まだ探せば出てくる格安USA製レギュラー

ヤフオクで購入したデッドストックのリーバイス501レギュラー最終モデルですが、購入価格が2万円未満だったのもあり気軽にガシガシ穿き込んでいます。やはりセミヴィンテージとはいえリーバイス501は所詮「ジーパン」ですから、作業着らしく汚れを気にせず穿きたいです。
また我々40代オヤジにとって「タテ落ちする最後のヴィンテージリーバイス」と言えば、ご存知の通りリーバイス501の66前期モデルです。しかし66前期のデッドストックは50〜70万円と高騰してしまったので、購入したとしても水すら通せないと思います笑。
そこで俄然注目したいのが、レギュラーと呼ばれるUSA製リーバイスの中でも90年代後半に作られた最終モデル。筆者も501で所有しており過去記事でも書きましたが、最終モデルは染料が変更されたおかげでレギュラーにも関わらず66前期のようなタテ落ちをしてくれるのです!

そんなある日、近所のリサイクルショップに立ち寄ってみると、何やらメリハリの効いた色落ちをしたヴィンテージっぽいデニムパンツが置いてあるのを発見。近づいて値札を手に取って見たところ、マイサイズのUSA製リーバイス505が激安で販売されているじゃないですか!
同じレギュラーでもリーバイス501は人気が高いので最低でも1.5万円はしますが、テーパードストレートかつジップフライの505はそこまで人気がないので安い価格設定でした。しかし試着したところ、綺麗なテーパードシルエットが逆に新鮮だったのもあり即決購入しました。
と言うことで今回はヒゲ落ち&タテ落ちが美しいリーバイス505レギュラー最終モデルと、筆者が所有するリーバイス501レギュラー最終モデルを徹底比較します。更にタテ落ちの感じや生地についても、筆者が所有する66前期と比較してヴィンテージの雰囲気があるかレビューします。
パッと見はヴィンテージリーバイス


今回購入したリーバイス505レギュラーの全貌をお見せしますが、「これbigEか66前期のヴィンテージじゃないの?」と思うほど良い面構えをしています。実はレギュラー最終モデルの色落ちスピードは遅いことで有名ですが、そのおかげでヒゲ落ちになりやすいと推察します。
また筆者が所有する501レギュラーも1年間穿き込んでいるにも関わらず、まだ濃紺カラーをキープしたまま。。しかしフロントの腰回りには薄っすらヒゲが入り始めているものの、太ももの褪色は中々進みません。よってこの505ほどメリハリのついた色落ちにするには数年かかると思います。
更に背面を見ていくと、ヴィンテージ加工みたいに膝裏にはクッキリとハチノスが入っています。これがノーマルレギュラーだとここまでメリハリのある色落ちにならず、のっぺりとした色落ちになります。とは言えノーマルレギュラーの「普通のアメリカ人」っぽい雰囲気も大好きです🇺🇸


この505レギュラーがどれくらいヴィンテージっぽい雰囲気なのかを確かめる為、筆者が所有する70sリーバイス501ヒゲ落ち66前期モデルと直接比較しました。ハッキリ言ってパッと見ではどちらもヴィンテージにしか見えませんし、何なら505レギュラーの方が良い色にすら見えます😂
「でもタテ落ちに関しては66前期の方がシャープなんじゃないの?」と考え接写してみたところ、これも互角の勝負をしています!こうなると501bigEや66前期が高くて買えない場合にレギュラー最終モデルを代替品として買えば、似たような色落ちと雰囲気を楽しめます。
もちろんbigEの場合であれば「E」の赤タブや所々に使われたイエロー綿糸、66前期だって赤耳やポケット裏シングルステッチ等のディテールを楽しめます。しかし色落ちの綺麗さやタテ落ち&ヒゲ落ちを楽しむ点だけで言えばレギュラー最終モデルでも満足感は変わらないでしょう。
501レギュラー最終モデルと徹底比較



続いては今回購入したリーバイス505レギュラーと、筆者が所有する同年代のリーバイス501レギュラーを直接比較します。まずケアタグと呼ばれる内側に付けられた品質表示タグを見ていきますが、どちらも日本語で刺繍されていることから日本企画の個体であることが分かります。
また画像赤枠で囲っている数字ですが、先頭の3桁は工場で真ん中の4桁が製造年月を示しています。今回購入した505は379と記載されており、アメリカのベイカーズビル工場(2005年で閉鎖)で製造されたことが分かります。詳しくは柴剣談話室さまのブログをご覧ください。
そして真ん中の4桁のうち先頭2桁は月を、後半2桁は年を示していますので、この個体は0300=2000年3月に製造されました。ちなみに筆者が所有する501レギュラーは2001年4月製造分ですが、1998年〜2002年に製造された布製ケアタグのことを最終モデルと呼びます。



続いては501と505のディテールの差について見ていきますが、シュリンクトゥフィット生地の501がシルバーボタンなのに対しプリシュランク生地の505は銅ボタンです。これはプリシュランク生地を使った初のモデル551ZXXの時代に始まり、現行モデルまで受け継がれてます。
またボタンフライの501に対し505はジッパーフライになりますので、フロントフライ部の表情が変わってきます。4つのスモールボタンのおかげでフロントフライ部が凸凹に色落ち変化する501に比べ、505は平らなジッパーなので凹凸にならず綺麗なまま色落ちしていきます。
そして505と言えば大きめなヒップポケットも特徴の一つです。同年代の501と比べてみても、横幅はほぼ同じですが縦方向は505の方が1cm以上長いです。この大きめなヒップポケットはお尻を小さく見せる効果があるので、ちょいメタボ体型の方にもオススメのモデルだったりします笑。
リゾルト710のような美しいシルエット


