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オールデンのコードバンローファーを履きおろす&着こなす

履きおろす前のメンテナンス

購入してから1ヵ月、自分の部屋に鎮座させて帰宅したら眺めてニヤニヤする日々…。いかん、このままではただの革靴オタクになってしまう笑。靴は履いてなんぼですから、春に向けて履きおろす準備を始めました。

私はただのヴィンテージ古着愛好家なので靴のメンテナンスは薄口な内容でお届けしますが、オールデンは超絶マニアな方々がたくさんいらっしゃるので、詳しく知りたい方はそちらのブログをご覧ください😅

まず筆者がプレメンテで使用したのはサフィールのコードバンクリームですが、光沢を重視するならクレム1925を使うのもアリのようです。このクリームは「ニートフットオイル」と呼ばれる牛や豚の脚から採取した油を使っているので、油分が抜けやすいコードバンに最適なようです。

 

 

 

 

 

このコードバンクリームをペネトレイトブラシを使い全体的に塗布していきます。靴磨きのプロで指を使って塗布する方がいますが、あれは指の温度でクリームを溶かす意味があってやってるそうです。もちろん私は指が汚れるのは真っ平御免なのでブラシを使いますけど笑。

クリーム塗布が完了したら数分放置して、M.モゥブレイの馬毛ブラシで全体をブラッシングしてクリームを万遍なく馴染ませていきます。そして仕上げは嫁さんのお古のパンストを使ってポリッシング(艶出し)をして仕上げていきます。

ここまでの所要時間はたったの10分程度でしょうか…。世界的に貴重となったコードバンとは言え、履きおろし前のプレメンテなんてこんなもんで充分だと個人的には考えています(革靴マニアに怒られそうですが笑)。

 

 

 

 

 

 

とにかく部屋で履きならす

オールデンのコードバンで履き下ろす前に行う儀式で有名なのが「ボールペンの儀式」になります。ご存知の方も多いかと思いますが念の為説明すると、甲にボールペンを押し当てながら足を前方向に曲げて2本の履きジワを強制的に作る方法になります。

もし私がこの儀式をやるのか?と聞かれたら、間違いなく「やらない」と答えます。理由は16年前にハワイで購入したオールデン990でボールペンの儀式に失敗し、変なシワが入ってしったからなんです。。もちろん速攻でヤフオク行きになったことは言うまでもありません😭

と言うことで今回はコードバンの履きジワは自然に入ったシワを受け入れるスタイルにシフトしました。なのでいきなり外履きはせずに、まずは部屋履きから慣らしていきます。部屋履きの場合は軽くしか屈折しないのでシワも浅いですし、シワの深さや入り具合も調整できます!

 

 

 

 

 

日本仕様99161のフィット感について

部屋履きで慣らした後に外で何十回も履いた日本仕様ビームスプラス別注オールデン99161の履き心地について感想をレビューします。まず踵のフィッテングですが、オールデン信者の方々が仰る通りヒールかなり緩めで正直ガバガバです…。

また履き始めは「ソールの返り」が付いてないのでヒールが追いついてないだけかと考えていましたが、完全にヒールカップのカーブが緩いだけです。ただし何十回と履き込んでいってもヒールの緩さがこれ以上広がることはありませんでした👌

また甲のフィッテングに関しては中々秀逸で、ボールジョイント周辺の靴内に空間が余ることもないので甲に変なシワが入らずに済みます!更に日本仕様は世界標準仕様より甲が長いので、ヒールの緩さを甲のフィッテングで補ってくれています。

 

 

 

 

 

アバディーンラストとバンラストの比較

ここでは99161の甲の長さを表現する為に、敢えてアバディーンラストのオペラスリッポンと比較してみました。こちらはUAの別注品になりますが、ミニマムなデザインが服を選ばず使いやすいお気に入りの逸品です(ビームスでも同デザインで別注しています)。

