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オヤジが履いても似合うシボレザーのスニーカー、バンズ「オーセンティックレザー」

白のダンスシューズが全く似合わない…

メンズドレスファッションの世界ではフレンチアイビーブームが来ているようで、その中でここ数年注目されているアイテムがダンスシューズになります。コバがない華奢なフォルムと一切の装飾がない超シンプルなデザインが特徴で、足元に取り入れるだけで今っぽいコーデになります。

そのダンスシューズの中でも特に人気があるのが、フランスの老舗ブランドであるレペットのジジというモデルになります(画像1枚目)。このジジはダンスシューズのデザインにレザーソールを取り付けたモデルで外履き可能なんですが、定価が52,800円と簡単に手を出せる価格ではありません。。

そこで貧乏リーマンの筆者が目を付けたのが、ビームスでも取り扱いのあるイギリスのブランド「クラウン」のダンスシューズになります(画像2枚目)。こちらは定価11,000円とスニーカーと変わらないような価格帯なので、ダンスシューズ素人の私にうってつけのモデルです。

 

 

 

 

 

実は昨年のゴールデンウィークに古着仲間のkousei氏と原宿の古着屋巡りをした際、ビームスF原宿店でクラウンのダンスシューズを試着させていただきました。しかしアメカジ古着系ファッションの筆者が履くと、なぜかメチャクチャ似合いません笑😂

その理由はミニマムなアッパーのデザインではなく、おそらくコバがなくフェミニンなイメージのダンスシューズとアメカジの相性が悪いからだと推察します。画像ではリーバイス501を穿いていますが、ラギッドで細めのデニムパンツとも相性があまり良くありません。

やはり合わせるならInstagramのファッショニスタ達のように、太い軍パンにネイビーブレザーを合わせたりとドレス感のあるコーデに合わせた方が好相性かと思います。とにかく私には似合わなかったダンスシューズの替わりを探すべく、私の白靴探求が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

大人のスニーカー探しの中で見つけた一足

先日書いた「アメカジオヤジが履いてもオシャレに見えるスニーカー2022年版」ですが、実は読者さんの希望に応える形で記事にしました。実はこの記事を書いた当事者である筆者はそこまでスニーカー購入欲がなく笑、ネタ探しの為にと良さげなスニーカーを探してみました。

まずジャーマントレーナーを再現したアディダスのBW ARMYですが、シンプルなデザインと色使いなので、大人が履いても違和感はありません。しかしアメカジ古着愛好家の筆者としては、ユーロミリタリーに手を出すのはイマイチ乗り気になれません。。

続いて気になったのがコンバースのワンスターローファー復刻版ブラックスエードですが、既に完売している為プレミアム価格でないと購入できないのが難点です。とは言えスニーカーの記事を書いて3週間が経過しましたが、筆者の予想通り30,000円前後まで値崩れしています⤵️

もはやメルカリの手数料10%と送料を引いたら2,000円程度しか利益が出ない状態です。もし定価まで相場が値下がりしたら買おうかなと考えていますが、プレ値で買うほどではありません。

 

 

 

 

 

で最後にニューバランスM5740ですが、靴単体で見た時のカッコ良さはダントツなのに私には合わせるコーデが全く想像できませんでした。おそらく画像のように太めの軍パンやチノパンに合わせたら今っぽいコーデを構築できるとは思うのですが、なんか出番がなさそう。。

何故なら筆者であれば軍パンにはローファー系の革靴を合わせたいと考えるので、どうしてもニューバランスの優先順位が低くなると考えました。事実、以前所有していたニューバランス1400は子供の運動会や公園に行く時しか出番がなかったので、すぐにメルカリ行きでしたからね😅

と言うことで消去法で残ったのがバンズのレザースニーカーだったのと、やはり白いダンスシューズの代替え靴としてレザーオーセンティックが使えるのではないかと考え購入に至りました。しかもこの4足の中で最も安い9,900円だったのも、貧乏リーマンには重要なポイントでした。

 

 

 

 

 

