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大苦戦!9時間かけて完全脱臭&リプルーフしたバブアー ビューフォートジャケット

メンテナンス
Screenshot

買い直した90s黒ビューフォートJKT

あれはかれこれ30年前、まだ渋谷にあったラブラドールリトリバーで初めて購入したバブアーが、90s(当時は現行モデル)3クラウンのビューフォートジャケット。当時20歳そこそこの若造だった筆者にとってバブアーのオイルドジャケットは大人の一着に感じたなぁ。

それから10着以上のバブアーを買っては手放しを繰り返し、結局手元に残ったのはバーレー、スペイ、インターナショナルの3着。っておいおい、定番モデルのビデイルかビューフォートが一着もないじゃない!ってことに最近気付き笑、メルカリで探すことに。

ただしセージグリーンのバブアーは食傷気味なので、現在ハマっているブラックカラーが良いと考えたところ、2000年頃にA&Fで購入したブラックのビューフォートジャケットが着たくなりました。このモデル、ライニングがブラックウォッチ柄なのが素敵なんです。

 

 

 

 

 

そして古着屋JAMのメルカリショップでブラックビューフォートを3万円台で発見したので、「お手頃だし程度も良さそうだから買うか!」と気軽にポチりました。その後、古着屋のバブアーコーナー=めっちゃ臭いことをすっかり失念していたことを後悔するのでした。。

そして家に届いたブラックビューフォートを開封すると、程度も良くオイルもしっかり残っていました。しかし残念なことに開封後はとにかく…

ク、クセェ〜笑🤮

今まで購入したバブアーの中でもトップクラスに臭く、部屋に置いておくだけで頭痛がするレベル。と言うことで今回はオイルの完全除去からリプルーフまで3日間で合計9時間も費やして臭いを除去した、90sバブアーのブラックビューフォートジャケットをレビューします。

 

 

 

 

 

 

 

食器用洗剤だけでは太刀打ちできない

まずはいつも通り40℃位のお湯を溜めながら、食器用洗剤(今回はJOYを使用)を5プッシュほど多めに投入し泡立てていきます。まぁ1回目の洗濯ではオイルがたっぷり残っているのでほとんど泡立たず、3回繰り返したあたりで泡立ってきます。

まぁ今回のバブアーは過去一臭い個体だったので、3回程度の洗濯で臭いの除去は無理だろうと予想していました。しかし洗濯開始2時間経っても臭さは残ったままで、かれこれ7回洗濯を繰り返してみても洗剤の香りは一切せずにただ臭いだけ笑。

あれ?過去にビデイルとスペイの臭いを完全除去&リプルーフした経験がある筆者が失敗するなんて、そんなことは断じて許されません。とりあえず食器用洗剤で7回と追加で衣類用洗剤で一度洗ったところで、様子見と気分転換を兼ねて一旦干してみることにしました。

 

 

 

 

 

この時点で3時間経過しており、50歳を迎えた筆者の体力も相当削られております。。そしてベランダで外干ししてみましたが、かなりオイルが除去されてブラックからグレーに変色しましたが、肝心のオイニーが明らかに残っています。。

こうなると「もうお金払ってラバレックスでプロに洗濯&リプルーフしてもらった方が良いんじゃない?」って思うほどの絶望感が襲ってきました。何が足りないんだ、何が足りないんだ、と繰り返し過去の施行を思い返してみると、ある事が頭をよぎりました!

 

 

 

 

 

臭い除去の決め手は熱湯&酵素系漂白剤

勝手に食器用洗剤が最強だと誤認していましたが、思い返してみたら熱湯に漬け込んだ上でワイドハイターPRO粉末タイプを大量投入していました。早速施行したところ、食器用洗剤で7回も洗ったにも関わらず洗濯水は汚水と化し、オイルが泥のように浮き出てました🤮

そしてワイドハイターPROやオキシクリーンEXのような酵素系漂白剤は、オイルを除去するだけでなくガンコな臭いも徹底的に除去してくれる嬉しい効果が期待できます。この酵素系漂白剤による脱脂&脱臭施行は効果テキメンで、2回ほど繰り返すだけで臭いが薄くなります!

