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2024年末に名古屋の名店3軒で20万円以上散財…そして恒例のフリマ企画開催

古着屋巡り

アメリカ村へ行く予定を名古屋へ変更

2024年12月某日、名古屋時代の古着仲間で元セレクトショップ販売員のカトちゃんが金沢へ遊びに来てくれました。彼の古着×ドレスアイテムのMIXコーデは非常にレベルが高く、個人的に色使いやアイテムの組み合わせを勉強させてもらっております。

冬の金沢と言えば海鮮が旬なのもあり、初日は寿司で2日目に刺身定食を食べるなど金沢を満喫されていました。そんなファッショニスタのカトちゃんがただ海鮮を食べに来るわけがなく笑、もちろんお目当ては富山・金沢の古着屋巡りになります!

 

 

 

 

 

せっかく北陸の地まで足を運んでくれたので、最初に全国区で超有名な古着屋であるフォアモースト富山に訪問しました。店内は撮影禁止なので画像はありませんが、物量がハンパなくカトちゃんが狙っていたオールドGAPのレザージャケットだけでも20着以上ありました。

今回のオールドGAPは理想の個体に巡り会えなかったようですが、その代わりに狙っていたUS NAVYサービスシューズのNOS(デッドストック)品をゲット。他にも金沢の古着屋でグッドレギュラーを複数購入できたようで、かなりご満悦の様子で一安心しました😮‍💨

そして金沢古着屋巡りの翌日は2人で大阪のアメリカ村へ遠征する予定でしたが、カトちゃんより「名古屋の古着屋どれくらい行ってないですか?」と聞かれハッとしました。そう言えば1年2ヶ月以上行ってなかったわ…よって今回は久しぶりに名古屋の古着屋で爆買いした内容をお届けします!

 

 

 

 

 

名店CROUT栄でレアヴィンテージGET

今回の古着屋巡りは今まで同様に3つのお店にしか訪問していませんが、他のヴィンテージ古着屋10軒以上回るより価値が高いと感じています。ちなみに前回の名古屋遠征時にCROUT栄では真っ紺のリーバイス70505布ケアタグをゲットし、今は中学生の息子が着ています(生意気な笑)。

CROUT栄に対する私の勝手なイメージですが、元々はセンスの良いグッドレギュラーを中心に扱っている印象でした。しかしここ数年はヴィンテージ古着の割合が非常に多くなり、半数くらいのアイテムがヴィンテージなので好きな人には堪らないと思います🤤

ちなみに今回訪問した時はヴィンテージスウェットやリバースウィーブが10枚ほど、ヴィンテージを含めたデニムコーナーが設置されていました。最近「ボロの美学」にハマりつつある筆者としては、ダメージ系のヴィンテージジーンズが出てこないか物色すると…

 

 

 

 

 

デニムコーナーに雰囲気系の551ZXXがさり気なく鎮座しているじゃないですか!ヒップポケットがクラッシュしているので分かりづらいですが、アーキュエイトステッチはイエローの綿糸で解れており、XXやbigE最初期モデルだけが持つヴィンテージの雰囲気を携えています。

しかもお値段も都内では考えられないくらい低めの設定だったので試着させてもらいましたが、W31の筆者には残念ながらウエストがキツく断念。しかし何かしら連れて帰りたいと考えるものの、最近入したUS NAVYのN-1は筆者が訪問する前にとっくにSOLD OUT😭

するとオーナーがせっかく金沢から来てくれたからと(もちろん筆者が長年の常連客だったのもありますが)、店舗の奥から「多分masagoniaさんは好きだと思いますよ」と出してくれたアイテムがマジでビックリ!!それは…

 

 

 

 

 

相当レアなアイテムである50s BIG MACヘリンボーン地のエンジニアジャケットじゃないですか!エンジニアジャケットを探したことがある方ならご存知だと思いますが、カバーオールとは比にならないほど古着屋で発見するのが困難なアイテムになります。

しかもエンジニアジャケットの多くは襟がないノーカラータイプですが、このBIG MACは襟付きのショート丈カバーオール的なデザインがレア過ぎます。またCROUT栄のオーナーもこのタイプはほとんど見たことがないと仰っているのに、都内では考えられない価格設定(安すぎる〜!)。

