ファッションとして大事なのは
新たなリジッドデニムを新調できていないので、引き続きフルカウント1101を穿き続ける私👖
最近ではヒゲ落ちや太もも周辺の色落ちも進み、だいぶ着込んだ雰囲気が出てきました。
またジンバブエコットンを用いた、甘撚りのムラ糸で織られた13.7ozのデニムは、色落ちも綺麗な上に柔らかくて穿きやすい👌
ただ一つ難点を挙げるとすれば、アラフォーオヤジがファッションとして合わせるとなると難易度が高い…
やはり膝下ストレートのシルエットは一歩間違えると、ただのダサいオッサンに見えてしまいますから(笑)
更に私の場合、数回穿いて膝が出た状態(写真上)だと、O脚が目立って仕方ないのがとても気になる😂
やはりファッションの観点から、シルエットは最も重要なファクターと言って過言ではないと感じました。
エバーグリーンなリーバイス501
皆さんもご存知の通り、「XX」と呼ばれる時代のリーバイス501は作業着として作られていたので、膝下ストレートのいわゆる野暮ったいシルエットでした。
それが1970年代に入ってから、ジーンズがファッションアイテムとして認知され始めてシルエットも変化していきます。
それが膝下テーパードストレートの501誕生に繋がります!
写真上が70sの501BigEと66モデルで、写真下が90sの501ブラック。
どれもシルエットはほぼ変わらないってことは、70sに501のシルエットが完成されたことになります。
そして、そのシルエットは珠玉の出来で、膝がでてもO脚がそこまで気にならない設計になっており、ファッションアイテムとして他の服と合わせやすいんです!
66モデルを再現したリゾルト
日本には数多くのレプリカブランドがあるけど、501「XX」を意識して作られたモノがほとんど👖
リゾルトのデザイナー林さんも、昔はドゥニームでXXモデルを展開されてましたからね。
1990年代中盤に発生したレプリカブームの頃は、代官山のドゥニームからXXモデルが瞬間で完売になる程ブレイクしてましたから!
かく言う私も買いに行った一人です(笑)
そんなカリスマ林さんが立ち上げたリゾルトは、710というモデルでリーバイス501「66モデル」を日本人に合うパターンで再現されてます!
あのリスペクトするアレッサンドロ スクァルツィ氏もリゾルトのホワイトデニムを愛用されてます(写真右)。
そして林さんの穿かれるリゾルトのシルエットが本当に綺麗で、近代的なファッションに合わせやすそうです!
穿き込む系のデニムではない
また日本に数多く生息するリゾルト愛好家のinstagramを拝見すると、皆さん楽しんでガンガン洗濯されてます!
そして今や林さんが定着させた「表向きのまま乾燥機でブン回す」儀式で赤耳のアタリやカッパリングの成長を楽しんでいるのです。
これは他のレプリカブランドとは一線を画する提案で、リアルなアメリカ人のライフスタイルに沿ったデニムとの付き合い方なのかもしれません。
今まで定番とされていた、洗わないで穿き続けてメリハリがついたヒゲ落ちを目指す通称「根性穿き」と対極をなす育て方です。
これは趣味の世界なので、どちらが正解という訳ではなく完全に好みで選ぶものですが、個人的にはアメリカ人的なデニムとの付き合い方を真似してみたい気分です🇺🇸
ブルー系の色落ちを楽しむ
ブログやinstagramを拝見していると、どうやら他のレプリカブランドのようなメリハリのあるタテ落ち系の生地ではなさそう。
どちらかと言うと、綺麗なブルーに育っていく過程を楽しむ生地なのかな、と🤔
私の所有することフルカウントは10回以上洗ってますが、未だに「紺色」のままで、インディゴが落ちづらい設計になっている模様。
またリゾルトのデニムは毛羽立ちの激しさもリーバイス501を再現しているそうで、購入当初はかなりモッサリした印象になるみたいですが、逆に501をデッドストックから下ろして穿いてる気分が味わえそう👌
しかも革パッチではなく紙パッチなのもBigE以降のリーバイス501っぽく見えるので、余計気分が上がります。
気になるドメブラ③リゾルトのまとめ
ここ数年、ずっと気になってましたが、改めて記事を書いてみたら更に欲しくなっちゃいました(笑)
デニムへのアプローチの仕方が他のレプリカブランドとは全く違うので、完全に唯一無二のポジションを得てます!
ただしリゾルト信者が既に数多く生息されているので、それを「定番」と捉えられるかが天邪鬼な私にとって鍵になるのかな、と😅
しかし「百聞は一見にしかず」とよく言うので、機会があれば試してみたいデニムです👖
可能であれば、林さんがフィッティングしてくださるフェアの日に買いに行きたいですね😌
コメント
こんにちは。
いつも拝見しております。
リゾルト、良いですよ。
適当に履いて、適当に洗って、たまに乾燥機に打ち込む。笑
それだけで本当に70年代リーバイスの鮮やかなブルーになります。
逆転に所謂履き込みをしても多分大したことないです。笑
縦落ちしないですし。
66から赤耳のあの感じが好きな人にはたまらないです。
まっつんさん、コメントありがとうございます!
やはり穿き込んでアジを出す系のデニムではないんですね(^^;)
66のシルエットが大好きなんですが、デッドストックも高嶺の花になってしまったので、是非一度リゾルトを試してみたいです(^-^)