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80sリーバイス501赤耳と90sリーバイス501レギュラーのディテールを徹底比較

パンツ

勢いで購入したリーバイス501赤耳

先日群馬のジャンティーク内田商店に突撃訪問してきましたが、そこで購入したのが80sリーバイス501赤耳モデル。滞在時間たった20分でよく即決できたな〜、と自分でもビックリしてますから(笑)

ジージャンはある程度サイズ感が分かるのでネット通販でも問題ないのですが、やはりジーパンは洗濯方法や乾燥機使用の有無による個体差が大きいので、実際に穿いてみないと分かりません。

今回は試着した瞬間に「これだ!」と思い即決購入したリーバイス501赤耳と私が所有する501レギュラーのディテールやシルエットの違いについて見ていこうと思います。

 

 

 

 

購入後はお約束のビヨンデックス洗濯

今回も私のルーティンである「購入後すぐにお洗濯」コースへ。基本ウール製アウター以外の洋服は全て手洗いしますし、何ならLLビーンのキャンバストートだって洗いますから!

すぐに洗濯する理由ですが、特に古着の場合は自分で手洗いするまでは何となく「人様のモノ」という感覚を持ってしまう性分なもんで😅

と言うことで今回も登場するのはお約束のデニム用洗剤ビヨンデックス。既に購入から2年半近く経ってますが、まだ5分の1くらいしか減ってません。このペースだと10年は使えるかも?

 

 

 

 

今回購入した赤耳は既にスカイブルーまで色落ちした個体ですが、それでもなるべく色落ちさせたくないのがヴィンテージ古着好きの性。その点ビヨンデックスなら汚れだけ落とすので安心して使えます!

いつも通りビヨンデックスを5プッシュして撹拌したら5分間放置。しかしテレビを観てたら洗濯してるのを忘れてしまい、気付いたら30分も放置してました😂

でも安心してください!写真上の通り洗濯水は黄色に変色してるだけでデニムのブルーは出ておりません。もうデニム洗濯はビヨンデックス以外ではできない身体になっちゃいました(笑)

 

 

 

 

洗濯後は赤耳のアイロン掛け

裏返して天日干しした後、赤耳が開いていない箇所を発見。既にスカイブルーまで色落ちしているので、今更赤耳を開いても全く意味がありません。やるなら濃紺デニムじゃないと…。

しかしここでも古着好きあるあるが発動。どうしても赤耳をパックリ開いて穿きたい衝動に駆られ、気付いたらアイロン掛けしてました(笑)

それにしても色落ちした赤耳の雰囲気がたまりません…やはり「最後のヴィンテージリーバイス」と呼ばれるだけあって、赤耳が付くだけでレギュラーとは雰囲気が別物になります。

 

 

 

 

こちらがアイロン掛けした後の501赤耳になりますが、強烈なネジレが発生してるのが一目で分かります。

また赤耳が戦車のキャタピラーのように凸凹のある直線を描いており、ロールアップせずとも「赤耳が付いてますよ!」と勝手に主張してます(笑)

この個体はヒゲ落ちも特に強く出てませんが、逆にナチュラルに穿けるので使いやすいと考えています。もうこの歳になると、バキバキの鬼ヒゲが入ったデニムは気恥ずかしくて穿けないかも…。

 

 

 

 

赤耳とレギュラーのディテール比較

せっかく赤耳とレギュラーの両方を所有しているので、赤耳の有無以外の違いについてチェックしていこうと思います。

先ずは紙パッチから。「CARE〜」の表記やモデル名が最初から印字されているレギュラーに対し、赤耳では後からスタンプで印字されています(写真上の赤丸部分)。

この掠れた文字の雰囲気がヴィンテージ感を醸し出しており、イラストや文字がくっきりと残っているレギュラーの紙パッチと見比べたら、雰囲気の違いは一目瞭然です(写真下)。

 

 

 

 


右:501レギュラー
左:501赤耳

続いては有名なディテールである「黒カン」と呼ばれるヒップポケット両端に縫われた閂止めステッチ。この閂止めはレギュラーのオレンジ色に対し赤耳では黒になります。

またコーンミルズ社のセルビッジデニムは1983年まで作られていました(1986年が流通した最終年)が、83年以降は広幅デニムを使用した脇割りモデルが赤耳モデルと並行して店頭に並んでいました。

実は80s初期の脇割りモデルには黒カンが使われた個体があるので、「黒カン=赤耳」とはなりません。むしろ脇割りの黒閂止めの個体を「黒カン」と呼び、赤耳は「赤耳」とことが一般的のようです。

