴィンテージミリタリーも同じで、使い込まれた古き良き時代のアメリカンウエアには他にはない独特な雰囲気があります🇺🇸

以前の記事でも書きましたが、色が薄めだったりダメージが入ったヴィンテージデニムはそこまで高騰していないので、ファッションとして楽しむのであれば画像上のようなヒゲ落ちデニムを積極的にオススメします。

 

 

 

 

 

アメカジオヤジのヒゲ落ちデニムコーデ

アメカジオヤジの筆者がヒゲ落ちヴィンテージデニムを穿くとしたら、やはり綺麗めなアイテムを合わせて大人っぽく着こなしたいところです。画像上は約5年前に撮影したコーデになりますが、ワイシャツや革靴などドレス感のあるアイテムを合わせています。

当時のクラシコファッションでは第二ボタンまで開けて着る通称「胸元パッカーン」スタイルが流行っていたので、画像でも寒いのにパッカリと開けてますね笑。今シャツを着るとしたら中に白いTシャツを入れてよりカジュアルに着こなしたいです。

またアジが出たヒゲ落ちヴィンテージデニムは、普通の人から見ると「ただの汚いジーパン」に見える可能性があるので、我々のような小汚いオヤジが穿く場合は少しでも清潔感が出るように工夫すら必要があります😅

 

 

 

 

 

そこで筆者がヴィンテージデニムパンツをコーデするなら、ネイビーの紺ブレやショールカラーのニットカーディガンを合わせて「大人の休日スタイル」を演出してみたいとこです。画像はinstagram用なのでタイドアップして盛ってますが笑。

やはりメリハリのある色落ちをしたヴィンテージデニムが入るだけでラギッド感のあるコーデに仕上がるので、せめて靴やバッグはドレス感のあるアイテムを選んだ方が全体のバランスが取れるかと思います。またトップスはタックインにした方が、今っぽいコーデに見えるだけでなく腰回りのヒゲも見えて一石二鳥です。

更にヴィンテージのジーパンにスニーカーを合わせるコーデはスポーティかつ子供っぽく見えてしまうので難易度が高いです。。なので私は基本的に革靴しか合わせないですし、逆に革靴を合わせれば誰でも簡単にオシャレに見えるのでオススメです!

 

 

 

 

 

 

 

藤原店長から購入した501ZXXまとめ

と言うことで約5年前に原宿の有名老舗古着屋ベルベルジンで購入したリーバイス501ZXXレザーパッチモデルについて書いてきましたが、やはりベルベルジンで藤原店長から直接購入できただけでもプレミアム感が得られるなぁ、と改めて感じました!

ちなみに上の画像はこのデニムを購入した時に藤原店長と記念撮影していただいた一枚になります。しかもブログへの掲載も快く受け入れていただき、本当に感謝しかありません。やはりベルベルジンで検索される方が多いので、アメブロで書いた時も軽くバズりましたからね⤴️

この画像、よく見ると藤原店長のリバースウィーブが超レアな染み込み5段プリントだったりします!もう流石としか言いようがありません。。是非皆さんもベルベルジン地下1階のヴィンテージデニムコーナーを見て圧倒されてきてください笑、では!

 

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