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久しぶりにアメリカ村で古着屋巡りをしてヴィンテージ古着を爆買いしてきた

古着屋巡り

神戸出張の帰りに大阪の古着屋巡りを計画

外回りの営業マンをしている筆者は職業柄ほとんど出張がありませんが、千載一遇のチャンスが回ってきてこの度神戸に出張することになりました。出張ばかりしているサラリーマンから見らた大したことではないかもしれませんが、私にとっては一人で旅行(?)できる貴重な機会なんです!

ホテルは神戸の繁華街である三宮駅近くにとったので、仕事後はもちろん駅周辺をブラついてきました。三宮と言えば、高架下の商店街にあるアメカジのセレクトショップで有名なタイガースブラザーズにも当然お邪魔してきました。こちらのお店では特にパラブーツのラインナップが豊富で、目を楽しませてもらいました。

また三宮にはいくつか古着屋もあったのですが、今回は時間の関係でマグネッツ トアウエスト店のみ訪問してきました。古着好きの方であればお店の名前を聞いてピンときたと思いますが、あの大阪アメリカ村にあるミリタリー古着に特化した老舗ヴィンテージ古着屋マグネッツの神戸店になります。

 

 

 

 

 

さすがはマグネッツだけあってミリタリー古着は非常に充実していましたし、アンティーク小物なんかも置いてありました。その中で私が選んだのは2000年代前半製のUS ARMYコットンストールになります。ウールのストールはチクチクして苦手なんですが、コットン100%製であれば優しい肌触りで快適です!

しかも価格は1,980円と激安だったので、貧乏リーマンの筆者でもさすがに即決で購入しました笑。ちなみに大阪のマグネッツでは既に完売しているみたいなので、このコットンストールが気になる方は神戸店に問い合わせてみてください。私が訪問した10月中旬にはまだ数本ストックがありましたので。

で、ここからが本題。このまま神戸の古着屋を一軒見ただけで満足する訳もないので、神戸出張が決まった当初から「帰りに大阪のアメリカ村で古着屋巡りをする」という計画を遂行してきました。今回はアメリカ村の古着屋巡りの様子と、思わず購入したヴィンテージ古着ついて書いていきます✒️

 

 

 

 

 

初訪問したヴィンテージ古着屋ピグスティ

出典:Pigsty公式ホームページ

今回のアメリカ村古着屋巡りのメンバーは大阪の古着仲間にょ〜さんと西の爆買王、そして名古屋からオルネカルネさんが参戦してくれました。まず最初に訪問したのはピグスティアメ村店になります。恥ずかしながら私、アメリカ村には何度も来てますがピグスティアメ村店は初訪問だったりします😅

こちらのアメ村店はピグスティの本店なので、姉妹店とは違いヴィンテージアイテムをガッツリと扱っています。また訪問した日が入荷日だったようで、朝から並びが発生したとスタッフさんから伺いました。このご時世、ヴィンテージ古着の奪い合いは全国各地で行われているようですね。。

私は残念ながら琴線に触れるヴィンテージピースに出会えませんでしたが、同行した西の爆買王が50sヘラクレスのスポジャケにターゲットをロックオンしているじゃないですか!やはり我々ヴィンテージ古着愛好家にとってヘラクレスは、知名度といいレア度といい憧れのストアブランドになります。

 

 

 

 

 

さらに同行したにょ〜さんも気が付いたら1997年に作られたUSA製パタゴニアのレトロカーディガンを試着してるじゃないですか!ちなみに筆者はハンドルネームの通りパタゴニアに関してはかなりマニアックな知識を持っているので、見た瞬間に97年製のナチュラル×ハンターだと見極めることができます。

実は1996〜1998年に製造されたレトロカーディガンは画像の通りラグランスリーブ仕様になっているので、簡単に年代を割り出すことができます。また1998年にパタゴニアのデザイナーが変わってしまったので、パタゴニアマニアとしては1997年製までの個体を「ヴィンテージパタゴニア」としています。

またここ数年は若者の間で90s古着ブームが発生しているので、パタゴニアのフリース関連も軒並み値上がりしています。とは言え1997年当時の新品価格(パタゴニアは並行輸入品だったのでレトロカーディガンで2.5万円前後)を考えると、2022年の古着価格で2万円前後ならまだ買いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