 

 

 

 

 

よって今回の反省点としては、食器用洗剤からスタートして無駄な時間を3時間も消費してしまったことです。。これが最初から45℃前後の熱湯でオイルを溶かした上でワイドハイターPRO粉末タイプで除菌&脱臭していたら、おそらく2時間程度で作業が完了していたでしょう。

実はお湯(40℃前後)で洗濯した理由の一つに、熱湯だとフロントジッパーが波打つように変形してしまうのを懸念していたのです。しかしお湯では完全にオイルを除去できない上に肝心の臭いは残ったままなので、ここは勇気を出して熱湯スタートをオススメします♨️

そして仕上げに軽く香り付けの効果も狙って、衣類用洗剤(今回はトップのクリアリキッド抗菌を使用)で洗ってから外干ししました。実際に洗濯洗剤の爽やかな香りが微妙に残ったオイル臭を上回っており、部屋にバブアーを置いても臭いがほとんど気になりません。

 

 

 

 

 

リプルーフで臭いを閉じ込める効果あり

合計5時間かけてや〜っと完全脱脂&脱臭が完成したブラックビューフォートのお姿ですが、元々ブラックだったのが分からないレベルでグレー色に変色してしまいました。また熱湯を使ってオイル除去しましたが、計測はしていないものの縮みはほぼありませんでした。

ここでもう一発気合いを入れてしなくてはならない作業、それがオイルを生地に染み込ませるリプルーフです。過去の経験からリプルーフが骨折り作業だということは身体が覚えているので笑、2時間以上の余裕がある休日に施行することをオススメします。

事前に準備するアイテムですが、バブアー純正ソーンプルーフドレッシング、硬めの豚毛ブラシ、ヘアドライヤー、ビニール手袋は必須でしょう。さらに床にオイルが付着しないよう新聞紙を広げて、ライニングにも付かないようフロントジッパーを閉じたら作業開始です!

 

 

 

 

 

まずはお湯を沸かした鍋にソーンプルーフドレッシングを投入し、固形だったオイルを液状化させることから始めます。ぐつぐつ煮込むと5〜7分程度で乳白色だったオイルが透明に変化していくので、ほぼ透明になったところで鍋ごとバブアーの側は移動します。

そして塗布用のボロ布をソーンプルーフドレッシングの缶の中に入れてオイルを含ませたら、躊躇なくバブアーに塗り込んでいきます。最初はオイルがむらになって心配になりますが、その後ドライヤーを使ってブラッシングすればオイルが馴染んで均等になるのでご安心を👌

このリプルーフ作業で筆者が重要だと考えているアイテム、それが複数枚用意したいビニール手袋です。このソーンプルーフドレッシングは非常に頑固で、石鹸で手を洗っても簡単に除去できません。そこで塗布用のボロ布を持つ手にはビニール手袋がとても役に立ちます!

 

 

 

 

 

 

 

ブラックの場合、一度塗りでは未完成

完全脱脂後にグレーに変色したブラックビューフォートですが、リプルーフを施行することでブラックに戻ってきました。しかし肉眼だとブラックなのかグリーンなのか分からないアンニュイなカラーに見えたので、実際にセージグリーンと比べたらブラックに見えました笑。

何故アンニュイな色合いだと書いたのかと言うと、ブラックの場合オイル一度塗りでは生地表面の毛羽立ちもあって濃いグレーに見えてしまうのが理由です。ちなみに筆者が求めているのは新品に近い漆黒のブラックなのですが、「追いオイル」で理想に近づけるのか?

 

 

 

 

 

 

 

リプルーフ作業2日目になるとソーンプルーフドレッシングを湯煎するのも面倒くさくなったので笑、オイル缶に直接指を突っ込んで指に取ってバブアーに塗り込みました。またこの方法だと裾の内側のような細かい箇所にオイルを塗布し易く、指の体温でオイルも溶けてくれます。

1回目のリプルーフ作業で2時間以上費やしている筆者の体力は限界ギリギリですが、理想の状態を求めてオイルが足りない箇所に補充してはドライヤーで馴染ませていきます。気づいた時には結局なんだかんだ2時間くらい施行しており、この時点で合計9時間に…💀

気になる「追いオイル」をリプルーフを2回施行した結果ですが、1回目の時より黒らしくなったものの新品ブラックバブアーのような黒さは取り戻せなかったのです。。よって筆者のように真っ黒なバブアーが欲しい方はヴィンテージではなく、イギリス製の現行ビューフォートをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

9時間かけて完全脱脂&脱臭作業まとめ

と言うことで今回は9時間かけて完全脱脂&リプルーフを施行した1990年代製3クラウンのヴィンテージバブアー、ブラックビューフォートジャケットについてレビューしました。感想をお伝えするとしたら「もう二度と同じ作業はしたくない」ってことです笑。

今回の反省点としては、40℃前後のお湯&食器用洗剤でのオイル除去は中途半端な作業で時間の無駄ということです。最初はから勇気を出して熱湯&酵素系漂白剤で完全脱脂を目指した方が、時間面でも脱臭面でも最短距離でゴールを目指せる作業だと確信しました!

またブラックはセージグリーンに比べて毛羽立ちが目立つので、真っ黒な見た目にするのはほぼ不可能だと感じました。まぁグレーっぽいブラックの方が熟れて見えるので、古着コーデで使いやすい利点もあります。気になる方は是非チャレンジしてみてください。以上です!

 

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