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色味が酷似なユニクロのレギュラーフィットジーンズとリーバイス501後染めブラックを直接比較

読者さんの情報を元に調査してみる

今から数ヶ月前にUSA製リーバイス501後染めブラックを購入し、先染めブラックと比較した記事を書きました。その後とある読者さんから「ユニクロのブラックジーンズがリーバイスの後染めブラックにそっくりなので記事に取り上げてほしい!」との要望をいただきました。

ユニクロのジーンズと言えば当ブログでも人気となったセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズがありますが、まさか後染めブラックにそっくりなブラックジーンズを見落とすなんて…。これは実際に自分の目で見て確認せねば!と、近所のユニクロへ調査しに行きました。

ちなみにリーバイスの後染めブラックはここ1〜2年で評価されはじめたアイテムで、それまでは先染めブラックの方が断然人気がありました。しかし2026年1月現在ではむしろ先染めブラックより後染めブラックの方が相場も若干上で、2〜3万円と相場も上がっています。

 

 

 

 

 

そしてユニクロの店舗でジーンズコーナーに向かってみると、ブルージーンズに挟まれる形でブラックジーンズが陳列されているのを発見。そして間近でユニクロのブラックジーンズを見てみると「ムムッ、これは読者さんが言う通りリーバイスの後染めブラックにそっくりだ!」と感じました。

そしてリーバイスの後染めブラックと直接比較する価値があると判断した筆者は、試着した後に購入し持ち帰ることにしました。と言うことで今回は、ユニクロのレギュラーフィットジーンズとリーバイス501後染めブラックを直接比較し、色味やディテールについてレビューしていきます。

 

 

 

 

 

セルビッジジーンズと同じサイズ感

右:ユニクロセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズ
左:USA製リーバイス501レギュラー最終モデル

後染めブラックに酷似なユニクロのレギュラーフィットジーンズ・グレーモデルのディテールを見ていく前に、まずは気になるサイズ感についてお伝えします。結論から言うと、過去記事でご紹介したユニクロのセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズと同じサイズ感でした。

実は試着するまではリジッドモデルであるセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズの方が大きめのサイズ感ではないかと推察しましたが、エイジングしているように見せるウォッシュ加工が施されたユニクロブラックでもフィット感は同じでした。

と言うことは過去記事でも書いた通り、リーバイス501(USA製のレギュラーモデル)と比べると1サイズ大きめな設計で作られていると感じました。よってウエスト31インチがジャストサイズの筆者の場合、ユニクロブラックはW30/76cmを選択すればジャストフィットになります。

 

 

 

 

 

左:31インチ 右:30インチ

ウエスト32インチ

実際に178cm/66kgの筆者がユニクロブラック30インチと31インチをそれぞれ穿き比べてみましたが、ウエストのフィット感は30インチで丁度良く31インチになると緩く感じられました。参考までに筆者のウエスト実寸は79cmとメタボ腹にギリギリならない程度のぷよぷよ腹です笑。

またレングスに関しても、ウエスト30インチの丈(平置き実寸の股下77cm)でノークッション〜ハーフクッションのちょうど良い長さでした。よって標準体型で170cm台の方であれば、30インチでウエスト・レングス共に余裕を持って穿くことができると言えるでしょう。

ただし筆者はリーバイス501のようにシルエットを重視した脚のラインが出るフィット感を好んでいるので、ゆったりとしたシルエットで穿きたい方であれば31インチもアリかと思います。ただし32インチまでインチアップしてしまうとベルト無しでは穿けないほどウエストが緩いです。

 

 

 

 

 

 

 

色味は驚くほど後染めブラックに近い!

それではユニクロブラック最大の特徴である「後染めブラックそっくりな色味」についてレビューする前に、リーバイス後染めブラックについてご紹介。この後染めは別名サルファ剤を使った染め方(硫化染め)で、サルファブラックやスーパーブラックとも呼ばれる現在アメリカでは禁止された染め方になります。

このサルファ剤は染料として開発されましたが、1935年にドイツで染料のプロントジルに抗マラリア効果があることが発見され抗菌薬として使われました。またリーバイスも80〜00sにサルファ染めの後染めブラックを製造していましたが、環境汚染に繋がるのを理由に製造禁止されました。

USA製サルファ染めは二度と作られないプレミア感と、後染めの為メリハリのある色落ちになるのが魅力で、ここ数年評価が高まりした。その特徴を踏まえた上でユニクロブラックを見ていくと、後染めブラック酷似の色味だけでなくパッカリング部位もメリハリのある色落ちをしています!

