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春秋のインナーで使いたい、セントジェームス「ウェッソン」のサイズ感とコーデ

トップス

フランスを代表する定番服

https://www.st-james.jp/smp/

コロナ自粛で出掛けられませんが、日中は随分と暖かくなってきましたね。そんな季節にインナーとして着たくなるのセントジェームスのウエッソン。コイツの上に春物の軽めなアウターを羽織るスタイルが大変気に入ってます。

そもそもクラシコ系ファッションに身を包んでいた頃は休日でもテーラードジャケットを着ていたので、セントジェームスは全く着る機会がありせんでした。

しかしアメカジに戻ってきてセントジェームスの良さを再認識しましたので、今回は私が感じるセントジェームス・ウェッソンの好きなポイント3点とサイズ感、コーディネートについてご紹介します。

 

 

 

 

 

ロンT以上スウェット未満の生地感

 

https://www.bingoya.net/saintjames2019/sj01.html

まず始めに私が最も気に入っているポイントがこの生地感。ロングTシャツではパジャマ感が拭えないし笑、とは言えスウェットシャツではアメカジ感が強くなり過ぎる…。

そんな時に使えるのがこのウェッソンです。そもそもセントジェームスはモデルによって生地の厚みや質感が違い、ピアリック→ナヴァル→ウェッソンの順で厚手になっていきます(画像下)。

それぞれの生地にそれぞれの良さがあると思いますが、長袖タイプで選ぶなら個人的にはコットン生地で最も厚手なウェッソンをプッシュしますし、私自身もウエッソンしか所有してないほど惚れ込んでいます!

 

 

 

 

 

https://the-warriors.ocnk.net/phone/diary-detail/1376

セントジェームスが製造しているボートネックのカットソーは通称「バスクシャツ」と呼ばれており、バスク地方の漁師が着ていた作業着から名付けられました。

また読書の皆さんもご存知の通りフランス海軍の制服にも採用されたほど屈強な作りがウリなので、とても丈夫で長く愛用できます。また厚手の生地はコットン100%なのでエイジングを楽しめるのも嬉しいポイントです!

以上の理由から最も厚手な生地のウェッソンのみを購入しています。

 

 

 

 

 

ボートネックが着こなしのポイントに

ボートネックは素肌の上に着ると鎖骨が見えてフェミニンな印象になるので、我々オヤジはTシャツの上に着たいところです。またインナーのTシャツがチラッと見える襟元がコーディネートのポイントになると思ってます。

クルーネックの重ね着だとややだらしない印象になるカットソーの重ね着ですが、ボートネックの重ね着だと洒落て見えるから不思議です!

ちなみに私は色物ウェッソンの下には白Tを、白ウェッソンの下にはカラー物を重ね着してます。同系色より色に違いがある重ね着の方が襟元のアクセントとして使えます。

 

 

 

 

 

短めの袖丈で手首まわりをアピール

またセントジェームスをお持ちの方ならご存知だと思いますが、身幅でサイズを選ぶと袖丈が確実に短くなります😅

後ほどサイズ感のパートでもご紹介しますが、178cm/66kgの私でT4を選んでいます。これはメンズのMサイズに相当しますが、袖丈はSサイズ級に短いです笑。

20年以上前の学生時代は袖丈が短くなるのが嫌で1サイズ上のT5を選んでました。しかしカットソーをゆったり着てもお洒落に見えないオヤジ世代になった今はほど良くタイトなフィッティングのサイズを選んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの画像は裄丈85cmの私がウォッシュ済みのT4を着た時の袖丈になりますが、ご覧の通り8分袖くらいの長さしかなく、かなり短めなのが分かります。。

この袖丈ですと時計やバングル等のアクセサリーがチラ見えどころかガンガンに見えしますので、逆にこの袖丈の短さを活用して春や秋に使えば手首まわりのアイテムを主張しやすいと考えます!