下部に添付した画像の肌の露出を見てもらえば一目瞭然ですが、明らかにオペラスリッポンの方が甲が短く肌が多く露出しているのが分かります。逆に言えば肌の露出量が多く見た目が涼しげなので、オペラスリッポンは主に春夏に活躍させています。

そう言う意味では99161や99162などのオールデン日本仕様のコードバンローファーは、良く言えば通年履いても違和感がない代わりに悪く言うと季節感がほとんど無いということになります。

 

 

 

 

 

また履き心地の比較ですが、つま先に向かって細くなっていくアバディーンラストは小指への干渉が強く、イギリス靴と似たようなフィッテングです。またヒールが抜けやすいのはアバディーンでも同様で、ボールジョイント前部でホールドさせるので長時間履くと小指が死にます涙。。

それに比べてバンラストは見た目のデザインそのまんま、つま先へのカーブもなだらかで小指への干渉も非常にマイルドです。更に日本仕様のコードバンローファーは甲部分が長く足の甲を面でホールドしてくれるので、ヒールが緩くても脱げづらく安心して履くことができます!

ちなみにサイズはアバディーンラストもバンラストも全く同じレングス・ウィズにしています。と言うか、オールデンだけでなくエドワードグリーンでもラストによってサイズを変えたことは一度もありませんが、それで失敗したと思ったこともないです、ご参考まで。

 

 

 

 

 

コードバンローファーの着こなし①

   jacket:60s US ARMY
   shirts:70s Wrangler
   vest:ORTEGA
   pants:90s  Levi’s501

以前読者の方からコードバンローファーのコーディネートが見たいとリクエストをいただいておりましたので、ここではアメカジオヤジが履きこなすコードバンローファーコーデをご紹介します。

まずはじめに言えることは、艶やかなアッパーのコードバンはダメージのある雰囲気系アイテムとの相性が非常に悪いです。なので合わせるアイテムはどちらかといえば襟の付いたドレス感のあるアイテムをキレイめコーデで纏めてやると、コードバンの良さを上手く引き出せそうです。

今回も筆者のテーマである「大人のアメカジ(アメトラ)コーデ」をテーマに、ラングラーのデニムウエスタンシャツを中心に、ノンダメージのジャングルファティーグJKTとリーバイスのホワイトデニムを合わせることで、小汚いオッサンが履いても清潔感が出せるよう意識しました😅

 

 

 

 

 

今回のコーデで合わせたパンツはテーパードストレートの「レギュラー」と呼ばれるUSA製リーバイス501ですが、日本仕様のコードバンローファーは甲が長めで肌の露出が少なくパンツを短めに穿かないとバランスが取れないので注意が必要です。

また肌の露出量を考慮すると2020年当時はくるぶし丈の気分でしたが、2022年現在ではノークッション丈で履きたいところです。これが甲が短い世界標準モデルのオールデン986であれば、どんな丈のパンツでもサマになると思います。

それでも踵が小さい我々日本人にとって、長い甲がもたらす脱げづらいホールド感は捨てがたいものがあります。見た目は個人の好みがあるかと思いますが、日本仕様のコードバンローファーが日本人に人気がある理由が、自分自身で履いてみると良く理解できます😌

 

 

 

 

 

コードバンローファーの着こなし②

   jacket:40s Lee 44-J Beer Jacket
   pants:60s LEVI’S501Stype
   pocketsquare:60sバンダナ

続いては最近購入して以来、超絶気に入っている50s Lee44-Jことプリンストン大学のメモリアルジャケット(ビアジャケット)に合わせてみました。先程のコーデとインナーのシャツとベストはそのままに、ジャケットとパンツを替えただけですが…。

このコーデは春〜初夏を意識しているので、どこかに白系のアイテムを入れて「春らしさ」を演出してみたいと考えオフホワイトのカバーオールを入れてみました。また2022年現在であれば、LLビーンの白キャンバストートバッグを使って爽やかさを加えているかと思います。

