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若者に人気のフレアシルエットのデニムパンツ、リーバイス517をオヤジが穿きこなす

パンツ

定番だけど新鮮味のないストレートジーンズ

我々ヴィンテージアメカジ古着愛好家を魅了してやまないリーバイス501ですが、その最大の魅力は現在のデニムには絶対に再現できないタテ落ちする生地になるかと思います。特に66前期と呼ばれる1970年代の501までは、一目でヴィンテージだと分かる雰囲気がたまりません!

しかし501の魅力はデニム生地だけでなく、誰が穿いてもカッコよく見えるテーパードストレートシルエットも我々を虜にする理由の一つかと思います。そんな筆者ももちろん501のシルエットを溺愛しており、レギュラーを含め常時10本前後所有するほどです👖

また同じストレートシルエットで502というモデルがあり私も所有していますが、やはりシルエットの完成度は圧倒的に501に軍配が上がります。まさにエバーグリーンな存在であり5ポケットジーンズの原点と呼べるモデル、それこそがリーバイス501なのです。

 

 

 

 

 

当ブログでも過去に何度か501の年代やモデルによるシルエットの違いについて書いてきましたが、個人的に大好きなのが赤耳やレギュラーと呼ばれる80〜90sの501です。ちなみに画像上の501は赤耳モデルになりますが、膝から裾へテーパードしたシルエットがとても綺麗です。

しかし人間とは天邪鬼な生き物で、同じ食べ物ばかり食べているとどうしても飽きてしまいます。かと言って501以外の選択肢は少なく、この歳でダボっとしたバギージーンズやピチピチフィットのスリムジーンズを穿く気分にはなりません。。

そんな悩みを抱えている時にInstagramを見てみたら、若者たちがフレアシルエットのジーンズをお洒落に穿きこなしているpostが散見されるじゃないですか!と言うことで今回は、16年ぶりに購入したフレアシルエットのリーバイス517のサイズ感やコーデについて書いていきます✒️

 

 

 

 

 

2005年頃に起きたプレミアムデニムブーム

私と同年代の読者の方々は覚えていらっしゃるだろうか…。あれは2005年頃に突如発生したプレミアムデニムと呼ばれる新興デニムブランドの大ブームのことを。その火付け役となったのがトゥルーレリジョンやペーパーデニムですが、今も存在するのでしょうか😅

このプレミアムデニムブームはレディースから発生してメンズに波及していきました。これらのプレミアムデニムの特徴は生地のオンスが低くて穿きやすいのと、浅い股上とフレアシルエットのおかげで誰が穿いても美脚に見えることです。

そんな筆者も当然プレミアムデニムブームに乗っかっており、当時はアーネストソーンというアメリカのプレミアムデニムブランドにハマっておりました。しかし履き心地を重視した10オンスに満たない薄い生地は、転んだだけで膝が破けるほど貧弱だったのを覚えています笑。

 

 

 

 

 

出典:Amazon

その当時のプレミアムデニムは股上24cm前後のめちゃくちゃ浅いのがスタンダードだったので、股上29cm前後のリーバイス517はダサいとされていました。なのでリーバイスショップのアウトレットで投げ売りになっており、確か4,000円くらいで購入しました。

時は流れて2022年の現在、まさか若者の間でフレアシルエットのジーンズが流行るとは夢にも思わなかったので、17年前に購入したリーバイス517はとっくにリサイクルショップへ旅立っております。

またヴィンテージアメリカ古着愛好家を標榜する筆者としては、今さらUSA製以外のリーバイスに手を出すわけにはいきません!そこでいつも通りヤフオクやメルカリにUSA製リーバイス517が出品されていないかパトロールすることにしました。

 

 

 

 

 

同年代の501に比べて圧倒的に低い相場感

私が求めている517はヴィンテージデニムのようなタテ落ちを求めていないので、今回はアメリカ古着愛好家の最低ラインである80〜90sのUSA製レギュラーを探すことにしました。早速ヤフオクで「リーバイス517 USA製」と検索すると、500件以上の517がヒットしました。

また気になる相場は若者の間でフレアシルエットのジーンズが流行っているものの、やはり定番の501に比べると安い相場になっています。現在USA製レギュラーの501は色落ちした個体でも1万円前後するのに対し、同じ年代のUSA製517は5,000〜7,000円で購入可能です!

また後述しますが、501に比べ517は腰回りや太ももがタイトなのでハッキリとしたヒゲ落ちの個体が多く出品されているのも特徴です。そんな500品以上もあるヤフオクの中から選んだのがこちら…

 

 

 

 

 

なんと、たったの5,980円で落札した80sのUSA製リーバイス517ヒゲ落ちの個体です!これがもし同年代のUSA製501だとしたら倍の1万円はしてしまうでしょうし、何なら25年前の第一次古着ブームの時代と相場がほとんど変わっていません。

またフレアシルエットのジーンズはあくまで若者だけのトレンドであって、まだまだメインストリームになるほど流行ってないので価格高騰もしないのではないかと予測します。もしUSA製517が気になる方がいましたら、ヤフオクでゆっくり探しても問題ないかと思います。

ただし517を購入する際、501とはフィット感が全然違うのでサイズ選びだけは注意が必要です。次のディテール紹介コーナーでサイズ感についても書いていきますので、購入を検討されている方は是非ご一読ください。

 

 

 

 

 

USA製517のディテールとサイズ感について

画像1枚目は今回ヤフオクで落札したUSA製517レギュラーの全体像になりますが、ご覧の通り腰周りに多く入ったヒゲと濃淡の強い色落ちが魅力的な一本です。このような色落ちは個体だけでなく他にも多く出品されており、517であれば比較的多く見られます。

