流行に関係なく着られるアウターとは

冬の足音が聞こえてくると「今年の冬はどんなアウターを着よう(買おう)かな?」と考え始めるかと思います。ここ数年多様性が進んでいったのと同時に特に大きなファッションブームも起きていないので、好きな服を着て満足できればそれで良い風潮になりました。
しかし我々オヤジの場合サイズ感やアイテム選びを間違えると、ビックリするくらいダサいオッサンに見えてしまいます笑。特にアメカジアイテムは野暮ったいアウターも多いので、若者が着て洒落て見えてもオヤジが着て同じようには見えないのが悲しいところです。。
そこで今回はアメカジオヤジの筆者目線で選ぶ、40代オヤジが着ても洒落て見える冬のアウター4選をレビューします。個人的には一度購入したら10年…いや死ぬまで着続けられるラギッドかつシンプルな定番アウターをご紹介しますので、是非最後までお読みいただければ幸いです!
オヤジこそ似合うロング丈ダッフルコート

まず最初にご紹介するオヤジが着たいアウターは、ロング丈のダッフルコートになります。実はここ数年マウンテンパーカーを始めしたフード付きアウターが復権してきており、今どきの若者はもちろんのことメンズドレスクロージングのジャンルでも注目されているアイテムになります。
もし我々オヤジがダッフルコートを選ぶならいかにもチープなウール生地や裏地がチェックのモデルにしてしまうと子供っぽく見えてしまうので、個人的には手触りと見た目の高級感が素晴らしいジョシュア・エリスのヘリンボーン柄生地を採用したインバーティアを選びたいところ。
残念ながら筆者が所有するダッフルコートはインバーティアではなくグローバーオールというイギリスのブランドで、ジョシュア・エリス生地を採用したキングストンというモデルになります。実はこれが大正解で、手に取るたびに手触りの良さや着心地の軽さに感動しています!

私がダッフルコートを購入したのは5年前になりますが、当時はオヤジがフード付きアウターを着ることに少し抵抗がありました。やはりフード付きアウターは難易度が高いと懸念していましたが、ロング丈かつダークな色目を選ぶことでオヤジが着ても違和感なく着られると感じました。
またセレクトショップでは発色の良いカラーをプッシュしていますし、エルメスの代表的なオレンジ色のダッフルコートも素敵だと思います。ただし長年飽きずに着続けることを考慮すると、ダークな色目を選択した方がワードローブで活躍する可能性が高まります。
もちろん色の好みは人それぞれですが、もしダッフルコートの購入を本気で考えるのであればロング丈かつゆったりしたサイズのジョシュア・エリス生地を採用したモデルを選ぶことを強く推奨します。またインバーティアは確かに高額ですが、長年着れば確実に元は取れます🤗
枯渇中M-65フィッシュテールパーカー


続いてご紹介するのは、数年前から若者に大人気のUS ARMY M-65フィッシュテールパーカーになります。残念ながら古着ブームのせいでフィッシュテールパーカーも高騰しましたが、タマ数が枯渇し需要と供給のバランスが崩れることで著しく価格高騰したアイテムの一つになります💸
その中でも特に人気が高いのが、バキバキコンディションのデッドストック品と需要の高いXSサイズになります。ちなみにフィッシュテールパーカーのMサイズはデッドストック品でもまだ5〜6万円で購入できますが、178cm/68kgの筆者が着てもかなり大きめなサイズ感になります。
逆にXSであれば170cm前後の方が着ても今っぽいフィッティングで着られるのでオススメですが、とにかくタマ数が少なく出てきたとしてもメチャクチャ高いです。。現在の古着ブーム前であればサイズに関わらず2万円前後で買えましたが、こんなに高騰するとは誰も予想できません。。
※178cm/68kgでSのフルセットを着用
このフィッシュテールパーカーは元々は極寒冷地でM-65フィールドジャケットの上に着るオーバーコートとして作られたモデルなので、Sサイズでもかなりゆったりとしたフィッティングになります。画像の通り肩が落ちた今っぽいシルエットなので、若者に人気なのも納得です。
もしフィッシュテールパーカーの購入を検討されるなら、多少高くてもフードとライナーが付属した通称「フルセット」の状態で販売されている個体をオススメします。ちなみに筆者はフードを外してスタンドカラーコートのように着るより、フルセットの状態でラギッドに着る方が好みです。
また先述の通りオリジナル品は枯渇して価格も高騰していますので、雰囲気だけ味わえれば良い方であればレプリカ品でも充分かと考えます。何故ならデッドストック品の見た目は新品のレプリカとほとんど変わらないので、結局古着愛好家の自己満足でしかないです笑😂
今年も鉄板バブアーのオイルドジャケット


