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アメリカのヴィンテージ古着好きにオススメしたい東京の古着屋4選【2023年版】

古着屋巡り

現在主流なのは若者向けのレギュラー古着屋

ここ数年若者の間で空前の古着ブームが発生したこともあり、原宿・高円寺・下北沢あたりに古着屋の新店舗が続々とオープンしています。この現象は25年前に起こった第一次古着ブームを遥かに凌駕しており、我々アメカジオヤジたちもビックリするほどのムーブメントになっていると感じています😳

この古着ブームの理由はオリジナリティ(個性)を持ったスタイリングがお洒落だと認知されるようになった為で、セレクトショップなどに置いているハズレが少なくシンプルなデザインの服が若者から支持されなくなったからだと推察します。事実、今時の若者はカラフルで個性的なファッションを楽しんでいますよね!

そんな彼らが求めている古着はなるべく安価で購入できる80s〜90sのいわゆるレギュラー古着と呼ばれるアイテムになります。よって新規オープンする古着屋は若者にウケの良いレギュラー古着をメインに扱っており、我々オヤジが求めるヴィンテージ古着はほとんど扱っていないのが実情です。。

 

 

 

 

 

もちろん筆者もヴィンテージ古着だけでなくアメリカブランドのレギュラー古着も好きなので、90sラルフローレンや80sノースフェイスなんかもコーデに取り入れたりしています。しかし真の大好物は40s〜70sのUSA製ヴィンテージ古着になりますので、やはりレギュラー古着だけでは物足りないのです💦

我々が青春時代を送った1990年代には高円寺にはハイライトやアメリカンマッチョズがあり、原宿にはヴィンテージキングやゴリーズといったヴィンテージ古着の名店がたくさんありました。時は流れて2023年現在ではヴィンテージ古着も枯渇してしまいましたが、あの頃のように掘り出し物を探してみたい。。

おそらく当ブログの読者さんも同じ気持ちだと勝手に推測したので笑、今回は筆者の独断と偏見で決めた東京でヴィンテージ古着を探すなら行きたい古着屋4選について書いていきます。もちろん筆者の大好物なアメリカ物のヴィンテージ古着に絞っていますので、ユーロ物は出てきませんので悪しからず。

 

 

 

 

 

一番見応えのある高円寺サファリ1号店

まず最初にご紹介する古着屋は高円寺にある委託・買取を中心とした古着屋サファリ1号店になります。こちらのお店は当ブログでも何度も登場しているので予想されていた読者の方も多かったかと思いますが、2023年現在でも大量にヴィンテージデニムをストックしている古着屋の一つではないかと思います。

しかもサファリ1号店の良いところは、ヴィンテージのリーバイス1stや2ndが普通にハンガーラックに掛かっていることなんです!大抵の古着では1stだけでなく2ndでさえもレジ奥の壁に吊るされているのがほとんどですが、ハンガーラックに掛けているのはサファリくらいじゃないでしょうか。

もちろん大戦モデルやTバックなどのお宝アイテムはさすがにレジ奥の壁に吊るされていますが、レジ前のハンガーラックに30着前後もある大量の1st〜3rdが掛かっています。もちろんスタッフさんに聞けば気軽に試着もさせてもらえますので、マイサイズでお気に入りの一着に出会える可能性は高いです。

 

 

 

 

 

また店内の画像は有りませんがヴィンテージリーバイスのデニムパンツもかなりの本数をストックしており、501XX〜66モデルまで含めて約100本くらいは置いてあります。ちなみに筆者が所有する濃いめのリーバイス501XX53モデルは5〜6年前にサファリ1号店で購入しましたが、良い出会いに感謝しています🤗

ここまで良質なヴィンテージ古着がサファリに集まる理由ですが、おそらく第一次古着ブームの際に大量のヴィンテージ古着がアメリカから日本に渡ってきたからではないかと推察します。そして服の趣味趣向が変わってしまった我々オヤジ世代が所有していたヴィンテージ古着がサファリに流れ着くわけです。

かく言う筆者も2000年代前半にクラシコ系ファッションに移行した際、まだビル2階にあった頃のサファリにヴィンテージ古着を委託に出していましたからね。という訳で関東圏の古着愛好家から多くの委託アイテムが集結するサファリ1号店は、一度に多くのヴィンテージアイテムを見られるオススメの古着屋です!