そこで買う気満々で試着させてもらうと、身幅・袖丈ともにゆとりがありデニムジャケット感覚で着られる着丈に一発で惚れてしまいました。この後2店の古着屋巡りを残していますが、1年2ヶ月ぶりの名古屋遠征なので後先考えずガンガン攻めます(もちろん後日嫁さんに殺されました☠️)。

 

 

 

 

 

 

 

ミントコンディションを探すならunwave

1店目から幸先よくヴィンテージアイテムをゲットした名古屋遠征2024ですが、続いて訪問したのはミントコンディション(未使用)〜グッドコンディションのヴィンテージアイテムばかり買い付けてくる名店unwaveになります。

画像2枚目のように真っ紺デニムジャケットやデニムカバーオールが大量に置いてある上、バキバキのHBT(ヘリンボーンツイル生地)のミリタリージャケットもこれでもかと言うくらい置いてあり目の保養になります😍

またunwaveのオーナーも商品ラインナップは完全にヴィンテージ古着愛好家のおじさん向けだと言っていたので笑、ヴィンテージ商品を大切に扱える当ブログの読者さんに行ってみてほしい古着屋になります。オーナーと雑談後に極寒の金沢で活躍する防寒着がないか物色すると…

 

 

 

 

 

以前から気になっていたUS AIR FORCEのライナージャケットであるCWU-9Pがお求めやすい価格で置いてあるじゃないですか!またCWU-9Pは1960年代から作られていますが、90s製でも相場はほとんど変わらないとはunwaveオーナーの弁。

確かに60sはジッパーがCONMERだったりヴィンテージの雰囲気を楽しめますが、90sでもデザインは全く変わらない上ブラス(真鍮)ジッパーが採用されているので充分楽しめます。この裾リブのないMA-1のようなデザイン、胸ポケットが付いているおかげでアウターに見えるのも素敵です👌

この個体はunwaveが買い付けてきているので当然グッドコンディションですし、サイズもLargeなのでスウェットの上から着られるサイズ感です。これは雪国である金沢でめちゃくちゃ活躍してくれると感じた筆者は、そのまま着て帰る勢いでレジに向かいました笑。

 

 

 

 

 

 

 

結局一番散財してしまう名店Archaic

出典:Archaic instagram

最後に訪問したのは、筆者が溺愛し人生で最もお金を落としてきた大須の名店Archaicになります。先ほどの2店も東京・大阪に比べると断然お安いのですが、Archaicはお一人で経営されているのとフェアな価格設定にしたいというオーナーの心意気からマジで良心的価格になっています!

筆者もこれまでに真っ紺リーバイス501bigEやジャングルファティーグジャケット1stモデル…他にも数えきれないほどヴィンテージアイテムを購入してきました。しかもArchaicはヴィンテージだけでなくグッドレギュラーも数多く置いてあるので、誰にでもオススメできる古着屋です。

お店に入るなりオーナーとの雑談が止まらず中々店内を物色できませんが笑、同行したカトちゃんは必死にお宝を掘り起こしてました。雑談が終わりダメ元で「数年N-1デッキジャケット探してるんだけど良いのあるかな?」と聞いてみたところ、オーナーが指差す壁の上を見てみると…

 

 

 

 

 

筆者が探し求めていた、背面にステンシルの入ったゴールデンサイズ40かつグッドコンディションのUS NAVY N-1デッキジャケットが吊るされているじゃないですか!実はフォアモースト富山でもN-1が置いてあり試着したのですが、残念ながらサイズ38だったので断念。。

これまたエンジニアジャケット同様にコンディションの良いN-1もタマ数が圧倒的に少なく、見つかったとしてもジッパー不良やインナーのアルパカが抜けた個体ばかり。実はArchaicで見つけた理想的な個体は9月に入荷したらしく、今年の暖冬の影響で奇跡的に残ってくれました。

早速オーナーに壁から取ってもらい試着してみると、「これはオレが探し求めていた一着に違いない!」と確信。もちろん簡単に買える価格ではありませんが、サイズ・コンディション・数少ない背面ステンシル入りと三拍子揃っているので、そのままATMへ走ったのは言うまでもありません笑🏃‍♂️

 

 

 

 

 

 

 

念願のN-1購入に続きグッドレギュラーも

やっと巡り会えた理想的なN-1デッキジャケット購入の勢いそのまま、Archaic店内を物色してみると80sの霜降りグレーラグランスウェットを発見。実はグレー無地の前Vスウェットを探していましたが、現在のヴィンスエブームで相場が高騰しており買う気にならず…。

