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ビッグシルエットを楽しみたい!USA製ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツ

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一世風靡したスリムフィットのシャツは今…

ファッション業界におけるトレンドの変化とは恐ろしいもので、今の流れをチェックしておかないと気付いた時には古臭いスタイリングになっていたりします。メンズファッションはそこまで大きな変化はありませんが、それでもここ10年で特に変わったのがシルエットやサイズ感ではないでしょうか?

上の画像は2014年にアメブロで書いたイタリアのシャツブランド「フィナモレ」の記事から抜粋しましたが、クラシコイタリア系ファッションを通った読者の方にはとても懐かしいブランドかと思います。そうです、2010年代前半に一世風靡したカッタウェイシャツの代表格ブランドがフィナモレになります。

その中でも特に人気のモデルだったのが画像の「セルジオ」という台襟がめちゃくちゃ高い王子様みたいな襟をしたシャツになります笑。このセルジオは2022年現在よりユーロが安かった当時でさえ定価3万円前後もする高級シャツでしたが、飛ぶ鳥を落とす勢いでバカ売れしていました。

 

 

 

 

 

そしてこちらがセルジオを着用した画像になりますが、読者の皆さんにはどのように見えるでしょうか?そうです、シャツがピタピタすぎて窮屈そうにみえるだけでなく全然今っぽくない見た目に感じると思います。ついでに言うとパンツも股上が浅くピタピタすぎて、今見ると細すぎですね。。

2014年当時はこのスーパースリムなフィッティングがイケていたので良しとしますが、ここで言いたいのは今でもこのシルエットを継続していると時代遅れに見えてしまう危険性があるってことです。やはり仕事だけでなくファッションにおいても、時代のトレンドを迎合して受け入れていくことが大切かと考えます。

と言うことで今回は今のトレンドにピッタリなビッグシルエットであるブルックスブラザーズの1990年代製ボタンダウンシャツを古着で購入したので、同ブランドのスリムフィットモデルとサイズ感やフィッティングの比較していきたいと思います。あと白シャツのアメカジコーデも考察していきます。

 

 

 

 

 

古着仲間から刺激されて欲しくなったシャツ

先日購入したチュードル青イカサブのせいで手持ち資金がスッカラカンになってしまった私ですが、日々繰り広げられる古着仲間とのやり取りのせいで物欲を刺激されて困っております笑。そもそも今回購入したブルックスブラザーズのシャツだって狙っていたわけじゃないんです。。

事の始まりは我々の大好きなヴィンテージ古着屋Archaicの入荷日に、古着仲間のオルネカルネさんが6つボタンのブルックスブラザーズBDシャツを購入したことでした。彼からも執拗に勧められていくうちに、気が付いたら本当に欲しくなっている自分がいるじゃないですか笑😂

ちなみにArchaicはヴィンテージデニムやヴィンテージミリタリーが強いイメージがありますが、チャンピオンのリバースウィーブや88/12 Tシャツといった所謂90sのレギュラー古着にも強い古着屋でもあります。今回のアメリカ買い付けの中に今回購入したブルックスブラザーズのBDシャツも数枚入っていたわけです。

 

 

 

 

 

ここ数年タマ数がめっきり減ってしまい枯渇している6つボタンの個体は、もちろん入荷日に並んだ先頭集団(その中にオルネカルネさんも入っています笑)に持って行かれてしまいました。しかしそこまでレアではない90sの7つボタンはまだ残っているではないですか!

