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新規追加したリーバイス501XX「47モデル」と手持ちの「53モデル」を徹底比較

パンツ

四半世紀ぶりに購入した47モデル

前回・前々回の記事でお伝えしてきた原宿の古着屋巡りをした際に、「東の爆買王」ことkousei氏より譲り受けたのがリーバイス501XXの47モデル。

4年ほど前から完全にアメカジ古着ファッションに戻ってきましたが、ビンボーリーマンの筆者には47モデルは高嶺の花で全く手が出ない代物でした。

それが「友達価格」という学生時代を思い出す懐メロワードと共に、四半世紀の時を超えて久しぶりに私の手元にやってきました。そう、47モデルを手にするのは約25年ぶりなのです!

 

 

 

 

我々アラフォー・アラフィフ世代のファッション好きな方は、まだ学生だった1990年代に発生した「第一次古着ブーム」の洗礼を受けて育ちました。

当時は今のようにインターネットも普及してなかったので、情報源はもっぱらファッション雑誌か古着屋やアメカジセレクトショップのスタッフから入手するしかなかった時代。

約25年前に私が501XX47モデルを購入した古着屋は原宿のゴリーズ。当時は 47モデルなんて概念はなく、ただ赤タブが両面か片面かしか判断基準がありませんでした。

今回は情報が溢れる現在において、私が所有する両面タブの53モデルと新規追加した片面タブの47モデルのディテールの違いについて改めて見ていこうと思います。

 

 

 

 

 47モデルはオールイエローステッチ

色の濃い方が3年前にサファリ高円寺1号店で購入した53モデルで、薄い方が今回追加した 47モデルになります。さすがXXデニムを使っているだけあって凄みのある色落ちをしています👖

ちなみに市場価値の高い501XXを洗濯しているか?と聞かれたら、答えはYESになります。いい歳したオヤジが臭いジーパンを穿いてたら、周りの人はドン引きするでしょ笑。

私はビヨンデックスに5分つけ置き後、水ですすいで柔軟剤+アロマビーズで香り付けをしています。画像のデニムはその方法で洗濯後の状態です。

また洗わないとヒザも出ちゃうので、高額なヴィンテージデニムだからこそ色落ちしづらい方法で洗濯することをオススメします!

 

 

 

 

 

 

素人の撮影テクニックではディテールが分かりづらいと思いますがご了承ください。画像上の 47モデルは全てのパーツが綿糸のイエローステッチで縫製されています。

それに対して画像下の53モデルはベルトループやアーキュエイトステッチはイエローですが、それ以外のパーツは概ねオレンジステッチで縫製されているのが分かります。

ヴィンテージリーバイス愛好家としてはイエローステッチが頂点に君臨してますが、同じ綿糸でもオレンジステッチの方が解れづらくて優秀だと感じてるのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

ベルトループとリベットの違いについて

続いてはベルトループを見ていきましょう。1954年ごろにセンターから少しずらしたオフセットループに変更されますが、私の所有する53モデルはセンターループがど真ん中に付いてます。

このループの太さを新加入した47初期モデルと比べてみると…全く同じ17mmでした!恐らくセンターループがオフセットになるまでは同じベルトループが使われていたのでしょう。

ちなみにXXくらい古いデニムだとベルトループが結構ボロくなってる個体が多いので、ベルトを巻いて穿く方は状態を良くチェックしてから購入することをオススメします。

 

 

 

 

こちらが 47モデル(右)と53モデル(左)のリベット画像になりますが、我ながら上手く撮影できました笑。

47モデルまでは L.S&COの文字が中央に寄っていると言われてますが、こうして53モデルと比べてみると明らかに47モデルの刻印の方が中央寄りなのが分かります。

また文字の刻印が53モデルの方が深く47モデルの方が浅いように見えます。それにしても一般人にはどうでも良いようなディテール一つ一つに悶絶する我々は変人なんでしょうね😅

 

 

 

 

長いサイドステッチとツープロング

我々ヴィンテージリーバイス愛好家が 47モデルと聞いて真っ先に思い浮かぶディテールが、この長いサイドステッチなのではないでしょうか?