そんな中Archaicで発見した霜降りグレースウェットは、コットン50%ポリエステル50%と思わしき生地感とステッチは巻き縫いでヴィンテージらしさは皆無。しかし80sとは言え霜降りグレーの無地スウェット自体見つからなくなってきた上、ヴィンスエは小さいサイズばかり💦

その点このスウェットは178cmの筆者が着てもゆとりのあるサイズ感ですし、お値段も余裕のアンダー1万円と財布のヒモもゆるゆるになってしまう価格設定です笑。このグッドレギュラーを見にくるだけでも楽しめるのがArchaicの好ポイントと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

N-1デッキジャケットに霜降りグレースウェットと大満足で買い物終了〜と思ったら、同行したカトちゃんから「これ絶対に買った方がいいですよ!」と異常なまでに強くプッシュしてくるじゃないですか。そのアイテムがラルフローレン2プリーツチノ「Andrew」のブラックになります

このAndrewに関しては静岡の名店PRAYER ARROWで2024年10月にUSA製のベージュを購入しましたが、シルエットも綺麗でアメカジ古着との相性も抜群に良いと感じた銘品です。しかしAndrewのブラックは今まで古着屋で見かけたことがなく、レアアイテムだとオーナーも言ってました。

今回はバブアーのスペイを着て古着屋巡りをしましたが、ブラックAndrewとバブアーも好相性でもう買わない理由が見つかりません笑。よってArchaicでは3点も購入してしまいましたが、全て相場以下かつサイズ感とコンディションも満足のいくものでした☺️

 

 

 

 

 

名古屋の古着屋巡りと爆買い2024まとめ

と言うことで今回は、1年2ヶ月ぶりに名古屋の行きつけの古着屋3店で合計20万円以上爆買いした内容をお届けしました。元々貯金はありませんでしたが、名古屋まで中々行く機会もないので清水寺の舞台からダイブする気持ちで散財してしまいました💸

よって現在20万円近く家計に借金をしている状態なので、このお正月に1年ぶりのフリマ企画をこの記事の続きで開催していきます。なんか毎回名古屋で爆買いすると手持ちのヴィンテージアイテムを手放す自転車操業…なんとかしたいですが貧乏リーマンなので無理です。

またフリマ企画のアイテム購入方法は下記のメールアドレスかInstagramのダイレクトメールのどちらかでお願いします。いつも通り古着屋よりお安く出品しますので、気になる方は是非チェックしてみてください。以上です!

連絡先:masagonia.offlinemeeting@gmail.com

 

 

 

 

 

❌美品ヴィンテージのアーミーコンバース

2025年クラシコブログのフリマ企画第一弾商品は、ほぼ枯渇したと言っても過言ではないヴィンテージのアーミーコンバースで美品かつ実用サイズ9ハーフのレア個体になります。ヤフオク・メルカリをチェックすれば分かりますが、今出品されているのは11や12などバカでかい個体ばかり。

その点この個体はニューバランス10、オールデン8.5Dがジャストサイズな筆者にピッタリのサイズ感で日本人向けサイズと言えます。ちなみに購入先はNOS〜ミントコンディションを中心に扱う名古屋の名店unwaveですので、コンディションには自信があります!

アーミーコンバースは1980年代にアメリカ軍に納入されたトレーニングシューズの総称で、この個体は1982年にMINOR INDUSTRIES社が作製したことがヒールカップ内に記載されています。また80sコンバースのディテールであるサイドの補強布もしっかり装備されています。

 

 

 

 

 

シューレースも当然オリジナルが装備されており、この細紐はMINOR社の特徴的なディテールになります。ソールサイドのラバーは42年前の個体なのでつま先やヒールにヤケが見られますが、この年代のスニーカーとして考えれば美品のコンディションだと個人的に考えます。

そして肝心のソールに関してはほぼ減りの見られないミントコンディションですし、ヴァルカナイズ製法でソールが加水分解して剥がれるリスクは全くないのでこれからガンガン履いていただけます。またヴィンテージコンバースでよく見かけるトゥキャップのひび割れもございません。

筆者も探し求めてunwaveで購入したものの、相変わらずの貧乏性で1回しか履けずに下駄箱で眠り続けていました笑。よって読者の方に履いてもらった方がコイツも喜ぶと思い出品します。この美品ヴィンテージのアーミーコンバース実用サイズ9ハーフを送料込み29,800円でお譲りします!