そこで早速試着してみると、ブルックスブラザーズのBDシャツは私の予想を遥かに超えるダボっとした身幅の広さにビックリしたものの、これぞ今っぽいビッグシルエットだと感じました。しかも価格もUSA製の新品が2万円を超えるのに対し、まだアンダー1万円とお手頃価格なのも嬉しいポイントです。

この日同行した古着仲間で元セレクトショップスタッフのカトー氏(画像2枚目)も試着し、「これは使えそうですねぇ〜!」とお墨付きをもらい、気が付いたらレジでお会計をしているいつものパターンに陥ったわけです笑。さて、このシャツをどう料理しようか今から楽しみです。

 

 

 

 

 

90sブルックスのディテールやタグの変遷

ここでは90sブルックスブラザーズBDシャツのディテールを見ていきたいと思います。ブルックスブラザーズと言えばゴワゴワとした生地感のオックスフォード織りが特徴ですが、私が購入した個体はドレスシャツに使われるピンポイントオックスフォード織りの生地が使われております。

個人的には肉厚なオックスフォード織りは夏に着るには蒸し暑いと感じていたので、この薄手なピンポイントオックスフォード織りで正解だったと感じています。また薄手な生地なので「B地区」はガッツリと透けますが、かなりゆったりして肌に密着しないのでセーフであります😂

そしてヴィンテージブルックスのBDシャツの生地と言えば、2006年に倒産した名門生地メーカーのダンリバー社の生地が採用されていることは有名な話です。この個体は90sですがタグに「IMPORTED FABRIC」と記載があることから、残念ながらダンリバー社の生地ではないことが推察できます。

逆に言うとこの90sのタグで「IMPORTED FABRIC」の文字が入っていなければ、ダンリバー社のオックスフォード生地であることが確定となります。実はこの記事を書きながらダンリバーの個体が欲しくなってしまい、密かに探してしまうのは古着愛好家あるあるなんでしょうか笑

 

 

 

 

 

画像1枚目はオルネカルネさんが購入した6つボタンのBDシャツになりますが、私が購入した7つボタンのタグに比べて6つボタンのタグは文字数が断然少ないのが分かります。ちなみに6つボタン時代なのでダンリバー社のオックスフォード生地が採用されています(う、羨ましい…🤤)。

とは言え私の個体も最も重要なMADE IN USAであることはタグにも記載されているので、アメカジ古着愛好家としては合格点を与えてあげたいところです。ちなみにブルックスブラザーズでは現在でもUSA製のボタンダウンシャツを生産していますので、古着が苦手な方は新品での購入もアリかと思います。

参考までに、ブルックスブラザーズBDシャツは1990年中期に英国のマーク&スペンサーに買収された際に画像3枚目のタグに変更されましたが、昔からのファン達から大変不評だったようですぐに画像2枚目のデザインに戻りました笑。なので画像3枚目のタグはある意味でレアな個体になります。

 

 

 

 

 

 

 

スリムフィットモデルとシルエットを比較

今回購入した90sブルックスブラザーズBDシャツ最大のポイントは、記事の題名にも書いてある通り「ビッグシルエット」であることです。これがどれくらいビッグなのか、同ブランドのスリムフィットモデルと比べて検証していきたいと思います。

このスリムフィットモデルは埼玉の古着屋nina de coitoで2年前に購入した2000年代製の個体になります。当時はブルックスブラザーズBDシャツのビッグシルエットを着こなす自信がなかったのでスリムフィットを選びましたが、これはこれで紺ブレのインナーとして活躍してくれています。

このシャツはイタリアブランドのスリムフィットに比べてゆとりがあり、パンツにインした際に軽くブラウジングが出来ているのが分かります(画像3枚目)。しかしこのややゆとりがあるフィット感でもブルックスブラザーズではスリムフィット扱いになる理由が、本家オリジナルを着て理解しました。それは…

 

 

 

 

 

実は90sブルックスブラザーズBDシャツのフィット感は日本人の我々には超ガバガバなビッグシルエットだったんです!上の画像ではスリムフィットと比較していますが、どちらがオリジナルフィットなのかは一目瞭然なので説明するまでもありませんね笑。

確かにクラシコイタリア系ファッションを通ってきた人間から見れば、どう考えてもスリムフィットの方が身体に合っていると考えてしまいます。しかし現在はビッグシルエットがトレンドを超えて定番化してきているので、昔の考え方を捨てて新しいスタイルを取り入れる方がアリかと思います。