続いてご紹介する冬のアウターは、今年も人気継続中で日本での市民権を完全に得たバブアーのオイルドジャケットになります。数年前に伊藤忠商事が独占輸入販売権を取得し各セレクトショップでも様々な別注品が作られるなど、2026年に入っても人気が衰えることを知りません!
バブアーと言えば代表的なモデルとしてビデイル・ビューフォートがあります。ここ数年ではショート丈のフィッシングジャケット「スペイ」を着丈長めのインナーと重ね着コーデするのが大人気ですが、我々オヤジが着こなすには難易度が高いのであまりオススメはしません💦
また天邪鬼な筆者は普通の人があまり手を出さない乗馬用ロング丈のバーレーや、バイクのインターナショナルジャケットを着てバブアーを楽しんでいます。しかし本当のオススメはどう考えてもビデイルジャケットとビューフォートジャケットの2大定番モデルになります。

とは言えバブアーのオイルドジャケットはコットン生地にオイルを塗り込んだだけなので、防風性はあれど防寒性はあまり期待できません。そこで通称「またぎベスト」と呼ばれるファーライナーベストを取り付けることで、真冬の日本にも充分対応可能になります!
ただし注意点が一つだけありまして、現行のライナーベストはバブアー本体とジッパーで取り付けるタイプとなっています。しかし90s以前のオールドバブアーはボタンで取り付けるタイプになっており現行のライナーは装着できないので、古着で探すしかありません💦
2026年も雪国の金沢は大変寒いので、新たに購入予定のビデイルジャケットかビューフォートジャケットにはライナーの装着を検討しています。バブアーのオイルドジャケットはエイジングを楽しめる数少ないアウターなので、自分だけの一着を育てて長年愛用したいです。
最近注目度が高いM-65フィールドJKT


最後にご紹介するのが、筆者もかれこれ20年近くイタリアブランドのレプリカも含めて着続けている定番アウターのUS ARMY M-65フィールドジャケットになります。アメリカ軍のミリタリージャケットは多くのモデルがありますが、M-65が最も男臭いアウターだと感じています。
やはりミリタリー特有のオリーブグリーンなだけでなく、スタンドカラー・エポレットの付いた肩周り・無骨な4つポケットが嫌でもラギッド感が溢れ出るアウターです笑。なのでオヤジがそのまんまコーデしてしまうとコッテリとしたアメカジコーデになってしまうので、ドレス系アイテムと合わせるのがお約束かと。
またここ数年は同じM-65でもフィッシュテールパーカー人気の陰に隠れていましたが、どうやら最近では注目され始めたようで価格もやや上昇傾向にあります。ちなみに筆者が所有するM-65はアルミジッパーの通称2ndモデルになりますが、10年前に浜松の古着屋で1万円で購入しました。

それが2026年現在の相場は、ブロンズカラーのブラスジップを装備した3rdモデルで1万円前後、シルバージップの2ndモデルで1.5〜2万円となっております。実は数年前であれば3rdモデルは5,000円前後とアウターとしては叩き売り状態の激安価格でしたから、約倍近くまで高騰したことになります。
しかし大人気のフィッシュテールパーカーと比べると、同じブラスジップモデルでもフィールドジャケットの5倍以上も払わないと買えません。やはり注目され始めたとは言え、M-65フィールドジャケットはまだまだお手頃価格で買える狙い目のアウターであることは間違いなさそうです!
なのでフィッシュテールパーカーの時にはオリジナルが高すぎるのでレプリカもオススメしましたが、このフィールドジャケットに関してはオリジナルを探して購入することをオススメします。ちなみに178cmの筆者でSmall/Regularがジャストフィットになりますのでご参考まで。
オヤジが着たい冬アウター4選まとめ

と言うことで今回はオヤジが着てもお洒落に見える冬のアウター4選について書いてきましたが、今年もアメリカ軍のアウターかバブアーのオイルドコートを着ておけば間違いなさそうです。もし今回の4選からダッフルコートを選ぶなら、少々お高いですがジョシュア・エリス生地のモデルがオススメです。
そして今年も人気継続中のバブアーですが、定番モデルのビデイル・ビューフォートは既にお持ちの方も多いかと思います。そこで筆者はインターナショナルやバーレー、スペイで差別化しましたが、やはり良いものは良いので今年は定番モデルの中から1着購入予定です笑。
またアメリカ軍アウターではロング丈のフィッシュテールパーカーだけでなく、ミディアム丈のM-65フィールドジャケットも注目されています。こちらはタマ数も多くコンディションの良い個体が2万円前後で見つけられるので、気になる方は古着屋で探してみてください。以上です!




コメント