 

 

 

 

 

出店ラッシュ中の古着屋ステップアヘッド

続いてオススメしたいヴィンテージ古着屋は原宿に本店があるSTEP AHEAD(ステップアヘッド)になります。筆者の古着仲間である「東の爆買王」ことkousei氏が常連となっている古着屋で、最近はレギュラー古着をメインに扱う店舗を複数オープンさせるなど非常に好調な古着屋です。

この中でも原宿の本店が特にオススメで、お宝ヴィンテージアイテムが置いてあるとは思えない古びたマンション(失礼な表現ですいません🙇🏻‍♂️)の一室に店舗があります。こちらの古着屋では50sのPAYDAYカバーオールを購入しましたが、リーバイスのヴィンテージデニムパンツも豊富に置いてありました。

そして初めて訪問した日には、なんと雑誌BOONでしか見たことがない股リベット・ヘアオンハイド革パッチ・アーキュエイトステッチ仕様の30〜40s Leeカウボーイのデニムパンツが置いてありました。このパンツはもちろん100万円オーバーしますが、後日kousei氏が購入していました😳

 

 

 

 

 

また2年前に新規オープンしたステップアヘッド原宿2号店ですが、本店ほどではありませんがヴィンテージ古着が揃っています。筆者が訪問した日にはレジ奥の壁にヴィンテージのブラウンズビーチが数枚吊るされていただけでなく、メリハリの効いたヒゲ落ちが美しいリーバイス501XX47モデルがありました!

気になる金額は残念ながら東京の相場通りになっていますが、そもそも日本人サイズでノーダメージのヴィンテージリーバイスは既に枯渇してしまっているので仕方ありません。。ここまで需要が高まっているのに枯渇した状況は今後も変わらないので、もうヴィンテージデニムが値下がることはなさそうです。

もし原宿に行く機会がありましたら、ステップアヘッド本店と遊歩道沿いにあるステップアヘッド原宿2号店は立ち寄ってみる価値があるかと思います。ただしヴィンテージデニムの相場は上がっていますので、しっかりお金を貯めてから探しに行くことをオススメします💴

 

 

 

 

 

やはりヴィンテージと言えばベルベルジン

続いてオススメしたい古着屋は、おそらく日本で一番有名なヴィンテージ古着屋である原宿のベルベルジン本店になります。もはや超有名すぎて説明不要かと思いますが、こちらには古着界のカリスマであるヴィンテージデニムアドバイザーこと藤原裕店長がいらっしゃって詳しい説明を聞くことができます!

かく言う筆者も藤原店長からディテールについて細かく説明を聞いた上で、1954年製リーバイス501ZXXレザーパッチモデルを購入させていただいた経験があります。やはりカリスマから直接説明を聞いて購入できるのは付加価値が高いですし、納得してヴィンテージデニムを購入できるのは嬉しいポイントです👌

そしてベルベルジンのもう一つの嬉しいポイントとして挙げたいのは、実はダメージの入ったいわゆる雰囲気系のヴィンテージデニムパンツは相場より安い価格設定にしてくれている点なんです。普通の古着屋は501XXはボロでも10万円以上のプライスタグを付けますが、ベルベルジンではアンダー10万円から探せます。

 

 

 

 

 

出典:berberjin_harajuku instagram

ベルベルジン原宿本店のヴィンテージデニムジャケットやパンツのストック数はもちろん多いのですが、実はそれ以外にもデニムシャツやヴィンテージスウェットなど多くのヴィンテージアイテムが置いてあります。毎回訪問するとお店の隅々までチェックしたくなるので、思わず滞在時間が長くなってしまいます笑。

こちらの古着屋で筆者が直近で購入したアイテムは、60sラングラー27MWの通称ベル無し白タグと呼ばれるモデルになります。実は数年前からラングラーのウエスタンデニムシャツを探していましたが、やはりブルーベルが入ったタグの個体になると10万円オーバーは当たり前の相場になっています