ショウザンビルでデッドストック品を購入

続いて向かったのはアメリカ村に昔からある古着の聖地ショウザンビルになります。筆者がまだ20歳の頃(26年前)に初めてアメリカ村に行きましたが、その頃からショウザンビルの古着屋はありました。このビルは1階の両サイドに古着屋が連なっており、ヴィンテージコンバースで有名なお店ママライオンもあります。

今回ショウザンビルでお目当てのお店だったのが、90〜00sのデッドストック品をメインに取り扱っている古着屋(NOSなので古着屋とは呼べないかも)It’s a Beautiful Dayになります。もちろんこのお店も26年前に私がアメリカ村初訪問した時から営業されている老舗の古着屋になります。

実は以前このお店に訪問した際に気になっていたデッドストック品のアイテムがあったので、まだ残っていたら是非購入したいと考えていました。そのアイテムはUSA製のワーク用レザーグローブになりますが、今後ハーレーのバイクに乗る時にハメたいな〜、なんて妄想してたりしました笑。

 

 

 

 

 

今回訪問した際にも複数のデッドストックグローブが置いてありましたが、私が選んだのはアメリカのワークブランドLambert社のスエードグローブになります。肉厚なエルク(シカ科の動物)の皮革を使っているだけでなく、イエローっぽいスエードの色味もラギッド感たっぷりでUSA製の雰囲気が感じられます!

このit’s a Beautiful Dayの店舗内は1990年代当時にアメリカブランドの並行輸入品を扱っていたセレクトショップ、原宿のプロペラや渋谷のバッグドロップを彷彿とさせる雰囲気でタイムスリップした気持ちになります。私と同年代のアメカジ好きの方には是非行ってみてもらいたい素敵なお店です。

 

 

 

 

 

大阪の名店エイコーンでまさかの出会いが!

続いて向かった古着屋は、おそらく大阪で最もヴィンテージ古着を取り扱っているであろう買取販売専門店のACORN(エイコーン)になります。最近ではレギュラー古着に特化した姉妹店のPOST ACORNを出店するなど、若者の古着ブームのおかげで古着業界はかなり潤っているようですね。

実は数年前までACORNは相場より高いと感じていましたが、今回訪問した感覚ではヴィンテージ古着が高騰したおかげでACORNの価格設定がやや安く感じるほどでした。特にリペアが入った雰囲気系のリーバイス501XXは10万円未満でかなりの本数がストックされており、思わず買いたくなるほど魅力的でした!

ここでは古着仲間のにょ〜さんがずっと狙っている大きめサイズのリーバイス506XXを発見し、折角なので試着させてもらってました。この個体はサイズ40縮みになりますが、やはり175cm前後の方であればこれくらいのサイズ感は欲しいところです。その後店内を見回すとまさかのアイテムを発見、それは…

 

 

 

 

 

シンデレラフィッティングな50sブラウンズビーチのビーチクロスベストなんです!ヴィンテージのブラウンズビーチを探したことがある方ならご存知かと思いますが、このベストはウール×コットン製の甘い織りが特徴なので、乾燥機による変形が酷く身幅ガバガバで着丈ツンツルテンな個体ばかりなんです😭

なので私もシルエットが現代的なアナトミカのビーチクロスベストに手を出しましたが、ヴィンテージ古着愛好家を名乗っているのに…と違和感を感じ結局手放してしまいました。もうブラウンズビーチは諦めていた中で急遽シンデレラフィッティングの個体と出会ってしまい、正直戸惑いました。

何故なら年明けにハーレーのバイクを購入予定で資金を捻出しなくてはならないのに、この個体はミントコンディションなのもあって65,000円もしてしまいます。。しかしこの個体をスルーしたら二度とシンデレラフィッティングの個体に出会えないことは直感で分かっていたので、カード2回払いで購入しました笑

今回同行した古着仲間の内、二人はヴィンテージのブラウンズビーチベストを所有しているので、やっと追いつくことができました。このベストについては別記事で詳しくお伝えする予定ですのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

もはや古着屋以上?トレファクアメリカ村店

アメリカ村で最後に訪問したのが、古着仲間のsa_shishi7さんにオススメされたトレファクスタイル アメリカ村店です。私も最初は「えっ、トレファク?」と思いましたが、皆さんの近所にあるトレファクと同じだと思ったら大違いでヴィンテージ古着屋と互角以上の品揃えにビックリしました😳

