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40代のオヤジが着こなすシェフパンツ(コックパンツ)のコーディネート

出会いは近所のショッピングモールで

週末の家族サービスは昨今のコロナウイルス対策でどこにも行けず、基本お家でゴロゴロしてるだけ…。しかしあまりにも暇だったので、近所にあるショッピングモール「ららぽーと」へ家族サービスでショッピングに行くことに。

最近はメモリアルJKTやコードバンローファーのような大物を立て続けに購入してしまい、当然ながら財布の中身はスッカラカン。よってららぽーとでも何も買わない予定でしたが、ふと入ったお店で気になるアイテムを発見!

それがセレクトショップのアーバンリサーチが手掛けるSonny Labelという西海岸をイメージしたショップで発見したシェフパンツになります。このパンツは今どきのゆったりテーパードシルエットになっており、お手頃価格で買えるのもあって若者に支持されています。

 

 

 

 

 

各セレクトショップで独自の柄を展開

このSonny Labelだけでなくジャーナルスタンダードやフリークスストアでも同様に、色々な柄のシェフパンツを展開してました。

後日ストリート系ファッションの仲間に聞いたところ、どうやら若者の間ではペイズリー柄のシェフパンツが流行っているとの事。そんな柄、我々オヤジには到底着こなせません😂

上記3つのショップの中で大人が穿けそうな柄を多く扱っていたのがSonny Labelだったわけです(画像上)。この中から私が選んだのは、先日のフリーマーケット5日目でヘラクレスのカバーオールに合わせて穿いていた柄になります。

 

 

 

 

 

ヒッコリー柄ワークパンツ風なシェフパンツ

こちらがシェフパンツの全貌です。ご覧の通りゆったりとしたシルエットながら裾に向かってテーパードしてるのが分かります。

我々アラフォー世代から見ると、学生時代に流行った制服のボンタンやデニムのバギーパンツを彷彿とさせるシルエットです😅

またSonny Labelのシェフパンツはコットン製で長めのドローストリングスが付いているので、リボン結びしても十分に垂らす事が可能です。

 

 

 

 

 

大人ならラインの出るジャストサイズを選択

左:Lサイズ 右:Mサイズ

こちらは試着時の画像になります。若者であれば今風のオーバーサイズファッションに合わせる為、間違いなく大き目サイズを選ぶと思います。

しかし我々アラフォーオヤジにオーバーサイズファッションなんて似合う訳がない! と言うかオヤジが着たら、ただのダラシないカッコにしか見えないですから(笑)

そこで私が選んだのは、パンツのラインが綺麗に見えるジャストサイズ(画像右)にしたのは言うまでもないでしょう。

 

 

 

 

 

こちらMサイズを穿いた全体画像になります。腰回りにプリーツは入っていないので極端なキャロットシルエットにはなってません🥕

またパンツの丈は短めに設定されているので、178cm/67kgの私でも裾上げ不要のジャストレングスなのは嬉しいポイントです。

更に冒頭にも書きましたが、6,000円(+TAX)で購入できるお手頃価格なのも今回即決した理由の一つになります。この値段なら失敗してもダメージが少ないですし、ウエストがゴム仕様なのでパジャマや1マイルウエアにおろしても元が取れそうです。

 

 

 

 

 

大人が穿くならクリース入れてスラックス風に

購入後したら直ぐに一度洗濯するのが「洗濯ブロガー」と呼ばれる私のルーティン(笑)。こちらの商品はコットン100%なのも気に入って購入しましたが、洗濯するとコットン特有の細かなシワが沢山発生します。

もちろんカジュアルパンツなのでそのまま穿いても問題ないのですが、オヤジが穿くなら出来るだけ綺麗な印象を与えるようにしたい!

そこでただアイロン掛けをするのではなく、折角なのでクリースを入れてスラックス感覚で穿いてみようと考えました。実は以前に読者の方から「センタークリースの入れ方を見せてほしい」と依頼のコメントがあったので、今回お応えします🤗

 

 

 

 

 

と言っても何度か実践したらクリースを入れるなんて簡単な作業になりますが笑。まずはアイロン台の上にパンツをスラックスのようにセットし、サイドシーム同士を合わせます(画像上の赤丸参照)。

その後サイドシーム(内側)→パンツ端(外側)に向かってアイロン掛けします。私はスチームを使っていますが、コットンパンツをパリパリに仕上げたい方はキーピングを使うことをオススメします。

この作業を裾が終わったら膝、その後太腿と下→上に向かって進めていきます。ちなみに私はスーツのパンツもズボンプレッサーを使わずアイロン掛けしてるので、この作業は慣れたもんです。

私と同じように、お仲間のオルネカルネさんもカジュアルパンツにクリースを入れてます。氏の記事も要チェックしてみてください!

 

 

 

 

 

片脚だけクリースを入れてノンクリースと見比べてみました(画像上)が、その違いは一目瞭然😳

カジュアルアイテムの中にクリースが入るキッチリ感を入れる事で「大人のOFFスタイル」にマッチするパンツに格上げできました。

ちなみにSonny Labelのシェフパンツは細身のシルエットに設定しているそうで、ジャストサイズを選んでクリースを入れれば大人の綺麗めスタイルにも充分対応してくれそうです。

 

 

 

 

 

アメカジオヤジの綺麗めシェフパンツコーデ

コーディネートなんて呼べるほど大それた内容ではないですが(笑)、いつも通りTシャツにデニムジャケットを合わせてみました。

天日の下で撮影したので、クリースによる陰影がより鮮明に現れてます。やはりカジュアルなパンツでもしっかりクリースを入れてやる事で「スラックス感」が出てくるのが分かります。

またゆったり&テーパードのシルエットなだけでなく、ウエストのアイポイントになっているドローストリングスも相まって見た目のリラックス感を醸し出してます!

 

 

 

 

 

昨年購入したUA(ユナイテッドアローズ)オリジナルのドローストリングパンツとシルエットを比較。全体的にスリムなフィッティングのUAオリジナルに対し、シェフパンツがいかにボリュームのあるシルエットなのかが良く分かります。

おそらく女性ウケの良さはUAオリジナルやジャブスのようなキャロットシルエットだと思いますが、既にキャロットシルエットが流行って数年が経ち食傷気味の方にはシェフパンツはオススメです🤗

ただし、写真上のように我々オヤジがクリースを入れずに穿くとカジュアル感が強い…と言うかパジャマに見える危険性があるので注意が必要です笑。

 

 

 

 

 

オヤジが着こなすシェフパンツまとめ

最後にシェフパンツにクリースを入れるとどれだけ印象が変わるのかをノンクリース状態と比較してみましたが、クリース入りだとパジャマ感が消えてスラックスっぽい見た目になるのが良く分かります。

またレングスに関しては、クリースを入れて穿く場合はノークッションで穿いた方がシルエットが綺麗に出るのでオススメします。要はスラックスと同じ丈感で穿けば間違いないってことです。

と言うことで今回お届けしたシェフパンツですが、ちょっとした手間(アイロン掛け)を掛けてあげるだけでオヤジでもオシャレに穿ける事がわかりました!

ちょっと調べたらGUでもシェフパンツを1,490円(+TAX)で展開してるのも判明しましたし、このSonny Labelでも6,000円(+TAX)で買えるので、自分のファッションをお手頃価格でアップデートさせてみたい方は是非チャレンジしてみてください。何でも食わず嫌いは損ですから。

 

 

 

 

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