この記事は2011年1月に書いたもので、当時非常に人気がありました🤗
ちょうど初めてSLが発売された頃だったので、サイズ感とか通常モデルとの差が知りたい方の参考になったのかもしれません。
最近「昔の記事が読みたい」というコメントをいただいたので、アクセスの多かった記事から順に、少し手を加えながらUPしていこうと思います。
何故手を加えるかと言うと、改めて読んだらクソ駄文だったから😂
それにしても、気が付いたら12年も書いてるんですね〜、このブログ笑
ビデイルSL初登場は2010年A/Wから
実は(2010年)9月くらいには知ってました、ビデイルSL300着限定セットが発売されることは…
しかしビンボーリーマンな私、現物を見たら絶対欲しくなるのであえて見に行かず💦
そんな2010年の暮れ、ららぽーとに入ってるURBAN RESEACH DOORSで偶然にも発見😳
一度試着したらもう最後、頭の中はどうやってお金を工面するかの一点張り💸
実はお得な限定300着セット
確かに57,000円とバブアーにしては高額なのですが、よくよく考えてみると・・・・・
【ビデイルSL限定300着セット】
本体+ライナーベスト+ガーメントバッグ+専用ハンガー=57,000円
【ノーマルビデイルジャケット】
本体(43,000円)
ライナーベスト(14,000円)
ガーメントバッグ(6,500円)
専用ハンガー(非売品の為購入不可)
合計63,500円
*以上税抜き定価
というセコい計算をした結果、「これは買って損なし笑」と自分を納得させ購入に踏み切りました!
なぜ私がビデイルSLに一目惚れしたのか、通常サイジングのビデイルと比較しながら検証していきます。
通常モデルとのディテールの違い
右:クラシックビデイル
左:ビデイルSL
同じセージカラーでも色目が違うのは、クラシックと通常モデルの差。
クラシックはヴィンテージバブアーを意識した茶色っぽいカラーになってます🍂
それではフィッティングやディテールについて違いを検証していきます。
上の写真ではぱっと見、「色以外何が違うのよ?」と言いたくなりますが、実際に着てみると想像以上に違いがあります。
まず見た目で気になるのが、襟の大きさの違い。
ビデイルの襟を立てて着ようと思った時、上手く立たないと思ったことのある方は多いのでは?
そう、オリジナルは大きめに作られているので、ヘナッと折れてしまうのです😂
その点ビデイルSLでは、小襟化することで普通に着用してもほど良く襟が立つ&立てて着用してもしっかり立つという嬉しい仕様に!
具体的には一番広い部分で8.5㎝→7㎝に変更されてます。
しかもチンストラップのボタン位置が変更されているので、特に首回りが苦しいこともなくチンストを止めることが出来ます!
【超重要】 着丈の変更
これこそが今回購入を決意させた通常モデルとの差です。
なんと、着丈が1.5センチ長くなっているのです!!!
私はアウター選定の際、絶対条件として「ジャケットの上に着られる着丈かどうか」で選んでいます。
画像の通り、腰ポケットの下部が1.5センチ長くなっているのが分かります。
「ビューフォートでは長すぎるし、ビデイルではジャケットの裾が少しはみ出ちゃうし…」という悩みを見事に解消するモディファイだと思います。
これは8年以上前からバブアーを購入し続けてきた私にとって涙が出るほど嬉しい改良です😂👌
では実際ノーマルビデイルとスリムフィットで、中に着たジャケットのはみ出し具合の差を検証していきます。
ノーマルビデイルの着用感
クラシックビデイル(前開け)
178cm/65kgでサイズ38をチョイス。
昔フィッティング重視で36を購入したこともありましたが、袖ツンツルテン&着丈短すぎで失敗。。
ノーマルのビデイルは身頃がゆったりなのですが、袖丈&着丈のバランスで選ぶと既存モデルではベスト。
しかし、上の写真通り1センチ以上中に着たジャケットの裾がはみ出てしまいます。
「もうちょっとだけ着丈が長ければ…」そう思ったのは私だけではないはず!
クラシックビデイル(前閉じ)
見てお分かりの通り、前を閉じると中に着ているジャケットが完全にはみ出しちゃいます😭
開けて着る分にはなんとかごまかせるんですけどね💦
なぜこんなにサイズ感にこだわるかと言いますと…
実は過去にサイズ36・38・40と3回ビデイルを買いましたが、どれも着丈と身幅のバランスが身体に合わずヤフオク行き👋
そんな中今回登場したビデイルSLは、私の理想に近いフィット感だったのです!
ビデイルSLの着用感
ビデイルSL(前開け)
どうでしょう、下に着たジャケットがはみ出ていないのが確認できます。
ちなみにフィッティングですが、オリジナルビデイルに比べボディもアームホールもかなり細くなってます。
私が所有していたオリジナルビデイルの36よりスリムフィットの38の方がボディもアームホールも細いです。
しかも裄丈にも余裕があるので、下にジャケットを着ても袖がつんつるてんになることもありません。
※付属のライナーベストを着用すると、あまりにもパツパツで中にジャケットを着れないことを追記します笑
ビデイルSL(前閉め)
前を閉めた状態だと、さすがにちらっと裾が出ます。
しかし、このレベルは妥協できます。
なぜなら・・・・
アスペジ New Field Jacket
アスペジも同じくらい裾がはみ出てますが、このレベルだとほとんど気にならないからです。
いやぁ~、出会ってしまったことで出費が嵩んでしまいましたが、これで理想のバブアーを追い求める旅に終止符を打つことが出来ました。
着丈と身幅のバランスを求めてビデイル3着(黒40・セージ36・クラシックのセージ38)、ビューフォート3着(セージ40・黒38・ラスティック38)の計6着購入したからこそ、今回のスリムフィットモデルのありがたみを心底感じられました。
またSLモデルは臭いが抑えられた新タイプのオイルを使っているので、電車や公共機関でも気を遣わなくて済みます!
色々蘊蓄を並べましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました🙇🏻♂️
コメント
masagoniaさん
この記事懐かしいですねー
私もバブアーを買おうか迷っていた時にこの記事を参考にさせて頂きました。買い物報告のブログはよくありますが、こちらのように比較をしてくださっているブログはなかなか無いので、とても参考になります。かなり悩んだ末にバブアーのオイルが他の服についたら嫌だなという、ファッションに対して逃げ腰な選択をしてしまいました
結局ウールのバブアーを買うというわけのわからない事をしてしまいました。「ウールならバブアーでなくてもいいじゃん」と思いつつ。。。懐かしいです。
ともさん、こんにちは!
比較しないと、あまり記事を書く意味がないもんですから(笑)
ただの買い物自慢ブログになっちゃいますしね(°_°)
ウールのバブアーも素敵ですよ!
私も臭いが気になりますが、オイルドの雰囲気が好きなので耐えられます(o^^o)