この個体のディテールを見ていくと、1989年4月にジョージア州ブルーリッジ工場で製造されたことがスレーキから判明。またフロントジップはLevis刻印の入ったUSA製のYKK社ブラスジッパーが採用されておりますが、YKKは80s初期からリーバイスに採用されています。

さらにデニム生地を見ていくと80s〜90sのリーバイスらしい青っぽい色味をしており、タテ落ちとは程遠い雰囲気です。しかしこの雰囲気こそUSA製レギュラーの醍醐味であり、デニムブランドのリゾルトが再現して日本人にも人気を博しています。

 

 

 

 

 

また気になる517のサイズ選びについて書いていきます。腰回りと太ももは明らかに501よりタイトなので、同じサイズだと太ももが入らない可能性もあるので注意が必要です。個人的な感想ですが、517は501より1サイズ上を選べばジャストサイズになると感じました。

参考までに上の画像は501でウエスト31インチがジャストサイズな筆者が32インチの517を穿いていますが、太ももやヒップがピッタリとフィットしているのが分かります。もしこれが501と同じ31インチだとしたらスキニーばりのピタピタフィットになっていたことでしょう。。

と言うことで太ももが標準体型より太い方は1サイズ上ではなく2サイズ上でも良いかもしれません。その場合はウエストをぎゅっと絞ってハイウエストで穿いても今っぽい着こなしに見えるので違和感はないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

大人が穿くならノークッション&クリースで

それではアメカジオヤジのコーデにいきたいところですが、その前にブーツカットジーンズを今っぽく穿くためのレングスや裾の処理について書いていきます。実は購入した時は画像1枚目のようにロールアップしないと裾にクッションが出来るくらい長めのレングスでした。

しかし裾を引きずって穿くのは1990年頃に流行った渋カジやバイカーファッションみたいで、残念ながら古臭く見えてしまいます。。そこで2022年にブーツカットを穿くならノークッション丈でシルエットの綺麗さを楽しみたいところです!

そこで近所の洋服リフォーム店ビッグ・ママに持っていき、通称「アタリ残し」と呼ばれる元々の裾を移植する方法で裾上げしてもらいました。お直し代は通常の裾上げより高く3,500円しましたが、この方法なら裾上げしたのが分からない仕上がりになるのでオススメです🤗

 

 

 

 

 

アメカジオヤジのブーツカットデニムコーデ

それではアメカジオヤジの筆者がちょっと癖のあるブーツカットデニムをコーデしていきます。まず初めにお伝えすると、フレアシルエットだからといって構える必要はなく、いつも穿いているストレートシルエットのデニムパンツと同じ感覚で穿いて問題ないということです!

まぁ、これはフレアが少ないブーツカットだから言えることで、もっと裾幅が広いベルボトムになると難易度が一気に上がってしまいます。。なので私のようなフレアシルエット初心者の方には積極的にブーツカットのデニムパンツから取り入れることをオススメします。

参考までにブーツカットの拡大画像を掲載しましたが、クリースを入れることで裾がそこまで広く見えません。ただし太ももや膝が細く裾に向かって緩やかに太くなっているので、古着好きな人が見れば明らかにリーバイス501ではないと気付いてくれるでしょう。

 

 

 

 

 

続いてのブーツカットコーデは、フランスを代表する伊達男、セルジュ・ゲンズブールをイメージしネイビージャケット+デニムシャツを合わせた大人の着こなしになります。やはり私の中でフレアパンツをカッコよく着こなす男性のアイコン的な存在、それがゲンズブールなんです!

やはり無骨なイメージのストレートシルエットのデニムパンツに比べて、フレアシルエットのデニムパンツの方が美脚に見える分だけ色気があります。このコーデではその色気を利用してテーラードジャケットと合わせることで、大人っぽく纏めることができたと思います。

また先程のコーデでも使いましたが、パラブーツのデッキシューズはほど良いボリューム感がフレアシルエットのデニムパンツと好相性です。本来であれば細身のダンスシューズを合わせるのが鉄板ですが難易度が非常に高いので、私のようなアパレル経験のない素人の方にはデッキシューズをオススメします!

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ安く狙い目のリーバイス517まとめ

と言うことで今回はリーバイス517をアメカジオヤジが穿きこなすについてお届けしました。もちろんゴールデンスタンダードなデニムパンツはリーバイス501ですが、517はたまに違うテイストのパンツを楽しみたい方の選択肢の一つになるかと思います。

しかも失敗覚悟でチャレンジしても501に比べて圧倒的に相場が安いのでお財布へのダメージが少なくて済むのも嬉しいポイントです。もちろんbigEや66前期モデルを選べば2〜3万円してしまいますが、そもそもシルエットを楽しむデニムパンツなのでレギュラーでも問題ありません!

個人的に本来のアメカジ古着は「安く買えて楽しめる」のが醍醐味だったはずなんです。なので死ぬほど高騰しているリーバイスのヴィンテージデニムばかりに目を向けるのではなく、今回ご紹介した517のように安く買えて楽しめる古着も是非チェックしてみてください。以上です!

 

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コメント

  1. tatsuitsu1112 より:

    masagonia様
    そこに行きましたか…私も行っちゃてました。渋カジ以来の2回目です(笑)
    美脚に関してはリーバイスの中でも抜群だと思います。着こなしがとても参考になりました。
    密かにですが応援させていただいてます。

    • masagonia masagonia より:

      tatsuitsuさん、密かに応援いただきありがとうございます(^^)
      渋カジ以来とは、年齢が大体分かってしまいますね笑。
      646だと難易度が高いですが、517はさり気なく取り入れられるので気に入りました!

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