同じ白レザーでも3種類もあるので迷う

ターゲットをバンズのオーセンティックレザーに絞り込むことができたので、購入する為に細かく調べていくとレザーアッパーのオーセンティックだけで3種類もあることが判明しました。この3種類ですが、パッと見ただけではどこが違うのか識別するのが難しいほど類似しています😅

まず一つ目は、創業当時の作りや雰囲気を再現したアナハイム・ファクトリーコレクションと呼ばれるシリーズのモデルになります(画像1枚目)。アッパーはグレーがかったスムースレザーを搭載していますが、私が求めているのは真っ白なレザーだったので早々に却下しました。

続いて二つ目は通常ラインのオーセンティックになりますが、アッパーはプレミアムレザーと呼ばれる皮革を採用しております(画像2枚目)。またタブ以外は全て真っ白と、まさに私が求めていた白レザースニーカーかと思いましたがヤツには敵いません。それが…

 

 

 

 

 

この記事の題名にも出てくるシボレザーのオーセンティックレザーになります。まぁ元々オヤジに似合うスニーカー記事にも登場していたほど気になっていましたし、シボレザーを採用することでレペットやクラウンのダンスシューズに似た雰囲気になると推察していました。

またどうせ購入するなら通常ラインの物より少し特別感のあるモデルにしたいなぁと考えていたので、このシボレザーはうってつけのモデルでした。とは言えそこまでレアなモデルでもなく、ABCマートのオンラインショップにアクセスすれば即購入可能なモデルなんですけどね😅

 

 

 

 

 

シボレザーオーセンティックのディテール

今回購入したシボレザーのオーセンティックについてディテールを見ていきます。まずは何と言っても特徴的なのがアッパーに採用されたシボレザーかと思います。これは本格的な作りの革靴ブランドでも同様ですが、スムースレザーよりシボレザーの方が何故か高級感があるように見えるから不思議です。

その理由はクロコダイルやパイソン、リザードなどの希少価値の高い動物から採取されたエキゾチックレザーと呼ばれる斑などの紋様が入ったレザーは高級品として扱われているからです。これが仮に型押しの紋様だとしても、不思議と見た目の高級感が高まります。

しかもシボレザーのオーセンティックは、革靴にも使われる丸紐を同梱するなどドレス寄りの仕様に仕立てているのが非常に面白い!やはりスポーティな平紐とドレッシーな丸紐では見た目の印象が全く変わってくることを、制作に携わったデザイナーが理解して作ったプロダクトだと感じました。

 

 

 

 

 

実際に平紐と丸紐を比べてみましたが、スニーカー然な見た目の平紐に対し丸紐を装着するだけでダンスシューズのような上品な雰囲気に見えるから不思議です(画像1枚目)。しかもオーセンティックのデザインはダンスシューズと同じ内羽根仕様なので、より一層見た目が似てきます。

とは言えコバが全く張り出していない華奢な作りのダンスシューズと違いほど良くボリュームがあるので、パンツを選ばずに合わせることが可能です。また通常のオーセンティックは西海岸サーファー的な雰囲気が出てしまいますが、この白シボレザーに関しては上品さが上回っている印象です。

さらに結び方をアンダーラップからパラレルに変えてみましたが、より上品に見えるのでパラレルで履いていこうと考えております(画像2枚目)。このシボレザーモデルは「VANS」タグの文字に黒が使われていますが、それ以外のパーツは全て真っ白なのもコーデしやすいポイントです!

 

 

 

 

 

アメカジオヤジのレザースニーカーコーデ

それではアメカジオヤジの筆者がシボレザーのスニーカーを大人っぽくコーデしていきますが、その前にオーセンティックレザーをオススメしたい最大のポイントをご紹介します。それは、他のスニーカーに比べて圧倒的に素足が見える範囲が広い点になります。

参考までにクラウンのダンスシューズと比較してみましたが、靴のボリュームだけでなくベロの位置が数センチ違うのが分かります。やはり素肌の見える量=清涼感に繋がりますし、ベロが長いとロールアップする分量もいつも以上に増やさないといけません。