 

 

 

 

 

また先染めと後染めを見極める上でチェックすべきポイントは、生地の裏側が黒く染まっているか否か。この点に関しては、リーバイス後染めブラック同様にユニクロブラックも生地の裏側が黒く染まっています(後日ユニクロお客様窓口に何染めかを確認予定です)。

実際に洗濯表示タグには「染めの特性上、摩擦による他の衣類への色移り」のリスクや「単品での洗濯を推奨」が記載されており、製品染めをした商品であるのは間違いなさそうです。逆に言えば新品状態でも良い感じの色落ちですが、穿き込んで洗濯を繰り返すと更なる変化が楽しめそうです。

またレギュラーフィットジーンズを試着した際にストレッチ性を感じたのは筆者の錯覚だったようで笑、コットン100%のデニム生地が使われていました。もしポリ混のストレッチ素材だと風合いの面でマイナスポイントになるので、コットン100%は個人的に重要な要素です。

 

 

 

 

 

ディテールと激しいパッカリング

ここではユニクロブラックのディテールをチェックしていきますが、基本的には過去記事に書いたセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズと同じです。ただしグレーモデルはリーバイス後染めブラック同様に脇割り仕様となっており、セルビッジジーンズのように赤耳は付きません。

またウエスト内側には「UNIQLO JEANS」と刺繍された布タグが縫い付けられていますが、悪目立ちしないよう同色カラーで刺繍されている点にセンスの良さを感じます。このパンツは背面に紙パッチが付かないので、ぱっと見でユニクロ製だと分からないのも好ポイントです!

更にフロント股間部位をチェックすると、セルビッジジーンズ同様にYKK製のジッパーフライを採用。トイレの際にジッパーの方が断然便利ですが、フロントフライ部がメリハリのない色落ちになるのがデメリット。。個人的には凹凸感のある色落ちが得られるボタンフライの方が好みです。

 

 

 

 

 

そしてユニクロブラックの全体像を見てみると、裾やバックポケットや脇割りまでパッカリングが凄く綺麗かつ豪快に入っています。特にパンツ両側の脇割り部分に関しては「本当は赤耳なんじゃないの?」というくらい、戦車のキャタピラばりに凹凸としたパッカリングが入っています。

また裾のパッカリングも凄く綺麗に入っているので縫製をチェックしてみると、なんとチェーンステッチで縫われているではないですか!実はリーバイス501後染めブラックはシングルステッチ仕様になっているので、ユニクロブラックほど細かい凹凸にはならず本家を超えました笑。

ここまでの拘りを搭載したユニクロブラックが3,990円で買えてしまうとは、相変わらずユニクロのコスパ恐るべし。。しかも生産国がここ数年お隣の中国からバングラデシュに移転されましたが、製品のクオリティはしっかりとユニクロ品質を保てているので安心して買えます。

 

 

 

 

 

後染めブラックデニムの大人コーデ

左:先染めブラック 右:後染めブラック

ユニクロブラックを我々オヤジが穿いたらどんな雰囲気になるのか、アメカジオヤジの筆者がリーバイス501後染めブラックを用いて大人コーデのイメージをお伝えします。まず先染めブラックを見ていくと、色落ちにメリハリの無い普通のグレーパンツに見えます(画像左)。

逆に言えばデニムパンツというよりグレースラックスのイメージで綺麗めなアイテムと合わせると大人っぽいコーデになります。一方の後染めブラックになると腰回りのヒゲや太ももの色落ちが発生するので、見た目は先染めブラックよりもラギッドな印象を与えます(画像右)。

よってユニクロブラックはリーバイス後染めブラック同様に綺麗めなコーデよりもアメカジ感の強いアイテムと合わせたラギッドなコーデとの相性が良さそうです。とはいえ全体のカラーをモノトーン+α程度の色数で抑えてやれば、簡単に大人のアメカジコーデが成立します。

 

 

 

 

 

先ほどのモノトーン+αに色数を抑える方程式を使って複数のコーデを組んでみましたが、簡単にコーデが纏まりました。またフェード(色落ち)した後染めブラックデニムとブルーデニムは好相性だと感じましたが、これがどちらもリジッド(濃色)になると流石に合わなそうです。。

また秋冬コーデで鉄板アイテムのミリタリー系アウターとの相性ですが、先染めブラックよりも後染めブラックの方がセージグリーンとの好相性だと個人的に感じました。ただし後染めブラックの方がアメカジ濃度が高くなるので、どこかにドレス感のあるアイテムを入れた方がベターです。

先染めブラック・後染めブラックのどちらにしてもUSA製リーバイスは1万円台後半と高い相場をキープしているので、リーバイスに拘らないのであれば見た目が酷似なユニクロブラックを3,990円で購入し、代替パンツとして使うのは充分にアリな選択でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

後染めブラック酷似ユニクロパンツまとめ

と言うことで今回は、見た目がそっくりなユニクロのレギュラーフィットジーンズ・グレーモデルとリーバイス501後染めブラックを直接比較しました。実際に両者を比べてみたところビックリするくらい雰囲気が似ていたので、試着した後に即決購入してしまうほどでした笑。

また気になるサイズ感はユニクロのセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズと同じで、USA製リーバイス501レギュラーより1サイズ大きめな作りになっています。よってユニクロブラックを検討する際は、リーバイスのジャストサイズより1サイズ下からが試着してみてください。

そして後染めブラックのコーデは想像以上に簡単で、モノトーン+αの色数を抑えた組み合わせで熟れた大人コーデが完成します。この拘りの詰まったユニクロ製後染めブラックデニムが3,990円で買えるのはお買い得だと思いますので、気になる方はユニクロで確認してください。以上です!

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