ず〜っと激安だった不憫なアイテム

70505bigE、それは我々アラフィフ世代にとって超定番アイテムであり、ヴィンテージデニム入門用アイテムでもあります。特に第一次古着ブームの頃は、サイズ36や38のジャストサイズをピチピチに着るのがカッコいいとされていたのが懐かしい。。
時は流れて2016年、第二次古着ブームが来る前にアメカジ古着に戻った筆者がまず購入したのは、当時の相場が1万円前後だった70505bigE。ただでさえ古着が注目されていない時期だったのもあり、タマ数の多い70505bigEは1万円じゃないと売れなかったのです。
さらに時は流れて2026年現在、気軽に着られる70505bigEを久しぶりに購入しようと高円寺の古着屋へ行ってみました。すると…嘘だろ?ってくらい値段が上がっており、サイズ大きめで色残り50%以上だと10万円超えるのが当たり前になっていたのです😱

確かに第一次古着ブームの頃から「パンツの501bigEは高いのに、同じ生地の70505bigEはなんで安いんだろ?」と感じていました。しかし令和の時代に入り、今まで不憫な思いをしていた70505bigEにようやくフォーカスが集まり高騰しはじめたのです!
実際ヤフオクやメルカリを調べたら分かりますが、サイズ40以上であれば10万円を超えるプライスタグを付ける個体のオンパレード。いやいや第二次古着ブーム初期ですら29,800円で買えていたアイテムでしょ〜、と心の中で叫んでいる筆者がいたりします😅
と言うことで今回は、この1〜2年で相場が一気に高騰してしまったリーバイス70505bigEを4万円前後で購入するポイントをレビューしていきます。実際に筆者が2026年4月に38,000円で購入した個体の特徴もお伝えしますので、安く購入したい方の参考になれば幸いです。
サイズ38までは安いが資産価値は低い

いやいやmasagoniaよ、2026年でも探せば安い70505bigEあるじゃないの!とお思いの貴方、それ正解です笑。しかし安い個体のサイズをよく見てほしいのですが、大抵36か良くても38の小さいサイズの場合がほとんどかと推察します。
同じリーバイスでも膨らみのあるボックスシルエットな507XXであれば、178cmの筆者でもサイズ38を普通に着ることができます。しかしウエストがシェイプされた70505bigEになると話は変わり、サイズ38だとパツパツでボタンを留めるのも厳しい。。
参考までにサイズ38の70505bigEだと平置き採寸の身幅(脇下)が48〜50cmの間なので、170cm前後でスリム体型の方でないと厳しいと思います。もちろん渋カジ時代のようにピチピチなフィッティングでも良ければ問題ないですが、一昔前の雰囲気になるかも…😅

では今っぽいシルエットの70505bigEを買うならいくら必要か?と聞かれたら、大体10万円前後用意してと回答します。ここ数年70505bigEの相場を調べてこなかった方はビックリされると思いますが(私も含めて笑)、2026年現在とにかく相場が鰻登りなんです。
ちなみに古着仲間が送ってきてくれたサイズ44の個体は、9万円という高額プライスにも関わらずビッグサイズなので速攻でSOLDしたそうです。。確かに筆者も過去記事で557より70505bigEの方が安いのでオススメしたことがありますが、10万円近く払うのはちょっと…💦
そもそもラガーマンのようなビッグボディな方はまだしも、標準体型のオヤジにサイズ44は間違いなくオーバーサイズ。ここは少しゆとりのあるサイズ40〜42にターゲットを絞り、なるべく3万円台〜4万円台前半で探してみることにしました。
襟のパンクを無視すれば安く買える!


早速メルカリで70505bigEを検索してみると、大量にヒットするものの身幅50cm未満のサイズ36〜38がほとんど。あとダメージが入った個体も多いですが、袖やボディに穴が空いていなければ襟のパンクは個人的に許容範囲内です。
何故かというと、上襟だけが破れていることがほとんどなので普通に着用できる上、着てしまえば襟のパンクもそこまで目立たないのが理由です。何なら上襟の破れた箇所を下襟と縫い付けてしまえば、これ以上破れが広がることもありません。
そして何より襟がパンクした個体は古着慣れしていない方に敬遠される傾向があるので、相場より安く購入できることが多いのがオススメする最大の理由です。実際にサイズ42と大きめサイズにも関わらず、襟がパンクしているだけで41,000円で購入できます!