この個体はブルーベル直後のモデルで相場も3〜4万円しますが、ベルベルジンでは1.6万円と目を疑う激安価格で販売していたので即決購入しました!このような掘り出し物と出会えるのもベルベルジンならではと言えますし、ヴィンテージデニムを探すなら誰にでもオススメしたい老舗古着屋ですね🤗

 

 

 

 

 

 

 

古着のメッカ町田にあるデザートスノー1号店

最後にオススメするヴィンテージ古着屋は、下北沢や高円寺に次いで古着屋が多いことで知られる「古着屋のメッカ」町田にあるデザートスノー町田1号店になります。こちらのお店は筆者がまだ学生だった第一次古着ブーム真っ最中の1997年に創業しており、かれこれ25年以上も営業しつづけている老舗古着屋になります。

町田は立地的になかなか行きづらい場所になりますが、デザートスノー1号店の為だけに行ったとしても後悔しないほどヴィンテージアイテムが置いてあります。またヴィンテージミリタリーにも強いのが特徴で、新年の初売りアイテムで超レアアイテムのUS ARMY M-44モンキーパンツを出品するほどです!

現在デザートスノーは町田1号店の他に下北沢に6店舗も出店しているだけでなく、千葉や群馬の郡山などにも出店しています。しかしどこの古着屋も同じで、やはり本店にヴィンテージ古着を集めています。筆者も久し振りに町田の古着屋巡りを予定していますが、デザートスノー1号店に行くのが最大の目的になります。

 

 

 

 

 

出典:desert snow1st instagram

そのデザートスノー1号店で狙っているアイテムは、前回のレザージャケットの記事にも出てきたレアなBUCO(ブコ)のシングルライダースジャケットと40s US NAVYのN-1デッキジャケットになります。どちらのアイテムも23区内の古着屋で見かける確率は非常に低いですし、仮に見つかったとしても高額です。。

特にN-1デッキジャケットは新年のサファリ1号店初売りで美品を狙っていましたが、178cmの筆者にサイズ38は袖丈が足りなかったので断念した経緯があります。この個体はサイズ40とマイサイズである可能性が非常にたかいので、私が訪問するまで残っているよう祈っていたりします笑😂🙏

 

 

 

 

 

オススメのヴィンテージ古着屋4選まとめ

と言うことで今回は、アメリカ物のヴィンテージ古着好きにオススメしたい東京の古着屋4選をお届けしました。今回選んだ古着屋は筆者の独断と偏見で選んだおりますので、他にも素晴らしいヴィンテージ古着屋があれば突撃レポートしたいので是非メッセージにて教えてください。

ゴリゴリのヴィンテージデニムだけではなく雰囲気系や70sのデニムシャツを探したい場合は、個人的にはベルベルジン原宿本店をオススメします。そしてベルベルジン訪問が終わった後に遊歩道を渋谷方面に歩いて行けばそのままステップアヘッド本店と原宿2号店も周れるので非常に効率的です。

また高円寺の古着屋巡りをしてヴィンテージ古着を探す際は面白い古着が置いてあるので、サファリ1号店だけでなくサファリ4号店と5号店、セカンドストリート高円寺店をチェックすることをオススメします。最後に町田のデザートスノー1号店は近々訪問する予定ですので、古着をゲットしたら記事にします。以上です!

コメント

  1. ジョニー・ゲップ より:

    おはようございます。ブログ楽しませております。
    大阪の古着のメッカ、アメリカ村もレギュラー古着が主流になりました。しかし、時には出会いがあるもので、先週、私が愛して止まないバッファローチェックのマッキノージャケットの緑黒を発見。
    レアな色です。タグを見るとなんとフィルソン試着させていだくとシンデレラサイズ。プライスは諭吉さん一人。踏んでしまいました。(目に止まった商品を地雷、購入したときは地雷を踏むと称しています。)
    因みにフィルソンはご存じ赤黒と青黒そしてチャコールの単色がクローゼットにかかっております。。

    • masagonia masagonia より:

      ジョニー・ゲップさん、こんにちは。
      グリーン×ブラックのマッキーノクルーザーは中々見ませんね!
      しかも4着目のマッキーノとは地雷踏みまくりですね笑。

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