またタイトめなサイズを選ぶことでアームホールも細くなるので、ちょっと暑くなった時に袖まくりをしても腕に引っ掛かりやすいのでズリ落ちづらくなるのも嬉しいポイントです。

 

 

 

 

 

ど定番カットソー、ウエッソンのサイズ感

 

先程は袖丈にフォーカスを当ててお届けしてきましたが、ここからは全体的なフィット感について個人的な感想をお伝えします。

画像で着ているのは洗い込まれたサイズT4白ウェッソンの実寸は、平置き計測で肩幅(直線計測)51cm・身幅(脇下)50cm・袖丈52.5cm・後ろ着丈58cmになります。普段着ているトップスの袖丈は58〜60cm程度あるので、ウェッソンの短さが良く分かります。

身幅50cmはタイトめに着る私にとって標準的な数値ですが、肩幅51cmは一般的に見ても大きめに思えますが、バスクシャツは肩を落として着るスタイルになるので問題なしです👌

またセントジェームスはボックスシルエットの為1サイズ上げると着丈が長くなるだけでなく身幅も太くなるので、お尻の半分近く隠れてしまうゆったりとしたシルエットになります。

サイズ感はその人それぞれの好みなので正解はありませんが、我々オヤジ世代が着るなら野暮ったく見えないタイトめなサイズをオススメします🤗

 

 

 

 

 

アメカジオヤジが着るセントジェーム

 

ここからはアメカジオヤジが着るセントジェームスのコーディネートについてご紹介します。

こちらは以前書いたLeeメモリアルジャケットの記事で撮影した一枚。カバーオールの中に着ているのはさり気なくグレーウェッソンだったりします。

セントジェームスはスウェットやニットと違いリブの無いミニマルなデザインなので、ほぼロングTシャツ感覚で着ることが出来ます。更にウェッソンならTシャツとは違い肉厚な生地のおかげで防寒性にも優れており、肌寒い日のインナー使いとしても使えます。

 

 

 

 

 

 

個人的に春に着るならサーモンピンクがイチ押し。昔から「ピンクはオヤジこそ似合う色」だと嘘かホントか言われてましたが、我々アラフォー世代は充分にオッサンなので堂々とピンクを着たいところです笑。

スプリングコートのインナーに着るだけで手軽に春の雰囲気を取り入れられます。流石にピンクウェッソン単体で着るのは勇気が要りますが、インナー使いならピンクの面積も少なくて済むのでコーディネートに取り入れやすいです。

またウェッソンは8分袖くらいの短めな袖丈なので、コートの袖をまくってもインナーのウエッソンが少ししかはみ出ない所はインナー使いとして優秀なポイントです。

 

 

 

 

 

ロンT感覚で使える無地がオススメ

 

最後に重要なポイントが一つあって、お洒落に見せるには難易度が高くて子供っぽく見えやすいボーダーではなく無地を選ぶことを強く推奨します。

ボーダーを選んでしまうと、コーディネートの主役がセントジェームスになってしまい、他のアイテムを無地で統一しないとゴチャゴチャした見た目になる危険性が高いです💦

あとボーダーシャツは服に興味のないオッサンも普通に着てるアイテムなので、彼らと同質化しやすい上に差別化を図るのは意外と難しかったりします…。

それに比べて無地ウエッソンであればロングTシャツ感覚で着られるので、いつものTシャツと同じようにベストを重ね着しても全く違和感がありません!まさにウェッソンの無地こそオヤジが着てオシャレに見えるカットソーだと個人的に考えます。

 

 

 

 

 

オヤジが着るセントジェームスまとめ

 

私は今の若者の間で流行ってるユーロヴィンテージにほとんど興味がないですし、基本アメリカ物にしか食指が動きません🇺🇸

しかし、このセントジェームスの無地ウェッソンだけはアメカジオヤジの私でも積極的に取り入れたくなるエバーグリーンなアイテムなんです🇫🇷

個人的にオススメカラーは白・グレー・ネイビーの三色ですが、インナー使いとして大変重宝するカラーです。また着込んで色褪せたネイビーウェッソンはヴィンテージスウェットのような雰囲気になるのもオススメの理由です。

まだお持ちでない方は是非一度試してみてください。フランス軍に採用されるほど頑丈な作りなので、着れば着るほど味が出て長年にわたり愛用できます。以上です!

 

 

 

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