実際に90sBDシャツをタックインしてみましたが、今まで着てきたシャツでは見たことのない風船みたいなブラウジングができました笑。このダブダブのシルエットは一昔前だったらクソダサい見た目でしたが、やはりトレンドは移り変わっていくもんなんですね〜。

 

 

 

 

 

アメカジオヤジが着るビッグシャツコーデ

もしアメカジオヤジの筆者がビッグシルエットの白シャツを着るとしたら、全体的に綺麗めなアイテムを合わせて上品な大人コーデを目指すと思います。画像のコーデでは春夏らしく色落ちしたリーバイス517を合わせていますが、クリースを入れることでデニムパンツでありながらドレス感をキープしました。

またBDシャツのボタンを開ける個数については1個と2個でかなり迷いましたが、今回はボタンを2個開ける替わりに首元にバンダナを刺すことで肌の露出を抑えました。これが何も無しでボタンを2個開けてしまうと、クラシコ系ファッション時代に流行した「胸元パッカーン」スタイルになってしまいますから笑。

あと合わせる靴やバッグについては、いつも通りレザーアイテムを選択することで大人っぽさと上品さの両方をコーデに加えられると考えます。そのレザーアイテムの中でもトレンドカラーであるブラックを使えば、大人っぽさだけでなく今のトレンドを押さえたコーデに見えます。

 

 

 

 

 

続いては6ポケットのカーゴパンツを合わせたコーデになりますが、やはり白シャツとセージグリーンのミリタリーパンツの組み合わせは好相性だと感じています。特にボリュームがある白シャツには同じようにボリュームのある6ポケットのカーゴパンツを合わせると、全体的なバランスが整います。

また先ほどのコーデとこちらのコーデの共通点としては、タックインすることで上半身をほど良いボリュームに調整している点になります。これがタックアウトの場合だとビッグシルエットになりすぎてしまい、我々オヤジがやると「ただのダラシないオッサン」にしか見えない危険性がありますから笑😂

参考までに両方のコーデで使っているバッグはオールドコーチになりますが、黒の巾着バッグは大人コーデに取り入れる際にめちゃくちゃ使いやすいことをお伝えしておきます。しかも古着屋やヤフオク・メルカリでも1万円台から購入できますし、肉厚なレザーの雰囲気も素晴らしいのでオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

90sブルックスブラザーズのシャツまとめ

と言うことで今回は名古屋の古着屋Archicで購入した90sブルックスブラザーズのBDシャツと手持ちのスリムフィットモデルとのサイズ感の違いについて書いてきましたが、90sのBDシャツは風船みたいなビッグシルエットが今のトレンドにマッチしていると感じました。

またヴィンテージ古着業界では6ボタンのモデルが枯渇して価格も高騰しておりますが、私が購入した7ボタンのモデルの相場はアンダー1万円なのでお手頃価格で買うことができます。しかも我々アメカジ古着愛好家にとって最も重要な「MADE IN USA」なので、満足感も高いと思います🇺🇸

また今回の個体は「IMPORTED FABRIC」とタグに記載があるので、残念ながらダンリバー社の生地ではありませんでした。もし90sブルックスブラザーズのBDシャツが気になる方はダンリバー社のオックスフォード生地が使われている個体を探して、名品と呼ばれるシャツを味わってみてください。

 

 

 

 

 

【追伸】やっぱりダンリバー社のオックスフォード生地を使った個体が欲しくなったので、ヤフオクで追加購入しました笑。タグにはもちろん「IMPORTED FABRIC」の文字は入らない上、ほんの少しベージュがかった色味とゴワゴワしたオックスフォードの生地がダンリバー製だと静かに主張しています!

参考までにこのダンリバー社製ブルックスブラザーズの7ボタンオックスフォードBDシャツですが、ヤフオクでの購入価格は6,000円代と非常にお安く購入できました。実はこの個体以外にもアンダー1万円の90sブルックスのBDシャツは数多く出品されていたので、気になる方は是非チェックしてみてください。以上です!

 

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