逆に使いやすい!色落ち系デニムジャケット
※この記事は2019年12月に投稿した内容を2023年12月に書き直しております。
6年以上にわたりデニムジャケットを買い続けていたら、気が付いた時には7着も所有していました。その7着の中で3着は色落ちしたデニムジャケットになりますが、実は濃色のデニムジャケットより断然コーディネートしやすいのが特徴です。
色落ち系デニムジャケットを濃色系のアウターの中に着れば、色合いにメリハリが出るコーデが作れます。また色の濃度が同等のアイテムと組み合わせたとしても、色落ち系デニムジャケットのラギッド感のおかげで違和感なく合わせられます。
このようにインナーとして秋冬に大活躍してくれる色落ちしたデニムジャケットですが、春や秋(特に春)には単品で羽織りたくなります。なので夏以外の3シーズンは積極的に着てしまう使える単丈トップス、それが色落ち系デニムジャケットなんです!
同じ色落ち系でもお買い得感に違いが…
上の画像は筆者が所有する1stことリーバイス506XXと2ndこと507XXになります。どちらも我が家のデニムソファと同等の色落ち加減で、かなりフェードしているのが分かります。
パッと見1stの方が色が薄いので安そうに見えますが、実は2ndに比べて3倍以上の相場になっております。またサイズ46以上の506XXだけのディテールであるTバックがブームとなり、1st全体の値段が底上げされました。
ちなみに画像の1stは色残りとサイズ40を考慮すると、2023年現在の相場では80〜100万円はするでしょう。ところが、お隣の2ndはもう少し色が濃い個体でも2023年現在で20〜30万円で買えてます。流石に6年前に比べると3倍ほど高騰してしまいましたが、現実的に手を出せるのは2ndまででしょう。。
また色落ち系デニムジャケットの宿命として襟のパンク(破れ)が付き物ですが、現在では綺麗にリペアしてくれる専門店や古着屋が多く存在するので安心して購入できます。
参考までに私がヴィンテージデニムのリペアを依頼しているお店は、原宿の古着屋OKIDOKIになります。相場はリペアの範囲によって変わりますが、画像のような襟のリペアで8,000円〜と個人的にはお値打ち価格だと感じています。
しかもOKIDOKIリペア担当の方は同業の古着屋からも依頼を受けるほどの凄腕なので、元々どこが破れていたのかほとんど分からないレベルでリペアしてくれます。もしお手持ちのヴィンテージデニムを綺麗にリペアしてほしい方は、是非一度OKIDOKIに問い合わせみてください🤗
【お問い合わせ先】
OKIDOKI VINTAGE REPAIR
色落ち系セカンドはヤフオクですぐ見つかる
出典:ヤフオク!
古着屋まで行けない、またはわざわざセカンドを探す為に外出できない方が多いとかと思いますが、そんな時はヤフオク・メルカリの出番です。個人的な意見ですが、ヴィンテージに関してはメルカリよりヤフオクの方が量・質ともに上回っている印象があります。
ヤフオクで「ヴィンテージ 507XX」や「オリジナル リーバイス セカンド」等のキーワードを入れると出てきます。2023年12月に検索しただけでも、ザッと30着はヴィンテージのセカンドが出品されておりました。
その中でも狙い目なのが、古着屋の相場より多少安めでサイズ38〜40の個体をオススメします。実はビッグサイズブームの影響でサイズ42以上の「ハギ」が付く個体になると30〜40万円もしてしまいます。。その点サイズ38〜40だと20万円台で買えるので、我々サラリーマンでも頑張れば手を出せる価格帯かと考えます。
出典:ヤフオク!
また2023年12月に改めてヤフオクを検索し、個人的に気になったのが画像のセカンドになります。色落ち系デニムジャケットの宿命である襟のパンクもリペア済みですし、サイズも実寸の数値から38〜40と日本人にジャスト〜ややゆとりのあるフィット感なのも好ポイントです!
またインターネットなど現物が見られない環境でセカンドを探す場合に一番参考になるのは肩幅の実寸だと個人的に考えております。その理由は着丈だと襟を含んでいるのかどうか分かりづらいですし、身幅だと上下4つのアクションプリーツの開閉により正解な数値が分かりづらいからになります。
もしサイズ38をお探しの場合、肩幅の実寸は必ず46cm以上ありますのでご参考にしてください。逆に肩幅44cmしかないのにサイズ38と書いている個体は、ほぼサイズ36で間違いありません。実は私も過去に2回メルカリでサイズ36を掴まされた経験がありますので、読者の方はご注意ください💦
オススメしたい色落ち系セカンドまとめ
と言うことで今回は色落ち系セカンドが2023年現在でも狙い目であることを書いてきましたが、そのオススメポイントを以下にまとめました。
①506XXより断然安く買える
②古着屋・ヤフオクで在庫数が多い
③色落ち系の方が着回しがきく
以上の3点から、2023年現在では20〜30万円まで高騰してしまいましたが、まだ現実的に購入可能な色落ち系セカンドをオススメします。実は私も濃色セカンドを所有していますが、色落ちが心配で気を遣ってしまうのであまり着ていません笑。
とは言え「洋服なんて着てなんぼ」だと思いますので、クローゼットの中でも気軽に着られるる色落ち系デニムジャケットのセカンドを手に取ることが多くなります。やはりサードに比べてデザイン的にも一目でヴィンテージだと分かる所もセカンドの魅力の一つです。以上です!
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