先ほどの個体はサイズ感も色残りも良かったのですが、迷っている間にSOLDとなってしまいました。。どうやら筆者と同じ感覚を持つヴィンテージデニム愛好家が「襟のパンクなんて気にしないし安くてラッキー!」と即決したのでしょう(妄想です)。
そして諦めずに探し続けてみると、サイズ40〜42で色残り70%と出品者さんが自負する?個体を発見。まぁ身幅が脇下採寸で52cmなのでおそらくサイズ40だと思いますが、襟のパンクも控えめかつ昔の相場に近いお値段3万円台だったのもあり即決しました。
参考までにヴィンテージデニムがまだ底値だった2016年頃の話をすると、当時筆者が所有する70505bigE(画像2枚目)はたったの7,800円でしか売れませんでした笑。それほど不憫な扱いを受けてきた70505bigEですが、ようやく評価されるようになりました。
オススメサイズ40のフィット感はいかに



では手元に届いたサイズ40と思わしき70505bigEをレビューしていきますが、まず色残り70%ってこんな薄い…?(私見で50%ないくらい)。ヤフオク・メルカリでヴィンテージデニムを購入する際、色が濃く見えるよう撮影されている個体が多いので注意が必要です💦
続いて襟のダメージ状態を確認していくと、こちらは画像通りだったのでひとまず安心。後日自分でセルフリペア(軽く縫い合わせるだけですが)する予定ですが、完璧にリペアしたい方は「デニムリペアの神」がいらっしゃる渋谷のOKIDOKIに出すことをオススメします。
また赤タブはもちろbigEなのですが、いつ見ても「E」ってだけでテンションが上がってしまう私は高校生の頃のままです笑。さらにケアタグは布製が付いていますが、70505eでも布ケアタグが付いていれば66前期と同じタテ落ちが楽しめるのはご存知の通り。


では気になる70505bigEサイズ40のフィット感ですが、178cm/66kg(禁酒して痩せました笑)の筆者でセントジェームスの上に着てジャストです。またTシャツの上から着るとゆとりがあるので、一番上のボタンを閉じて着ることも可能なフィッティングです。
またデニムジャケットを筆者のようにインナーとして着るタイプと、逆にデニムジャケットの中にスウェットを着てアウターとして着るタイプの2種類の人種がいます。もしインナーにスウェットを着たい場合は最低でもサイズ42以上でないとパツパツになるでしょう。。
もちろん筆者はインナーにTシャツか厚手のロングTシャツしか着ないので、サイズ40で充分にゆとりを感じられました。むしろ、これ以上大きいサイズになると着丈も袖丈も長くなってしまうので、バランス良く見せるのが難しくなると感じたのでご参考まで。
どうしても大きめを安く買いたい方へ


そんなこと言っても、どうしても今っぽいシルエットのビッグサイズを安く手に入れたい!というワガママな方へ笑。通常の70505bigEはサイズ44以上になると10万円オーバーは必須なので、ここはブランケットを外した個体を安く買うことをオススメします!
何故ブランケットモデルがオススメかというと、同じサイズでもブランケットを内側に取り付ける分だけボディも袖も太めに作られているのが理由です。ただでさえ大きめに作られている上、ブランケットを外すことでゆったりとしたサイズ感で着られます。
ちなみにこの個体は身幅58cmのゆったりシルエットなだけでなく、濃紺&ノーダメージで4万円代と信じられないくらい安いです。またブランケットは完全に取り外しきれませんが、脱がない限り分からないので、見た目しか気にならない方には良いチョイスです。
今のうちに購入したい70505bigEまとめ

と言うことで今回は、まだ4万円前後で購入できるヴィンテージリーバイス70505bigEの探し方について書いてみました。贅沢な話ですが最近1stか2ndばかり着ていたので、久しぶりに70505bigEを着てみたら非常にカッコ良かったのが印象的でした!
このトラッカージャケットと呼ばれる70505のデザインは、前身モデルで1962年に発表された557XXから続いており、30年以上作り続けられる完成されたデザインだと改めて感じました。この感覚はLee101-Jを着た時にも感じた「定番モデルの安心感」なのでしょう。
とは言え古着ブームの影響で70505bigEの良さにみんなが気付いてしまったので笑、安く買いたい方は襟のパンクやブランケット外しなどどこか目を瞑れば3〜4万円台で買えるので、まだ安く狙える今のうちに探してみてください。以上です!

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