黒のECWCS LEVEL7が欲しくて…


アラフィフオヤジに真冬の寒さはこたえるので、数年前に購入したECWCS LEVEL7がとても暖かく大活躍してくれています。このミリタリージャケットは若者〜オヤジまで年代を問わず大人気なアウターで、当ブログの過去記事でも1.5万回以上読まれるほどです!
ぱっと見はユニクロやワークマンで売ってそうな超シンプルなデザインなんですが笑、胸のベロクロテープや独特な丸っこいシルエットがとても魅力的です。あまりにも気に入りカラーバリエーションを増やしたいと考え、ブラックの追加を検討しました。
もちろん古着愛好家の筆者は実物(アメリカ軍に納入された本物)を購入したかったのですが、そもそもブラックのECWCS LEVEL7は存在しない…。せめてアメリカ製のブラックはないか探してみるも、レプリカはどこのブランドも中国製しか見つからない。。
出典:Ne.S.T

そこで中国製ではあるがアメリカ軍に納入実績があるコントラクターに作らせているBrooklyn Armed forces(BAF)社製のレプリカを検討しましたが、謎が多すぎるブランドかつシェルの生地がやや硬めとの購入者の評価を見て止めることにしました。
どうせブラックのECWCS LEVEL7はレプリカしか存在しないのであれば、なるべく安くて実物に近い雰囲気のブランドはないか探しました。そこで見つけたのが、筆者もLVC506XXのTバックを購入させてもらったミリタリーショップのWAIPERオリジナルです。
WAIPERはYouTube活動も積極的なので、ECWCS LEVEL7レプリカのサイズ感についても細かく紹介していますが、実物との細かい違いは分かりません。。と言うことで今回は、筆者が所有するLEVEL7の実物とWAIPERオリジナルを徹底的に比較していきます。
同じMでも少しコンパクトなサイズ感


まず最初に、通販サイトで購入する際に最も重要なサイズ感についてレビューしていきます。筆者が所有する実物のLEVEL7はSterlingwear of Boston社製のM/REGULARなので、「きっと同じサイズ感だろう」と安易な考えでWAIPERオリジナルもMサイズにしました。
実際に届いたLEVEL7レプリカと実物を並べて比べたところ、ぱっと見はほとんど大きさは変わりません。しかし試着した時に「実物より袖が短く感じるなぁ」と思い重ねてみたところ、WAIPERオリジナルの方が3cm強短いことが判明しました。
まぁ178cm/68kg標準体型の筆者に実物のMサイズはオーバーサイズだったので、WAIPERオリジナルのMで袖丈が足りないことはありません。また身幅に関しては重ねて比べるとほとんど同じですが、着丈はフロントジッパーの長さが7cm実物の方が長いです!


フロントジッパーは実物の76cmに対しWAIPERオリジナルは69cmだったので、当然着丈も短くなります。さらに試着して気付いたのですが、フロントジッパーの長さの差は着丈だけでなくスタンドカラーの高さにも違いがありました。
実際のスタンドカラーの長さですが、実物の8.5cmに対しWAIPERオリジナルは6.5cmと2cmほど短い設計でした。両者のフロントジッパーの長さは7cm違いますので、計算上WAIPERオリジナルの方が5cm着丈が短い設計だと判明しました。
とはいえLEVEL7は裾をギュッと絞ってバルーン状にして着るので、仮に5cm短くても大したイメージは変わりません。逆に実物の方が着丈が長いので、絞って着ると風船のようにジャケット下部が大きく膨らんでしまいます笑。
シェルの生地感と防寒性・防風性


続いては筆者が最も気になっていたWAIPERオリジナルのシェルの生地についてレビューします。まず見た目は実物同様にマットな質感で高級感があり、安価なレプリカ品にありがちな黒光りするナイロン生地ではなかったので一安心です笑。
またシェルの手触りも実物のMILLIKEN社(ミリケン)の撥水生地と同様に柔らかく、画像からもドレープ感が伝わってきます。さらに断面から両者のボリューム感を撮影すると、こちらも実物同様にふっくらとしていますが、中綿のブランドに違いがあります。


実物の中綿はALBANY社のプリマロフトが採用されているのに対し、今回購入したWAIPERオリジナルは3M社のシンサレートを使っています。実はWAIPERではプリマロフトを使ったオリジナルも作っているのですが、ブラックは完売だったので断念。。
せっかくなので気になる防寒性について両者の違いを、極寒の中バイクに乗ってレビューします笑。実物のプリマロフトは布団にくるまっているような暖かさがあり、バイクで時速80kmを超えてもMILLIKEN生地が冷風をシャットアウトしてくれました。
その点WAIPERオリジナルのシンサレートはプリマロフト同様の暖かさと言われていますが、実際にはダウンジャケットと同じくらいかと。またシェルの柔らかさが仇となってか、時速60kmを越えると冷風が突き抜けてしまうのでバイク用に着るには厳しい結果に。。
とはいえWAIPERオリジナルは街着として十二分に暖かいですし、実物のLEVEL7は現在7万円前後もしてしまうので断然コスパは高いです。個人的に中国製という点さえ飲み込めたら、税抜き19,800円という価格設定は非常に魅力的です!
大人も取り入れたい黒LEVEL7コーデ


アーバングレー(画像2枚目)が定番カラーのECWCS LEVEL7ですが、ブラックになることで印象がかなり変わります。正直アーバングレーはパンツの色を選んでしまいますが、ブラックは黒パンツ以外であれば基本何でも合わせられます!
またLEVEL7が熟れて見えるサイズ感ですが、ジャスト気味よりは明らかにオーバーサイズを太めのパンツに合わせた方がしっくりきます。よって178cmの筆者にWAIPERオリジナルのMサイズはジャスト気味なので、実物のMっぽく着るならLが正解でしょう😅
さらにLEVEL7を着る際にスタンドカラーに収納されたフードを出すかどうかは好みの問題ですが、見た目がシンプルすぎてアクセントが欲しい時はフードを出すことをオススメします。まぁここまでシンプルなデザインなので、誰でも簡単にコーデできると思います。
高コスパなWAIPER製LEVEL7まとめ

と言うことで今回はコスパ最高なWAIPER製ECWCS LEVEL7と、筆者が所有するSterlingwear of Boston社製の実物を徹底比較しました。見た目は完璧にトレースしていますが、サイズ感と防風性に関しては実物と多少違いがあることが判明しました。
ただし筆者のようにバイク乗りではない方であれば防寒性・防風性は十二分に確保されていますし、そもそも税抜き19,800円で実物同様の見た目と質感を再現しているのは本当にコスパが高いと断言できます!もちろん中国製という現実を受け入れる必要はありますが💦
とはいえ現在のアメリカ古着界隈はUSA製かそれ以外かの二極化が進んでいるので、USA製じゃなければどこでも同じ価値になります。もしECWCS LEVEL7を試してみたい方は、先ずはお手頃で購入できるWAIPERオリジナルをオススメします。以上です!

コメント