まず入店するや1階のガラスケース内には、今やヴィンテージ古着屋でも見かけなくなったリーバイス1stが2着、2ndが3着も鎮座してるじゃないですか!価格設定に関してはリサイクルショップのトレファクとは言え激安ではなく、そこはしっかりとヴィンテージの相場に合わせてきています。

そして2階は上がると、そこは完全にヴィンテージ古着屋と変わらない商品のラインナップが所狭しと置いてあります。早速物色してみると60s製BROOKSのシングルライダースがたったの2万円と激安でしたが、サイズ36〜38で非常にタイトだったので泣く泣く諦めることに。。そこでふと壁を見上げると…

 

 

 

 

 

これまたずっと探していた50〜60s無地の2トーンカラーヴィンテージ前Vスウェットが壁に掛かってるじゃありませんか!実は前Vスウェット自体は古着屋でもそこそこ見つかるので、そこまでレアなアイテムって訳ではありません。しかしこれが2トーンカラーになるとレア度が一気に上がってきます

しかもヴィンテージスウェットはチャンピオンのリバースウィーブと違い、乾燥機による縦方向の縮みがガッツリと出てしまいます。そんな個体差が大きいヴィンテージスウェットですが、今回見つけた2トーンカラーの個体はなんと筆者にとってはシンデレラフィッティングだったのです。

先ほどACORNで見つけたブラウンズビーチもシンデレラフィッティングだったのに、また同じ奇跡が起こるなんて…これじゃお金がいくらあっても足りません笑。こんな条件の良い2トーン前Vスウェットには二度と会えないと感じた私、即決で2万円をお支払いして今回の古着屋巡りを終了しました💸

 

 

 

 

 

アメリカ村のヴィンテージ古着屋巡りまとめ

と言うことで今回は久しぶりにアメリカ村で古着屋巡りをしてヴィンテージ古着を爆買いした内容について買いてきましたが、ハッキリ言って東京の古着屋よりヴィンテージ古着の量も多く価格も抑えめなお店が多くて魅力的でした。それにしてもACORNの価格が普通に感じるとは、古着の相場も上がりましたね。。

また探していたヴィンテージスウェットがまさかトレファクで見つかるなんて、アメリカ村は本当に面白い街ですね。最後に古着仲間と記念撮影をした場所は、4人とも今年ヴィンテージロレックス(私だけチュードル)を購入した大阪のリベルタスになりますが、ヴィンテージ時計素人の方にオススメのお店です。

そして4人お揃いで斜め掛けしたリーバイスバナナスリングは私からのプレゼントですが、大阪の古着仲間には前回の大阪古着屋巡りの際にご馳走になっているので古着愛好家らしいお返しをしてみました笑。ちなみにオルネカルネさんが着ているのが私がお譲りしたリーバイス濃紺1stになりますが、やっぱ濃いなぁ〜😍

関東の古着愛好家の方も、もし大阪に行く機会がありましたら是非アメリカ村の古着屋巡りをすることをオススメします。私みたいに探していたアイテムに出会えるかもしれませんよ。以上です!

 

コメント

  1. 大峠ライオン より:

    神戸はコロナ流行前は、少なくとも年に1回は出張で行ってましたがマグネッツのほかにもジャンクショップ・フレヤーヴィンテージ・サーカ神戸・ラフター・ジグザグと名店が多いですよね

    最後に私が神戸を訪れた2019年、神戸に行けば絶対にチェックする「神戸の中のアメリカ」とまで言われていた名店「モストラ神戸」が臨時休業で行けず、そのまま20年4月に緊急事態宣言中に閉店してしまいとにかく残念でした。

    神戸は大阪より迷わずに歩きやすい街で好きです。県内に自動改札がほぼ無い徳島の田舎住みなので、大阪だと大阪駅や梅田駅から出るのに1時間はかかってしまいますので

    • masagonia masagonia より:

      大峠ライオンさん、こんにちは。
      神戸の古着屋にめちゃくちゃ精通されてますね!!
      マグネッツ神戸店のスタッフさんにフレアーはオススメされましたが、時間がなくて行けなかったのが悔しいです(ToT)

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