その点オーセンティックのベロの位置はいつも履いているローファー達とほとんど変わらないので、所有するパンツの丈を変えなくても大丈夫です。これは普段ローファーなどの革靴をコーデに取り入れている我々オヤジにとっては見逃せない、非常に重要なポイントになるかと思います。

 

 

 

 

 

そのオーセンティックレザーを使ったコーデがこちらになりますが、白スニーカーを活かしてモノトーンに纏めた大人っぽい見た目のコーデになります。特に白レザーのスニーカーを購入したら絶対に合わせたかったのがグレーのウールパンツで、カラーバランスも好相性な鉄板の組み合わせです!

これが同じ白スニーカーでもコンバースのオールスターやジャックパーセルの場合、先述の通り素肌の露出が少ないので見た目の軽快感が減弱します。その点オーセンティックレザーは画像の通りローファー同様のベロ位置のおかげで、パンツの丈を気にせずに履くことができました。

さらに真夏に履く場合でも、カジュアル感の強いTシャツを合わせるより多少のドレス感があるポロシャツを合わせた方が大人っぽく纏まると考えます。流石にTシャツにスニーカーでは子供っぽくなってしまうので、襟付きのポロシャをコーデに入れて落ち着いたな雰囲気を持たせた方が纏めやすいです。

参考までにコーデで着用しているポロシャツは、若者にも大人気の「フレラコ」ことフランス製ラコステL1212のサイズ4ブラックになります。ラコステのポロシャツに関しては昨年から大き目サイズを選ぶようになりましたが、今年はやや緩いサイズが気分です。

 

 

 

 

 

 

 

大満足のバンズ白レザースニーカーまとめ

と言うことで今回はオヤジが履いても似合うシボレザーのスニーカー、バンズ「オーセンティックレザー」について書いてきましたが、ハッキリ言って大満足な一足になりました!私は元々コンバース派でしたが、ベロの位置問題をキッカケにバンズ派に移行したと言っても過言ではありません。

ただしバンズのスニーカーはどうしても西海岸サーファー臭がしてしまうのが唯一の難点でしたが、高級感と大人の雰囲気を持つシボレザーと全てのパーツを白で統一してダンスシューズのような雰囲気を持たせたをオーセンティックレザーがその問題を解決してくれました。

個人的にかなり気に入ったので読者の皆さんにもオススメします。楽天市場やヤフーショッピングに出品されていないみたいなので、こちらにABCマートで出品されているオーセンティックレザーのリンクを貼っておきました。気になる方は是非チェックしてみてください。では!

コメント

  1. Koji より:

    思った以上に品が良くていい感じですね。オールホワイト✖︎丸紐のおかげでしょうか、スケシュー感が薄い代わりにデッキシューズの雰囲気もある様に見えました。

    ブランドタブが無ければモードブランドとのコラボアイテムの様にも見えそうですね。

    • masagonia masagonia より:

      kojiさん、コメントありがとうございます。
      確かに平紐のままだとスケボーシューズ感が残っていたと思うので、丸紐が効いているんでしょうね!
      ぱっと見がモードっぽくて、実はバンズってところが面白いと感じてます(^^)

  2. ナイキ より:

    masagoniaさん。ご無沙汰しております。ナイキです。
    予想外なスニーカーでした。てっきりニューバランスかと・・・。
    素材は違えど、masagoniaさんと同じバンズを選んだ自分を褒めてやりたいです(笑)。
    私も今回購入して分かりましたが、カラーを間違わなければ、非常に汎用性の高いスニーカー
    だと感じております。
    スニーカー特集、ありがとうございました。
    因みに、ロンハーマンで購入された赤のバンズは現役ですか??

    • masagonia masagonia より:

      ナイキさん、こんにちは。
      実はロンハーマンで購入した赤オーセンティック以来、完全にバンズ派になりました!
      やはり素肌の露出量がコンバースに比べて断然広いのがオーセンティックを選ぶ最大の理由ですね(^^)
      ナイキさんとお揃いで光栄です!

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