皆さんもご存知の通り、 47モデルも後期になるとサイドステッチが短くなるので、この長いサイドステッチは 47モデル初期にしか付かないディテールなんです。

実は私、どうせ47モデルを購入するならサイドステッチが長い個体が良いと考えてたの本当にラッキーです。このディテールを見つめながら何杯でもお酒が飲めそうです笑🍺

 

 

 

 

あと忘れてならないディテールがフロントボタンに採用されたツープロングと呼ばれるドーム型のボタン裏。このディテールは506XXにも採用されている40sリーバイスを代表するパーツになります。

ツープロングとはボタン取り付け用の爪が内側から隆起しているタイプで、53モデルの頃にはフラットタイプ(画像左)に変更されていきます。

先程ご紹介した長いサイドステッチも魅力的ですが、個人的にツープロングが47モデルで一番好きなディテールだったりします。

 

 

 

 

 

レアな鉄製銅メッキボタン仕様!


出典:ウエアハウスオフィシャルページ

ウエアハウスの2021年春夏コレクションで発表されたのが、1001XX 「Late1940’s to 1950」Copper colored steel buttonsと命名されたモデルで、既に予約完売してます。

第二次世界大戦中は銅を含んだ金属の使用を禁止されていた為、鉄製のパーツが使われていました。しかし戦後の1947〜50年の間に鉄製ボタンのサビ止めとして銅メッキ処理された個体が発見されました。

画像のデニムは当時の銅メッキされた個体を再現したモデルになりますが、確かに銅ボタンだと551ZXXや505などプリシュランクデニムを思い出すのが普通かと思います。

「47モデルにはこんな面白いディテールの個体があるんだ〜」と思いながら私の個体を見てみると…

 

 

 

 

オレの個体も鉄製銅メッキボタンじゃないの!

しかもご丁寧に通常の鉄製ボタンと交互にハメられてます笑。銅メッキボタンの拡大画像を見てみると、銅メッキがハゲた部分にシルバーの鉄ボタンが見えているのが分かります(画像下)。

私もウエアハウスの新作を知るまで全く知らなかったディテールですが、実物を見て初めて47モデルで本当に銅メッキボタンが採用されていたことを知りました。百聞は一見にしかずとは言ったものです。

 

 

 

 

 

 

極太ストレート501XXの大人コーデ

そんな細かなディテールはさておき、そもそも極太ストレートな501XXはコーディネートが難しい一本…。アメカジオヤジの筆者の場合、ある程度ボリュームのあるトップスを合わせて全体のバランスを取りたいところ。

一昔前であればタイトなくトップスにボリュームのあるパンツを合わせるのがセオリーでしたが、ビッグシルエットが主流の現在は上下ともゆとりのあるサイジングの方が今っぽく見えるかと思います。

画像のコーデではジャストサイズのカバーオールを合わせますが、着丈や身幅にゆとりがあるのでパンツのボリュームと繋がってバランスが取れているように見えます。

 

 

 

 

続いてはTシャツとのコーデですが、この場合もゆとりのあるボディを使ったブランドをオススメします。ちなみにこの画像で着ているのはキャンバーのヘビーウエイトTシャツ(Mサイズ)になります。

また今っぽく着こなす為にTシャツをインしてますが、慣れたらパンツインする恥ずかしさも消えていくので、私と同年代のアラフォー&アラフィフ読者の方にもチャレンジしてみてほしいです!

あとTシャツだけだと少し寂しいので、シャツやニットの肩掛けスタイルもアリかと思います。この肩掛けスタイルはオヤジだからこそ似合うと思うので、私は40歳を超えてから人目を気にせずガッツリ肩掛けしてます笑😂

 

 

 

 

 

 

501XX47モデルと53モデル比較まとめ

今回は新規追加した501XX47モデルと手持ちの53モデルを徹底比較してきましたが、サイドステッチやツープロングなど47初期モデル特有のディテールが所有欲を満たしてくれることが判明しました。

更に今回の個体はレアなディテールである鉄製銅メッキボタンを装備しており、ウエアハウスが再現したモデルのオリジナルだと思うと嬉しくなっちゃいますね😆

現在の相場ですと47初期モデルのディテールが付くだけで20万円オーバーしてしまいますが、是非お値打ちな個体を古着屋で探して入手して見てください。結構な満足感が得られますよ笑。

 

 

 

 

読者の皆さんはご存知の通り、私は501赤耳やレギュラーのようなテーパードストレートが大好物なんですが、たまにはパイプドステムで土管ストレートの501XXも新鮮で悪くないです!

しかし501XXにブーツやスニーカーを合わせてしまうとゴリゴリのアメカジになってしまうので要注意なんですが、足元をレザーローファーにするだけで大人のアメカジスタイルが簡単に構築できるのでオススメです。

それにしてもクラシコ系ファッション時代からかれこれ4年以上履いているオールデンのスエードタッセルローファーは本当に使える一足だなぁ、と改めて感じております👞

以上、リーバイス501XX47モデルと53モデルの徹底比較でした〜。

 

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