このコーデでもノンダメージのアイテムだけを選んで合わせているのでコードバンローファーとの相性が良いですし清潔感もあります。またテーラードJKTなら入れるポケットチーフの替わりにヴィンテージのバンダナを胸ポケットに刺すことで洒脱な雰囲気を狙っている「つもり」です笑。

 

 

 

 

 

今回選んだパンツは2020年当時に手持ちのヴィンテージデニムパンツの中で最も濃い色のジーンズに合わせましたが、これ以上薄い色目になると艶のあるダークバーガンディカラーのコードバンとの相性が悪くなり難易度が高まります。

逆に1ウォッシュレベルの濃紺なデニムパンツとの相性は抜群で、IVYの香りを漂わせながら穿くことが出来ます。しかし濃紺デニムとコードバンローファーの組み合わせはinstagramでも鉄板コーデなので、他の人とカブるのが嫌いな天邪鬼さんには向かないかと…笑。

こうしてコーディネートを組んでいる最中にコードバンローファーとチノパンが好相性なのをを思い出しましたが、実際に組んでみるとアメトラ臭がかなり出てしまうのであまりオススメしません。やはりデニムパンツと合わせるのが最強のコンビかと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

オールデン履きおろしのまとめ

この記事を書いていた2020年当時は新幹線の車内でコードバンローファーを履きながらブログを執筆していましたが、このバンラストは長時間履いても小指が痛くならないので大変気に入りました!

また2022年現在に至るまでこのコードバンローファーを何十回も履いて歩き回りましたが、ヒールがガバガバだけど日本仕様ローファーは長い甲部分でしっかりホールドしてくれるので脱げる心配は皆無!なのが嬉しいポイントです。

むしろ指周りを含めて全体的に緩めのフィッテングがいかにもアメリカ的で、MADE IN USA愛好家に愛されるのも良く分かります。最後に、履き慣らしと徐々に(様子を見ながら)シワを入れる観点から個人的にはまず部屋履きで慣らすことをオススメします。

 

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コメント

  1. momo より:

    masagoniaさん、こんばんは!

    雑誌ではみたことのないリアルな着こなしポイントが最高です!実は、masagoniaさんのブログに触発されてか、APCのプチスタ、ビームス35のダウンベスト、オールデンローファー…と同じものを所有してます、笑

    今は、10数年ぶりの501の履き込みに夢中です。ぜひ関東でオフ会をする時はよろしくお願いします!

    • masagonia masagonia より:

      momoさん、おはようございます。
      お褒めいただき嬉しいです(^_^)
      それだけアイテムが被ってるならお揃いコーデができますね(笑)
      東京のオフ会は公募するつもりがなく、momoさん個別にお誘いしたいのでフリーマーケットのメールに連絡ください!

  2. ナイキ より:

    こんにちは。ナイキです。先日、現行スニーカーのおススメがあればお願いします。と依頼させて頂いたばかりですが、既に物欲が違う方向に向かっています。今、オールデンのスエードタッセルローファーもしくはクロケットのキャベンディッシュ3(こちらもスエード)を検討しております。アバディーンラストはハーフサイズ上げた方が良いと色々な方のブログで書かれていますが、敬拝するMASAGONIAさんは同じブランドでラストが違ってもサイズを変えた事が無いと謳っておられました。実のところ、どうなんでしょうか。ご教示いただけますと幸いです。また、全くの私見で構いませんので、おススメのスエードタッセルローファーがございましたら、併せてご教示ください。いつもブログ更新楽しみにしております。

    • masagonia masagonia より:

      ナイキさん、こんにちは!
      スニーカー探しましたが、個人的にはNBのM5740グレーしか食指が動きませんでした(^_^;)

      オールデンですが、どのラストでも同じサイズを選んでます。これはエドワードグリーンの時から同じで、ラスト毎に変える意味が分からないからです笑。

      個人的にはバンやバリーラストより小指が痛いだけで、フィッティングはジャストだと感じてます。ご参考まで(^^)

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