それでは505のシルエットが501とどれくらい違うのかを、手持ちのレギュラー最終モデル2本を直接穿き比べていきます。まず試着した時の画像を見ていきますが、腰周りや太もも周りがスッキリしているだけでなく膝から裾に向かって綺麗にテーパードしているのが分かります。
個人的な印象としては66時代の501に似ており、それをもう少しだけテーパードを強めたのが505レギュラー最終モデルのシルエットだと感じました。また最も似ていると感じたモデルがリゾルト710で、ノークッションで穿きたくなるような美しいラインを描いています。
更に背面に目を向けると縦長で大きめなヒップポケットのおかげで、501を穿いた時よりお尻が小さく見えます。ちなみに試着の際に着ていたデニムジャケットはヴィンテージの557XXですが、それと合わせても違和感のない505の雰囲気は本物のヴィンテージに負けていないと感じました😳

501レギュラー最終モデルとシルエットを比較してみましたが、全体的に505の方が501よりタイトシルエットのが分かります。また同じ501レギュラーの中でも最終モデルは通常モデルのレギュラーより太いシルエットになっているのもあり、余計505な方が細く感じました。
ちなみにこの2本のデニムは両方とも同じウエストサイズになりますが、既に縮ませているプリシュランクの505はシュリンクトゥフィットより1サイズ大きいです。よって505は実質的1サイズ上にも関わらず、見た目のシルエットが1サイズ下の501より細くなります。
またテーパード化に伴い501より裾幅も周囲2cmは細いので、ノークッションに丈を合わせて穿いた方が美テーパードシルエットを楽しめそうです。こうして2本を見比べてみると裾幅の太い501に対し、テーパードして裾が細くなった505の方が革靴との親和性が高いと感じました。
綺麗めアイテムに合わせる大人505コーデ


大人の505コーデを見る前にまず501コーデを見ていきますが、シルエットの太い501だとアメカジ感が強く出てしまいます。特に土管シルエットの501XXの場合、綺麗めアイテムとのコーデの際に「外しアイテム」としては使えますが、ジャケットとかに合わせるには難易度が高い💦
やはり501XXには綺麗めな革靴よりブーツを合わせた方が似合いますし、合わせている本人もラギッドな気分が上がります笑。そこで505をアメカジオヤジの筆者が合わせるなら、コテコテのアメカジではなくテーラードジャケットや革靴を使ってアメトラっぽいコーデを目指すと思います。
もちろん画像2枚目のようにデニムジャケットと合わせたアメカジコーデも問題ありませんが、それなら501を合わせた方がより相性が良いと考えます。ちなみに557と505の前身の551は上下セットアップとして作られたモデルですので、画像2枚目の組み合わせに違和感がないのも納得できます。


そしてこちらが505レギュラー最終モデルを使ったコーデですが、紺ブレ・BDシャツ・レジメンタルタイのアメトラ三種の神器を使って綺麗めに纏めてみました。やはり505のテーパードシルエットが綺麗に出ているのでドレス感のあるコーデに合わせても違和感がありません!
また一昔前のクラシコファッション全盛期にはテーパードシルエットのイタリア製デニムパンツが多く発売されましたが、その元祖となるモデルが505だと言っても過言ではありません。よって505がジャケットスタイルに似合うのも納得ですし、501とは違い綺麗めコーデに積極的に使いたくなります。
そして先述の通り505は革靴との親和性が非常に高く、パンツから靴にかけてのラインがスッキリして見えます。今回のコーデではオールデンのコードバンローファーを合わせましたが、501や502に比べてここまで相性が良いとは思いませんでした。これからはオールデンに505合わせが鉄板になりそうです👍
狙い目505レギュラー最終モデルまとめ


と言うことで今回は新たに購入したリーバイス505レギュラー最終モデルと、筆者が所有する501レギュラー最終モデルを直接比較しました。結論を言うと、ケアタグが布製になった1998〜2002年までのレギュラー最終モデルは501でも505でもヴィンテージのようなタテ落ちをすることが判明しました👖
しかも505は人気の高い501とは違いそこまで注目されていないので、USA製のレギュラーモデルでも非常にお買い得なモデルだと感じました。それでいて見た目はヴィンテージのbigEや66前期に匹敵する面構えをしているので、コスパの観点でもオススメしたいモデルです。
また気になるシルエットはリゾルト710のように日本人体型にフィットするテーパードストレートなので、ドレス感のあるアイテムや革靴を合わせるコーデがお好きな方なら気に入ると思います。この505が気になる方は是非リサイクルショップや古着屋で探してみてください。以上です!


コメント
お店はハードオフでしょうか?(店内の案内表示の青と黄色の組み合わせが見えましたので)
このお店はオーディオの販売に力を入れているのでよく行ってました。今、使っているサンスイのアンプ(AU-X1111)はここで購入しました。AU-X1111とJBLのスピーカー4312の組み合わせで聴く音楽は至福の時です。
好きなジャンルはカントリー、
80年代の洋楽(この言い方で年齢が分かりますね)です。
Linda Ronstadtは私にとって永遠の歌姫です。
今回のコメント、脱線しました、申し訳ありません。
ジョニーゲップさん、おはようございます。
ハードオフではなく、ただの近所のリサイクルショップなんですよ笑(^_^;)
私もオーディオにハマってみたいですが、お金が相当かかりそうですよね…
オーディオ。初期投資は必要ですが私が38年前に購入したアンプ
SANSUIのAU-D707XDECADEを今も現役で使用している事を考えるといかがでしょうか?
中古機を購入するという選択肢もあります。むしろオーディオ黄金期の銘機が安く入手出来るというメリットもあります。リーバイスのビンティージジヤケットを購入
するという清水の舞台から手を振るという度胸と勇気があれば、はまってみればいかがでしょうか