【実寸】
全長:30cm、最大幅10cm
→SOLD

 

 

 

 

 

❌人気の黒 USA製ラッセルのスウェット

続いての商品は最近グッドレギュラーと呼ばれるジャンルのアイテム、90sのUSA製ラッセル前Vスウェットになります。過去記事でチャンピオンのリバースウィーブの代替え品となるスウェットについて書きましたが、その際にベタ褒めしたスウェットがこのラッセルでした。

まずコットン50%ポリ50%の生地感が素晴らしく、毛玉が発生しずらい上にフェード感もコットン100%までいかないけれど良い感じに変色しています。さらにこの個体は古着市場で大人気のブラックカラーなのが最大の推しポイントで、リバースウィーブ然り他のカラーより高値が付けられています💸

 

 

 

 

 

またブラックカラーなだけでなくサイズも嬉しいLサイズなので、178cmの筆者が着ても余裕のあるフィット感です。今回手放す理由は単純にブラックリバースパーカーと競合してしまい、ブラックラッセルの出番がないからであります😂

状態は背面上部に5mm程度の小穴と背面下部に1cm程度の色抜けがありますので、完璧を求める方はご遠慮ください。やはりグッドレギュラーはお手軽価格で買える分、小傷なども含めて古着として楽しめるのが魅力だと思います。

とは言え最近のブラック人気は凄まじく、ラッセルとは言えブラックカラーだと1万円軽くを超える価額設定になってきています。しかしお手軽にグッドレギュラーを楽しんでほしいのでブラックラッセルを送料込み8,500円にてお譲りします!
→SOLD

 

 

 

 

 

❌ビッグサイズ 70s Leeストームライダー

続いて3つ目の商品は現在のトレンドにドンピシャな、ビッグサイズ濃いめの70s Lee刺繍タグストームライダーになります。このタグは刺繍タグ最終モデルになり1973〜1976年の3年間のみ製造されましたが、リーバイスに置き換えると70505bigE最初モデル〜66前期に該当します。

またビッグサイズなだけでなく色味もインディゴが濃く残っており、これからガンガン着ていただける逸品となっております。状態は数箇所のステッチ解れがあるだけで、小穴や破れの無い美ユーズドなコンディションと呼べるでしょう。

さらにライニング付きモデルの特徴として袖の肘部分や背中にヒゲ(ハチノス?)のような皺の跡が残っており、ぱっと見でヴィンテージのデニムジャケットだと分かる雰囲気がたまりません。画像は無加工ですがデニムの色残りは私見として70〜75%だと感じます。

 

 

 

 

 

せっかくなので70s Leeストームライダーのディテールをご紹介すると、当たり前ですがフロント胸ポケット内にユニオンチケットが装備されており、1970年頃から左胸のピスネームに®️(レジスター)マークが入るようになります。

また背面アジャスターのフラップ部分に付く猫目ボタンの欠損もない上、ストライプのウールライナーにも虫食いがない美品と呼べる個体になります。そして大切なデニム生地はリーバイス66前期と同年代の為しっかりとタテ落ちしているのが画像からも伝わってくるかと思います!

 

 

 

 

 

↑メルカリで同様サイズ、色薄の出品価額

デニムジャケットにとって最も大切なのは着丈や身幅が現代的かどうかに尽きるかと思いますが、この個体は控えめに言ってサイコーに今っぽいバランスで着ることができます!まず178cmの筆者がTシャツの上から着てみましたが、インナーをタックアウトして着てもバランスが取れる着丈です。

さらに今時の寒い時期にインナーにチャンピオンのリバースウィーブパーカーを入れてみましたが、これまた余裕で上から着ることができますし、もちろんボタンを閉じることも可能なほど身幅に余裕があります。また裾からチラッとインナーが見えるのも熟れて見えて良いバランスです👌

本当は筆者が着る予定で購入しましたが、所有する70505bigE最初期デカタグと競合してしまい出番がないので読者の方に放出します。この70s濃い目のグッドコンディションかつ現代的バランスで着られるビッグサイズのLeeストームライダーを送料込み39,800円でお譲りします!

【平置き実寸】
着丈(リブ込み):61.5cm
肩幅(直線計測):53.5cm
身幅(脇下):63cm
袖丈:63.5cm

→SOLD

 

 

 

 

 

持っておきたいオルテガのチマヨベスト

続いての商品は、アメカジ愛好家なら1着は持っておきたいオルテガのチマヨベストになります。

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