また画像のヒップポケットを見ていくと、ポケットの大きさに違いがあるのが分かります。同じ501でも80sの方が明らかに小さいですが、これも当時のトレンドを反映させているのでしょう。

 

 

 

 

見た目の雰囲気を変えるインシーム


右:501レギュラー(ダブルステッチ)
左:501赤耳(シングルステッチ)

赤耳とレギュラーにおける見た目の最大の違いは、戦車のキャタピラーのような赤耳のアタリがあるがどうか。しかし両方を所有して気付きました、インシームの違いも見た目の雰囲気に影響を与えているのでないかと。

私はヴィンテージリーバイスを数本所有してるので赤耳のシングルステッチを見慣れていますが、改めてレギュラーのダブルステッチを見ると現行感がハンパない(笑)

シングルステッチだと赤耳のように濃淡のついた色落ちになりますが、ダブルステッチは濃紺が薄いだけでなくオレンジのステッチが悪目立ちします😂

赤耳が「最後のヴィンテージリーバイス」と呼ばれる理由はこんな所にも現れてると感じました。

 

 

 

 

ディテール比較の最後はトップボタン裏の数字について。皆さんご存知の通り、66後期モデルを最後に一桁だった数字(アルファベットと16・17は例外)は一気に三桁まで増えます。

私も馴染みの古着屋オーナーから聞いた話なのですが、赤耳は524、レギュラーは555が多いとのこと。この数字は以前にもお伝えした通りどこの工場かを示しており、524はエルパソ工場で555はバレンシア工場になります。

またエルパソ工場はボタン裏の数字が一桁の時代には「6」で表示されていたので、ボタン裏524の赤耳モデルには66モデルの流れを脈々と受けていることが読み取れます。

 

 

 

 

80sと90sのシルエットについて

先ずは現在ヘビロテ中の501レギュラーから。こちらの個体は1992年製ですが、1stオーナーが乾燥機をガンガン使っていた為かタイトなフィッティングになってます(だから買ったんだけど)。

しかもカットオフしてる影響で膝下シルエットの雰囲気が変わってしまい、あまり参考になりませんが悪しからず🙇🏻‍♂️

これも馴染みの古着屋オーナーに聞いま話ですが、リーバイス501のシルエットは90sより80sの方が細い定説があるようです。

 

 

 

 

確かに先日購入した1ウォッシュの90sリーバイス501レギュラーいつもより1サイズ下でしたが、ウエストがキツいだけで太ももはデニムが掴めるほどゆとりがあるシルエットでした。

また腰周りのフィット感も違い、股上は80sより90sの方が深いです。レギュラーをジャストサイズで穿くとヘソの位置で穿くことになるので、デニムがガッツリお尻に食い込みます(笑)

とは言え個人的には501レギュラーこそ万人に似合う完成されたシルエットだと考えています。だって黄色人種でO脚の筆者でもそれなりに見せてくれるデニムはリーバイス501しかありませんから!

 

 

 

 

続いて80sの501赤耳を穿いてみましたが、レギュラーに比べてそこまでシルエットの違いが分かりませんね…。何なら赤耳の方が膝下ストレートに見えます。

同じサイズ(パッチ表記W31L32)を履き比べた個人的な感想は、赤耳の方が股上が浅くコンパクトな腰周りで、シルエットはレギュラーの方がテーパーが効いてるように感じました。

このシルエットも90s後半〜2003年年の最終モデルの頃にはテーパーが弱くなって太めのストレートシルエットになっていくことを考えると、一番テーパーが効いていた時代は90s前半なのかもしれませんね(あくまで個人的観測ですが)。

 

 

 

 

501赤耳とレギュラー比較まとめ

今回は80sの501赤耳モデルと90sのレギュラーモデルのディテールやシルエットについて細かく比較してみました。個人的にはどちらにもそれぞれの良さがあるので甲乙つけがたいのが正直な感想です😅

赤耳モデルはシルエットも中庸なテーパードストレートで、がっつり捻れた赤耳が見た目にインパクトを与えます。雰囲気としては穿き込んだリゾルト711(太い方のモデル)に近い印象です。

また90s前半製のレギュラーはよりテーパーが効いてるように見えるので、シルエット重視の方にオススメしたいです。とは言え古着の501は個体差が大きいので、是非古着屋で試着して気に入った一本を探してみてください!

 

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